2019/07/31

「Livesnese Award」の運営メンバーを待ち受けていた、あたたかなサプライズ

半期に一度、リブセンスでは活躍した従業員を表彰する「Livesense Award」を実施しています。会場にレッドカーペットを敷き、オーディエンスからのお囃子が飛びかう華やかでありアットホームな表彰式。

今回の広報ブログでは、今月行われた2019年上期の表彰式の「裏側」で活躍した人たちにスポットライトを当てました。

「Livesense Award」の特徴は、サプライズ要素が大きいこと。受賞者は当日名前が呼ばれてはじめて、自分がノミネートされていたことを知ります。受賞者が社員に漏れないよう、人事部やデザイナーなど一部の社員だけで極秘に準備が進められるプロジェクトです。

今回の表彰カテゴリはこちら。MVP(ベストプレイヤー)、MVM(ベストマネージャー)、MVT(ベストチーム)、MVN(中途社員新人賞)、ベストミヤザキ賞、特別賞です。

受賞者決定にあたっては、経営陣と人事部から審査委員会が組成され、みっちりと議論します。その過程で、できるだけ情報格差が起こらず多面的に選抜できるよう、1週間ほどかけて社内から自薦・他薦も募ります。それらの情報を全てテーブルに広げ、受賞者を決定します。

判断基準としては、リブセンスとして大事にしている理念・ビジョンの実現に向けた貢献や行動がベースになるのですが、より皆の前で称賛したい・感謝したいという気持ちで選定されているように思います。雇用形態や勤続年数に関わらず、誰もが受賞のチャンスがあります。

表彰式を「自分ごと」にできるようなクリエイティブを

今回お話をうかがったのは、ポスターやトロフィーなど、クリエイティブ面から「Livesense Award」を支えるデザイナーの阿部洋平さん。2019年1月にリブセンスに中途入社しました。

阿部「運営を担う人事部と打ち合わせを重ねた結果、従業員のみなさんがアワードを自分ごとに捉えてくれるようなクリエイティブを目指すことになりました。せっかく開催するのであれば、単なるいちイベントで終わらせず、自社のことを少しでも好きになってほしいと思い、クリエイティブにもいろいろなところに工夫を凝らしているんです」

たとえば、ポスター。

一見ふつうのポスターのようにも見えますが、どこに阿部さんのこだわりが隠れているのでしょうか。

阿部「遠くから見たら告知機能しか持たないんですけど、近づいてみるとリブセンスにちなんだキャラクターが隠れているんです。近くで見た人が、小さな発見にワクワクしてくれたらいいなと思い」

よ~く覗いてみると、「S」の字のうしろから、『マッハバイト』のイメージキャラクター・マッハ先輩や『転職会議』のキャラクターなどがこちらを覗いています。

ほかにもリブセンスの文化を表すような「社内ラジオ」のイラストや名物社員など、この2019年上期に誕生したキャラクターや文化が隠れていました。遊び心満載なポスター、知る人ぞ知るちょっとしたエンターテインメントの完成です。

そのほか、今回の「Livesnese Award」専門のロゴも作成。トロフィーや賞状、ステッカーなどに掲出されているロゴにも阿部さんのこだわりが

阿部「アワードのロゴなので存在感のある堂々としたものを作りたいと思っていました。Livesnese Awardの頭文字をとった『LA』をモチーフにし、周囲の6つの星はアワードの数を表しています」

(これを書いている広報の私はデザインに詳しくないため、それだけの思いを一つの形に落とし込むデザイナーという仕事にただただ感服しました……!)

そして、待っていたサプライズ

そして迎えた表彰式当日。

約400人の従業員が一堂に会し(宮崎・京都オフィスはサテライト中継)、司会者の声に耳を傾けます。なお、司会を務めるのはプロでもなく運営サイドでもなく、事業部のいちメンバー。ここにも「Livesnese Award」のアットホーム感がうかがえます。

司会を務めた不動産ユニットの萩原大地さんと、転職会議ユニットの早坂麻里絵さん

幕を開けた「Livesnese Award」。初めに発表されたのはこの半年の間に中途入社した従業員のなかから特に優秀な働きをした人に送られる「新人賞」です。

そしてなんと新人賞を受賞したのは、表彰式の裏方でもあるデザイナーの阿部さん!!!(阿部さん本人ビックリ!事前に阿部さんにインタビューをしていた広報もビックリ!)

運営側である阿部さんに当日までバレないよう、ほかの運営メンバーが偽の台本を作るなどして当日まで黙っていたのです。

受賞理由や受賞者にゆかりがある人からのコメントがもらえるのも、「Livesnese Award」の特長です。阿部さんの後輩にあたる、今年新卒入社したデザイナーの小橋桃子さんが、阿部さんに感謝の手紙を読み上げました。

小橋(手紙)「びっくりしてもらいたくて、今日まで頑張って隠してきたんですが、ちゃんとびっくりしていただけましたでしょうか? 

私が阿部さんの弟子になって、はや2ヵ月が経ちます。美大でいったい何をやってきたんだというくらい初歩的なことが身についていない私に、阿部さんは呆れたり怒ったりせず、いつも手取り足取り丁寧に教えてくださって本当にありがとうございます。それどころか、私が初めて一人でキャンペーン用のGIF動画を作ったときには、『天才か?』と大げさなほどに褒めてくれました。今思えば阿部さんが私のやる気を引き出す天才だったのだと思います」

阿部さんの受賞理由は、次のようなものでした。

“『コーポレートデザイン』というロールモデルがいない中、自分なりの試行錯誤を進め、リブセンス全体のビジュアルコミュニケーションを高いレベルに引き上げています。またマッハバイトのデザイナー業務も兼任し、入社直後から受け身になることなく、ブランドイメージ確立を牽引してきました。自身の業務にとどまらず、新卒社員の育成者としても信頼できる存在。今日の納会においても、企画・運営メンバーとして大活躍してくれています”

想定外の出来事に驚きを隠せない様子だった阿部さんから、後日、こんなコメントをもらっています。

阿部「今回驚いたのは、私自身が運営メンバーだったのに関わらず、私が受賞する事を他のメンバーから完全に隠されていた点でしょうか。私は裏方として各受賞者の名前をデザインに組み込む作業をしていましたが、私の名前はありませんでした。さらに事前に渡された台本にも、3度に渡るリハーサルでも、一度も私の名前は出てきませんでした。そのため当日、受賞者として壇上に呼ばれたときは驚きのあまり頭が真っ白になっておりどんなスピーチをしたのか覚えていません。うれしいドッキリをありがとうございました。

聞くところによると、納会のデザイン制作をアシスタントとして手伝ってくれていた新卒デザイナーの小橋さんがトロフィー・賞状・スライドをしれっと作り変え、滞りなく入稿していたとのこと。いつもは私は教えている立場ですが、その仕事ぶりに感動しました」

受賞者、運営メンバー、それぞれにストーリーが

運営サイドの中心人物、人事部の酒井美樹さんにもお話を伺いました。

酒井「今回は運営メンバーが受賞者ということで、準備にも細心の注意を払いました。小橋さんが全面的に協力してくれ、ダミー用のスライドや台本を作ってくれたことで成功したサプライズです。阿部さんには事前に『今回は新人賞の受賞者はナシ。こういうパターンもあり得ます』と伝えていたのですが、勘の良さそうな阿部さんを当日まで欺けるか、運営一同ドキドキでした」

酒井「当日の阿部さんの反応をみて、『バレていなかった!』と胸をなでおろしました。成功して本当によかったです」

今回のブログは「裏の功労者」を取り上げるつもりでスタートしましたが、結果的に受賞者&周辺インタビューになってしまいました(笑)。ほかにもさまざまな個人・チームが受賞していますが、それぞれに同じくらいの濃いストーリーがあります。

ブログの最後は、栄えあるMVPに輝いたアルバイト事業部の山田修さんの写真とコメントで締めたいと思います。山田さんは目標数値の達成率のめざましさや、チームを牽引するリーダーシップなどが評価され、MVPを受賞。アプリ自体を身近に感じさせてくれている行動も評価されています。

山田「今期はMVPを取りに行くぞと狙って行動していたので、実際にMVPを受賞することができて本当に嬉しかったです。ただ、それ以上にアルバイト事業部全体でチーム賞が取れたことが本当に嬉しく(※)、個人としてもアプリ、アド、営業はじめ多くの事業部のメンバーと協力しながら着実に事業部の地力を上げることに貢献が出来た上半期だったと思います。

下期は目標達成以上の数値成果にこだわりながら、お客様に選ばれるサービスにするため改善を繰り返し、下期がリブセンスのターニングポイントとなるように更に成長していきます!」

※今期のベストチーム賞は、「マッハバイト」全体の数値が好調だったことから、対象範囲を例年より拡げ、プロダクト単位での表彰に。アドチームの活躍と、それを支えるセールスチームやサポートスタッフによる総力戦だったことが選定ポイントになりました

受賞した人も惜しくも逃した人も、仲間同士で刺激を送り合う1日となりました。

 

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2019/06/28

「Code for Happiness 2019」はハードルが高い? 企画の完璧さよりエンジニア学生の思いが聞きたい、人事からの応援メッセージ

Code for Happiness 2019を担当する人事・羽山さん

昨年に引き続き、2回目の開催となる「Code for Happiness 2019」は、ITの力で社会課題を解決したい学生をリブセンスが応援する企画です。この企画は、学生がリブセンスに、社会課題解決のためのソフトウェア開発企画を提案し、採択されると、リブセンスから支援金の支給と現役エンジニアの協力を得ながら、2ヶ月間ソフトウェア開発に取り組むことができるというものです。

エンジニア志望学生の皆さんはもうチェックしていただけましたか?
応募締切1週間前、応募しようか迷っている方のために、人事の羽山慎一から本プログラムについてもう少し詳しくご紹介いたします!

Code for Happinessとは

今年もやります!エンジニア学生全力応援Code for Happiness

2年目を迎える「Code for Happiness」は、企業が決めた課題に取り組むインターンシップや、ほぼ完成したビジネスプランを競い合うビジネスコンテストとは異なり、「これから」IT技術で社会の課題解決に挑みたいという学生を支援する、リブセンス独自の取り組みです。

羽山さん「私がエンジニア採用を担当するようになってから約2年が経ちますが、多くの学生と話をするうちに、就職の有無に関係なく、社会課題に関心のある方が実はたくさんいることを感じていました。そこで、解決したい課題が明確で行動に移そうとしている学生たちを、早い段階から支援できる場を作りたいと考え、昨年「Code for Happiness」を初開催しました」

昨年は初の取り組みにも関わらず47名もの学生からエントリーいただき、3チーム4名の支援を行うことができました。参加学生からは「やりたいことがあるのになかなか行動できずにいたので背中を押された気分でした」「企業が実際どのようにアプリを実装・運用しているのかを知ることができて目から鱗でした」といった感想が寄せられました。

Code for Happiness 第1回目

羽山さん「学生も大人も同じだと思うのですが、「これやってみたいな」「今の自分を変えたいな」と思っている人って多いと思うんです。でも、必ずしも直近で必要なことではないから動かない。やりたいけどやらなくても良いことに人は消極的なんです。よく人が変わる瞬間は「倒産、大病、借金」と言われますよね。極端な例ではありますがそういう「きっかけ」が必要です。

Code for Happinessは彼らにとってそんな「きっかけ」として機能したのだと思っています。」

今年は応募条件が個人応募のみになりますが、その他は昨年同様の応募条件です。特に羽山さんがアピールしたい点がこちら。

◆提案した企画が採択されると1人最大50万円の支援金がもらえる
◆学生1人にエンジニア1人が専任でメンターにつくので、遠慮せずどんどん学べる
応募者(不合格者も含めて)全員に、提案内容について対面で個別のフィードバックがもらえる(遠方の方はzoomなどでも対応可能)

などなど、学生さんにとって「メリットしかないのでは!?」と言いたくなるほどの企画なのですが、実は今年はまだ応募数がそんなに多くないのだそう。

 

Code for Happinessは応募ハードルが高い?

ここからは、採用広報の谷川さやかさんも加わり、羽山さんと二人で「Code for Happiness」の推しポイントについて熱弁します。

う~~ん…と浮かない表情の 採用広報・谷川さん

むむむ??!

羽山さん「谷川さん、ちょっとどうしたの、そんな浮かない顔して。せっかく明るくCode for Happinessの紹介をしてたところなのに。」

谷川さん「羽山さ~ん!今GoogleAnalyticsでCode for Happinessのページ分析していたら、「プロダクトエンジニア養成講座」よりも、アクセス数に対して応募数が少ないことが分かりました。もしかして、学生から見て応募ハードルが高いんですかね~?」

羽山さん「うーん、でも前回は締切1週間前から増え始めて、ラスト3日間で全体の7割くらいの応募があったから、落胆するにはまだ早いよ!」

谷川さん「そうですよね!でも念のために、ハードルが高いと思われている可能性について仮説を立ててみたんですが見てもらえますか?

<仮説>
以下4つの観点から、学生は我々が思うよりも応募に対してハードルを感じているのではないか。
 その① 完璧な企画内容であることが必要と思われているのでは?
 その② しっかりした企画書を作る必要があると思われているのでは?
 その③ エントリーしたら最後、提案内容の修正ができないと思われているのでは?
 その④ そもそも参加するメリットが伝わっていないのでは?

羽山さん「なるほど~。でも、もしこの仮説のいずれかに当てはまる学生がいたら、私は声を大にして伝えたい。
ソフトウェアエンジニアの思想として、そもそも最初から完璧なものなんて無いし、求めてもいません!必要なのは向上心と挑戦する勇気です!と。」

谷川さん「おぉぉ~!!」

羽山さん「当社のサービスだってそうですが、一度作って終わりのサービスって存在しないですよね?ソフトウェアも正にそうです。日々みんなで色んな知恵や技術を持ち寄って、より良くしていこうとするものだと思うんです私は。」

谷川さん「そうですね。常にアップデートしてますもんね。」

羽山さん「Code for Happinessへのエントリーも同じです。応募時点の本人の技術力や企画力が高度ではないこと、企画内容や企画書の作り方などが上手に出来ていないことは当たり前のことです。反対に、そうでなければ私たちの支援は必要ないでしょう(笑)
ですので、色んな事に自信が無いけど、もっと学びたい!力をつけたい!という気持ちの方に、ぜひ勇気を出して飛び込んできて欲しいです。」

谷川さん「それと、少しでも早めにエントリーしてもらえたら、私たちが内容を確認して、選考前に企画の練り直しや修正等のアドバイスをすることが可能です。「ここに詳細な説明を追加したほうがわかりやすくなるよ」「この部分は整合性が取れてないので見直したほうがよさそうだよ」など。
できるだけ良い企画内容で審査に進んでいただくために、我々もできる限りのサポートをします!落とすための審査ではなく、選ぶための審査なので。エントリー前の質問も大歓迎なので、不安や不明点があれば遠慮なくご連絡ください。」

羽山さん冒頭にも参加するメリットをご紹介しましたが、ほんとうに、思い切って応募してみることが、次の大きなステップに繋がる可能性を秘めていると思います。
応募することで、第三者視点のフィードバックがもらえて自分の立ち位置を知るきっかけになりますし、晴れて提案が採択された場合は、1人最大50万円の開発資金を手にすることができます。しかも、現役エンジニアのメンターが1人、あなたの開発を2ヶ月間全力でサポートするという滅多にない経験ができます。長丁場なプロジェクトになりますが、自分の開発にとことん向き合える充実した時間をめいっぱい楽しんで欲しいです。」

勇気あるエントリーに人事も全力でサポートします!

自信のない学生にこそ飛び込んできてほしい

Code for Happinessの本来の役割は学生1人1人の背中を押すこと。
だからこそ、自信のない人にこそ挑戦してほしい。
自身で解決したい課題があるけれど、何かしらの理由で踏み出せていない人に是非お会いしたいです!踏み出せない理由は何でも良いと思っています。

なかなか自分の中でエンジンがかからないのであれば、私たちが2ヶ月間逃げられない環境を提供します(笑)

今回の「Code for Happiness 2019」で、何かしら得られるものがありそうでしたら、ぜひこのチャンスに手を挙げてほしいです。

なお、下記応募条件2点をクリアしていないと採択することが難しいので、くれぐれもご確認のうえご応募ください。

【絶対必須の応募条件】
◆プロダクト開発の目的が社会課題解決であること
◆企画するソフトウェア開発に必要なプログラミングスキルを有していること

作りたいものがあるけれどどうやって作ればよいかと考えていた学生のみなさん、絶好の機会です!迷ったら思い切ってエントリーしてみましょう!

7月5日(金)の募集締切まで残すところ1週間。みなさまからの沢山のご応募お待ちしております!

さぁ、エントリーフォームにGo!Go!https://recruit.livesense.co.jp/lp/engineer/code_for_happiness/2019

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2019/06/28

マッハバイトはどのように「マッハ感」を出しているのか

「自分ができる限界の速度で『拍手』をするバイト」「新しい擬音語を考えるバイト」「ダルマに少女漫画みたいなキラキラの目を入れるバイト」

――え、そんなことでお金がもらえるの!?と、嘘みたいな企画がTwitterなどで話題を呼んでいる「マッハバイト」のプロモーション企画、“神マッハバイト”。

2017年9月にサービス名を「ジョブセンス」から「マッハバイト」へと変えてから、少しずつ認知度が上がってきていることを嬉しく思います。今回は、マッハバイトのブランディングやプロモーション施策についてご紹介します。

しかし、「マッハバイトって、そもそも何がマッハなんでしたっけ?」という人も少なくないと思うので、まずはそこからご説明しましょう。

 

マッハバイト、そもそも何がマッハ?

① 応募したいバイトがマッハに見つかること

リブセンスの「リアルデータエンジニアリング」をマッハバイトにも反映。ユーザーの応募状況と企業の採用状況を、機械学習によって分析することで、よりユーザーの希望に近いバイトを上位に表示します。

これにより、「すぐに応募したいバイトが見つかる」というUXの向上に取り組んでいます。

 

② バイトがマッハに(スピーディーに)決まること

就職や転職と比べて、バイトを探している人たちが求めているのは「早くバイトが決まること」。そんなとき、エントリーした先の面接担当者からの返信が1週間も後だったら、ちょっと気持ちが萎えてしまうものです。

マッハバイトでは掲載企業にできるだけ早めのアクションをしてもらえるよう、応募完了後にすぐ企業に電話ができる「かけるちゃん」というサービスがあります。

 

③ マッハボーナス(採用祝い金)がマッハでもらえること

マッハバイトを通してバイトが決まると「マッハボーナス」と呼ばれる採用祝い金がもらえます。バイトが決まったことを申請すると、5,000円から10,000円のマッハボーナスが最短で翌日に振り込まれるのです。これはジョブセンス時代からの大きな特長。さらにかつては初出勤後に祝い金を申請していたところを、マッハバイトでは採用が決まった時点で申請ができるようになりました。

バイトが決まっても、ほとんどの場合はお給料が入るのは実際に働き始めた翌月末。バイトを探し始めてからお金を手にするまで、約2カ月ほどかかることになるため、申請からすぐ手に入るマッハボーナスで、ユーザーの方々に「ちょっと得した感」を味わってもらっています。

これらのスピード感がマッハバイトの強み。だからマッハバイトは「マッハ感」を前面に押し出したプロモーションをしているのです。

 

「神マッハバイト」からみるマッハ感

では、マッハバイトはどのように「マッハ感」を伝えているのでしょう? サイドストーリーを教えてくれたのは、「マッハバイト」ブランディング担当の平野千夏さん。

平野さん「アルバイト情報サイトは競合が多い業界。そんななかで後発組のマッハバイトが他社と似たようなプロモーションをしても、目立つのはなかなか難しいと思いました。やるなら、大手が絶対やらないような、リブセンスだからできることをやりたいね、と」

そこで外部のブランディングパートナーとして、クリエイティブ集団のPARTYさんと、ふざけたコンテンツ制作の得意なバーグハンバーグバーグさんと組むことが決まりました。

「マッハバイト」ブランディング担当の平野千夏さん

その結果生まれたのが、「神マッハバイト」のプロモーション。神マッハバイトとは、一瞬で取り組めて、1万円ちょっとが手に入るキャンペーンです。

「髪を切られている人見知りの人の代わりに、美容師さんと会話するバイト」といった嘘みたいな神バイトを集めた企画で、Twitterでのシェアで応募でき、神バイトに当選した人には「マッハボーナス+小銭」がもらえます。

平野さん「一番反響があったのは、神マッハバイトの前身になる『ハイパーリアルマッハバイト』のときに、マッサージ台の下で話し相手になるバイトに実際に当選した方がつぶやいたツイートです。『ネタじゃなくて本当にやっている』ことがじわじわ面白く、4.4万リツイート、8.3万イイネにまで広がりました」

反対にすべった企画はないのでしょうか。これだけ毎週新たなネタを開発していてると、ユーザーさんに刺さらない企画も出てくるのでは。

平野さん「春休みだけ金髪にするバイト、試験官より先に「はじめ!」というバイト、爪にドクロの絵を描くバイトは、あまりシェアが伸びませんでした。すべったと言うかは難しいんですけど、マッハ度が低い(少し時間がかかる)神バイトは応募が少なくなりますね」

 

ロゴから見るマッハ感

サイトリニューアルにあたり、ロゴデザインにいかに「マッハ感」を投影するかもパートナー会社とメンバーが悩み抜いたものの一つです。

まずは、色。アルバイト業界は赤色をロゴにするものが多く、差別化のために赤以外にするか、それとも赤の流れに乗るか……。悩んだ末、赤を基調にデザインしていくことになりました。

そして、デザイン。始めはこのようなロゴデザインが候補にあがっていました。

平野さん「このうち、一目でスピード感が伝わる①と②が有力候補となりました。より勢いを感じるのは①ですが、語末にかけて文字が小さくなっていくので視認性が悪いのではという懸念点がありました。一方、視認性の高い②は、ちょっと勢いに欠けているように感じて、メンバーで話し合った結果、①と②の間くらいがいいね、という結論に至りました」

また「速度」を表現しようとすると、男性に好まれやすいデザインになるのではというのも、議題にあがりました。男性にも女性にも使ってもらうために、できるだけジェンダーニュートラルなデザインにしたいという意見で一致。

こうして出来上がったのが、こちらのロゴです。

一文字一文字の高さはそのままに、幅をだんだんと小さくしていくことによって、視認性を保ちつつスピード感を表現することに成功しました。

 

インフルエンサーとのマッハなコラボ

マッハバイトでは、以前からYouTuberの方々とコラボをし、神マッハバイトを体験してもらったり、マッハバイトのPR動画を作ってもらったりという施策を行っていました。

最近では、Twitterでのひょんなやりとりから、インフルエンサーとのコラボが実現したケースもあります。それがこちら。

くつざわさん(@kutsuzawa_desu)は、「そんな人いるいる!」といった細かすぎるものまね動画で人気沸騰中の大学生。2019年4月に最初の“くつざわ旋風”をTwitterで起こして以来、3日間で5万人のフォロワーを獲得。それから2カ月が経った今は、10万フォロワーにまでファンが広がっています。

平野さん「私がマッハバイトの公式アカウントで、くつざわさんについてツイートしたところ、まさかのご本人登場。あれよあれよという間にコラボが決定して、速度を売りにしているマッハバイトを体現しているなあと思いました(笑)」

くつざわさんが作ってくれたPR動画がこちらで

まさかのくつざわさんのお母様も出演してくださり、じわじわくるPR動画になりました。くつざわさんとご家族、お友達の皆さん、どうもありがとうございました!

平野さんは、イメージキャラクター「マッハ先輩」といつも一緒

このようにマッハバイトでは、ユーザーの皆さんにすばやいバイト探しを行ってもらえるよう、日々試行錯誤しています。

そんなマッハバイトの売りを伝えるべく、平野さんをはじめとするブランディングチームは、今後もインパクトのある施策をお届けする予定です。バイトをする方もしない方も、これからもマッハバイトを暖かく見守っていてくださいね。

マッハバイト:https://j-sen.jp/

マッハバイトTwitterアカウント:https://twitter.com/machbaito

リブセンス公式Twitterアカウント:https://twitter.com/livesense

 

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2019/05/31

今年は9名が入社。リブセンスの新卒カルチャーをご紹介

新年度が始まって、はや2カ月。

リブセンスでは今年度、9名の新入社員を新たに迎えました。リブセンスに入社すると、まず約1カ月半の新入社員研修を受けることになりますが、ちょうど先日で研修が終了し、各事業部へ送り出されたところです。

今回の広報ブログでは、リブセンスが新入社員にどのようなことを期待し、どのような内容の研修を実施しているかをご紹介したいと思います。(今回のブログも、人事部の皆さんにご協力いただきましたー!)

SQL、デザイン、ロジカルシンキングなどを学ぶ新入社員研修

まずはじめにお話を聞いたのは、研修担当の鹿山洋一さん。

前年度まで中途採用担当だった鹿山さん。今年度から研修担当に。

鹿山さん「新入社員研修の全体を通した目的は、リブセンスのビジョンである『あたりまえを、発明しよう。』を体現するための土台を作ること。実際の業務が始まってからも、リブセンスでは “自分で考える” ことが求められます。そのため、自走力やオーナーシップが育まれるようなプログラムになっています」

1カ月半の間に受ける具体的な研修内容はこちら。

・マナー研修
・Excel研修
・Web知識研修
・デザイン研修
・法務研修
・ロジカルシンキング
・Webプロダクト知識
・業務体感研修

鹿山さん「一般的な新入社員と比べて特徴的なのは、プログラミングやデザインを学ぶところでしょうか。テクノロジーを使って世の中を変えていくことを会社の看板にしているので、エンジニアでなくても基本的なWebの知識は持ち合わせくことが望ましいと考えています。そのため、数日間かけてSQL(データベース管理システムで使われるプログラミング言語)の基本を学びます」

座学が終わると、次は実践的な研修に。各事業部に数日ずつローテーションで入る「業務体感研修」を行います。それに加え、今年は新しくこんな課題を行いました。

それは、リブセンスの実際のクライアント様の課題をヒアリングし、ソリューションを考え提案すること!

クライアントのオフィスへ訪問し、採用課題をヒアリング。その後、学んだばかりのSQLを駆使したり、市場を調べ分析したりしながら、企画書を作成しクライアントへ提案する。この一連の流れを3日間で行う、かなりリアルな研修内容となっています。(ご協力頂いた企業様、お忙しい中誠にありがとうございました……!)

鹿山さん「今回は、弊社サービスの『マッハバイト』『転職ナビ』『就活会議』の3つのサービスごとにチームを作り、メンターとなる先輩社員に教わりながら任務を遂行しました」

営業担当の先輩からレクチャーしてもらっている様子。真剣さが伝わってきます。

取引先に行くので全員スーツ姿で出社です。

最終日には、弊社代表・村上と社員の前で発表会を行い、表彰も行いました。表彰で選ばれたチームからは達成感に溢れた声が、そして残念ながら選ばれなかったチームからは悔しい表情の中にもやりきった満足感が見えました。

鹿山さん「今回の研修で、『ユーザーのニーズの本質はなんだろう』を考え抜き、ユーザー視点でものごとを考える基礎的な考え方を体感してもらえたのではないかと思います。

私は、職種や役職は“役割”でしかないと思っています。エンジニアが偉いわけでも営業が偉いわけでもなく、また上司が偉いわけでもありません。幅広い分野を座学で学び、実務を体感したことによって、同じ会社で働く仲間が何をしているか理解する。それらがこれからのリブセンス生活で大きな意味を成すのではないかと期待しています」

新入社員の9名。全員の配属が決まり、今は現場で切磋琢磨しているところです!

 

入社1年目と3年目に聞く「リブセンスらしさ」とは?

続いて、実際に新入社員研修を受けた1年目の小橋桃子さんと、2年前に新入社員研修を受けた3年目の東進之介さんにお話を聞きに行きました。

左が3年目の東さん、右が1年目の小橋さん

美術大学を卒業し、デザイナー職でリブセンスに入社した小橋さん。実はリブセンスは今年、デザイナー採用を行っていませんでした。総合職として応募した小橋さんが新卒採用担当と話していると「小橋さんは、本当はデザインがやりたいのでは?」と尋ねられます。ちょうど社内でもデザイナーが必要とされていたことから、晴れてデザイナーとして入社するに至ったのでした。(イレギュラーケースですが、こういうこともあります!)

まさに研修を終えたばかりの彼女。感想を聞いてみると……

小橋さん「Excelが苦手なので、スプレッドシートを使った研修はしんどかったです(笑)。業務体感研修では3日ずついろんな部署にお邪魔するのですが、内容ももちろん勉強になりましたが、事業部を横断して知っている先輩が一気に増えたことが良かったです」

続いて、入社3年目で『転職会議』のプロダクトマネージャーの東さん。大学2年生のとき東さんはビジネスコンテストに参加し、事業を一から創り上げることの難しさとやりがいを実感したといいます。そんな中就職活動時代には、コンサルティング企業かベンチャー企業かで数カ月間悩むも、ベンチャーで得られる経験に賭け、リブセンスに入社したのだと当時を振り返ってくれました。

東さんにとって新入社員研修は2年も前のことになりますが、今でも鮮明に覚えているエピソードがあるのだそう。

東さん「僕たちの頃は、新規事業を立案せよという研修だったんです。分からないなりに必死に考えたんですけど、事業部の重鎮でもあるメンターの先輩方からぼろくそに言われて、パワポ資料も全部作り直しをしたことを今でもよく思えています。悔し泣きをしましたから(笑)」

東さん「入社して間もない時期に自分が考えたことを全力でぶつけて、全力で修正されたおかげで、良い意味で自信とプライドがなくなった気がします。『これは、自分やばいんじゃないか…?』と、なりふり構わず頑張る動力源の一つになった気がします(笑)」

最後にお二人に、新卒同期から見る「リブセンスらしさ」について質問をしてみました。

小橋さん「同期は、利他的な人が多いかなと思います。自分も大切にするし、他人も大切にする。リブセンスは、お金儲けよりも“人の幸せ”に目を向けた会社だって印象を抱いて入社してきているので、『誠実さ』みたいなのがリブセンスらしさなのかなと思います」

東さん「利他的で誠実なのは、本当にそうだと思う。その上で、僕は『みんなバラバラ』だなと思いますね(笑)。色んな個性が集まっているという意味ですが、一人ひとり価値観が違っていて、だから面白いですよね」

* * *

新卒入社のスタートは一緒でも、これから先どのようなキャリアを描いていくかは人それぞれ。お互いに刺激を送りあったり、励まし合ったりしながら、自分らしい働き方・生き方を模索していってほしいなと思います。

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2019/05/10

エンジニアにグッとくる、オリジナル名刺が完成!

名刺は、その人を表すものの一部です。
今回リブセンスでは、エンジニアにはたまらない特別な名刺を制作しました。それがこちらです。

左:エンジニアオリジナル名刺 右:通常配布している名刺

一目見ただけで違いがお分かりいただけるかと思います。

今回のブログは、人事がお送りします。なぜこのような名刺が生まれたのか、どのように完成したのかというサイドストーリーについてご紹介します。

 

制作のきっかけは、エンジニアの一言

現在リブセンスでは、エンジニアの採用を新卒・中途ともに行っています。
リブセンスで活躍いただける新たな人材と出会うために、人事が社内のエンジニアにヒアリングを行ったところ、こんな意見が出てきました。

「今のパンフレットじゃ、エンジニアが本当に知りたいことが分からない」

私たちはエンジニア志望の学生が集まるイベントに参加することがあるのですが、そのときに配っていた資料では、残念ながらエンジニアには響かないというのです。

会社概要やサービス紹介だけでなく、どんな技術を使っているのか、どんな人と働くのか、どんなサービスを作るのか。エンジニアが仕事を探す上で本当に知りたいのは、こういう情報だったのです。

それまで使っていたツールには、残念ながらそれらの記載はなく、一番持ち帰ってほしい内容が記憶に残らないという課題が浮き彫りになりました。

イベント中に口頭で伝えるだけではなく、手元にも残るものを。同じ思いを持つエンジニア、デザイナー、人事が集まり、それぞれの得意分野を持ち寄ることで、この企画が始まりました。

 

デザインと内容へのこだわり

せっかく一から作るからには、記憶に残る、インパクトのあるデザインにしたい。

「何を作るか?」から話し合いはスタート。名刺の他にも、ステッカーやスタンプカードという案も出ていました。

その制作物を通して何を伝えたいのかを考えたとき、「リブセンスには一人ひとり違った個性豊かなエンジニアがいる」ことを知ってもらいたいことに行きつきました。そこから、1人ひとりの個性を記した名刺を作るというアイデアが生まれたのです。

デザインについては、プログラミングで多くのエンジニアが使う「ターミナル」というツールをモチーフにしています。

そして記載内容は、エンジニア1人ひとりの技術スキル、そしてソーシャルメディアのアカウント名を載せるなど、どんなエンジニアがリブセンスにいるのかをよりイメージしてもらえるような内容を盛り込みました。
エンジニアとして業務を行う上で、GitHubを始めとしたさまざまなプラットフォームを活用する能力が不可欠だからです。

また、名刺の裏にはQRコードが記載されています。QRコードを読み込むとリブセンスのエンジニア文化を紹介するページ(https://recruit.livesense.co.jp/lp/engineer/overview)にアクセスできる仕組みとなっており、エンジニアの仕事に対する思いやキャリアに対しての考え方、働く環境についても知ることができます。

 

社内の反応も上々

完成後、早速エンジニアに配布しました。すると、彼らは「かっこいい」「斬新」「早く渡したい」などと大満足の様子。実際に自分の名刺として使う人から褒めてもらえると、作り手としても嬉しいものですね。

配布後、エンジニアがTwitterに投稿したところ、約800の「いいね!」をいただきました。

弊社エンジニアの竹馬が投稿したツイート。

引用リツイートは、「超かっこいい」「自分よりもインパクトある名刺、初めてですw」「エンジニア色強くてかっこいい!」など、ポジティブな反応ばかりでした。

また、実際にエンジニアがこの名刺を渡すと「こないだTwitterで見たやつだ!」との感想も。名刺デザインのインパクトが大きいため、お相手から「二度見」をいただくことも珍しくありません(笑)。

どんな名刺か気になる方は、ぜひお会いした際にお渡ししたいと思います! エンジニアだけでなく、人事も便乗してオリジナル名刺を作りましたので、お会いした際には受け取っていただけると嬉しいです!

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2019/04/26

社内ラジオ「リブラジ」はじめました

リブセンスでは、この4月から新たな社内コミュニケーションの取り組みを始めました。それは社内ラジオ。その名も「リブラジ」です! (分かりやすいネーミング大切!)

リブラジは隔週で1回30分ランチタイムに放送しており、現在のところ2回の放送を終えています。パーソナリティは誰がやるのか、コンテンツはどうするか、安定した配信のために何ができるかなどなど、メンバーはまだまだ試行錯誤を繰り返している途中ですが、新しい動きに社員も興味津々です。

今回は、社内ラジオ「リブラジ」の発起人であるアルバイト事業部の五十嵐理紗さんに話をうかがいました。

社内ラジオは、ひょんなきっかけから始まりました。

入社3年目になる五十嵐さんは、実はアナウンスのプロとも言うべき経歴の持ち主。大学時代はアナウンスのコンテストで全国1位をとったり、つくば市のラジオ局でパーソナリティを務めたりもしていました。

それを知人に話したところ「会社でも、ラジオやったらいいじゃん!」と促され、五十嵐さん自身もリブセンスが抱える課題解決には、ラジオがぴったりなのではないかと考えるように。

リブセンスは設立から13年が経ちますが、会社が大きくなり従業員数が増えるにつれ、コミュニケーションにちょっとした課題を抱えるようになりました。社内には素敵な個性を持つ人たちがたくさんいるのに、互いがつながる場所をなかなか持てていませんでした。

五十嵐さん「ここ数年、リブセンスは宮崎オフィスができたり京都オフィスができたりと、新たな拠点を開設しました。社内にはブログのようなイントラネットの機能はあるのですが、オンライン上にある情報は、自ら取りに行かなければいけません。情報に対して“攻め”の姿勢がある人以外でも、もう少しゆる~く繋がれるような場所があるといいなと思っていました。そして、ラジオだったら私にできるのではと思ったんです」

五十嵐さんは『マッハバイト』ブランディングを担当する桂大介さん(リブセンスファウンダー)に相談をしにいくと、あれよあれよと話が進んでいったといいます。桂さんに相談してから全社チャットに共有するまで、ものの5分でした。

五十嵐さん「全社で共有した際、みんなラジオのアイデアに『いいね』と賛同してくれ、slackでアイデアを話し協力者を募ったところ、10名が手を挙げてくれました」

五十嵐さんがこだわるのは「みんなでつくる」ということ。そのため、自身がプロジェクト全体をリードしながらも、企画、脚本、配信などは得意な人に任せるようにしているそうです。

集まったメンバーに、プロジェクトに入った理由と、ラジオを通して何をしたいかを聞いていきました。

例えば、構成作家スクールに通っていた経験を持つキャリア事業部の市川斐乃さんは脚本や配信中のキュー出しなどを行っています。配信担当は総務の石川遼さん。ラジオ聴取が趣味という石川さんは、個人でラジオ配信に必要な機器を保有していたため、役に立てるのではないかとプロジェクトへの参加を決めたのだといいます。

ほかにも五十嵐さんと同じように、社内ラジオを始めたいと考えていたメンバーもいました。11人のアイデアをもとに4月初旬、ついに第1回の放送が実現しました。

(第1回パーソナリティを務めた、アルバイト事業部の山田修さんと五十嵐さん)

「みんなでつくる」こだわりのもう一つは、ラジオ名。プロジェクトメンバーが出したラジオ名の案を3案にまで絞り、リスナーである社員に投票してもらうスタイルにしました。第1回の放送で投票を呼び掛けたところ、数日間のうちに約50票が集まりました。

話す側、聴く側という構図ではなく、リスナーもラジオに参加しているという意識を持ってもらいたいという思いからです。

そのほか、社員をゲストに招いてのトーク、新入社員の紹介、星占いなど、毎回さまざまなコンテンツを企画します。放送中にもリスナーが質問や感想をslackに投稿し、パーソナリティはそれを見ながらインタラクティブなコミュニケーションを行っていきます。

五十嵐さん「ラジオを聴いてくれた人たちからは、好意的な感想が寄せられました。放送を行った2回は、課題も残りました。配信が何度やってもうまくいかず、昼休みの限られた時間の中では復旧が難しかったのです。そんなときでも、メンバーはフレキシブルに予定を調整し、原因の究明と日程の再設定を手伝ってくれました。今後は、ラジオだからできること、みんなが本当に楽しんでくれるラジオをどう作り上げていくかがわくわくした課題です。」

ラジオの盛り上がりを左右する責任重大なパーソナリティ。第2回でパーソナリティを務めたのは、就活会議ユニットの中村宏道さんと、不動産ユニットの大橋若葉さんです。お二人からはこんな感想が。

中村さん「とにかく緊張しました。人前で話すのは得意な方ですが、ラジオでは中途半端な喋りをするとリスナーが離れてしまうプレッシャーがあり、失敗できない気持ちがありました。放送中、大橋さんがはじけてくれて(笑)、そこからはリラックスして楽しむことができました。もっといいラジオを作っていけるよう頑張ります」

大橋さん「初めは緊張していましたが、いざ始まってみると、緊張よりも楽しい方が強かったです。放送前に上司のスケジュールを見ると、『若葉 ラジオ』と書かれていて、みんなが応援してくれているんだなと心強く感じました。放送部屋には、社内ラジオのメンバーや元上司がいて、中村さんがいて。私が間違えてしまったときにも、面白くフォローしてくれました。いい経験ができてよかったです」

放送中、宮崎オフィスからも「聴いているよ」とメッセージが入り、目的の一つだったオフィス横断的なコミュニケーションが実現され始めたことをメンバーが実感できたそうです。

五十嵐さん「リブセンスには、面白い人がたくさんいます。海外ツアーの経験があるピアニストや、ストリートダンスの全国大会でファイナリストになった人。私がまだ知らない面白い人もたくさんいると思います。会社には表彰制度があるけれど、仕事で大きな成果を上げた人だけでなく、面白い人と面白い人がつながったり、同じ思想を持っている人がつながったりすることで、化学反応が起こるのではないかと思うんです」

ラジオの全体コンセプトは「つながりの種をうむラジオ」。ラジオは、自然と耳に入ってくる良さがあり、音声によるコミュニケーションによって温度感や臨場感も伝わります。ラジオを聴いた後、社員同士が会話を始めるきっかけになるよう、五十嵐さんをはじめとしたメンバーは現在も奮闘中です。

(おまけの写真)

(次回ゲストとして登場予定の、新入社員の3名です!)

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2019/03/29

CSRの取り組みをご紹介します!

こんにちは、リブセンス広報です。

リブセンスのように事業を通じて社会課題の解決に取り組むベンチャーにとって、CSRや社会貢献活動は決して特別なものではありません。メンバーひとりひとりに宿る社会貢献への情熱を、リブセンスという名前のもとに形にしていくのがCSRの役割と言えます。

リブセンスが取り組むCSRには、次世代イノベーター支援、ITを通じた地域活性、社員への支援、という3つの柱があります。今日は、特にIT を通じた地域活性にフォーカスしながらこれまでの取り組みを駆け足で振り返るとともに、最新の取り組みとして2019年3月に宮崎で実施したプログラミングワークショップについてご紹介したいと思います。

2017年12月 Hour of Code 宮崎

みんなのコードが推進するhour of code に賛同し、宮崎オフィスで小学生向けのプログラミングワークショップを開催しました。

2018年1月 Gift

グループ会社(当時)のwajaのFCPプロジェクトに賛同し、社員から募った洋服を詩とともにイベントで展示。イベント後はFCP に寄付しました。

2018年6月 デザインカフェ

中学生を対象に行った対話型デザインワークショップで、身近な課題にフォーカスしながら解決のプロセスを学んでもらいました。

2018年11月 中学生職場体験

品川区の中学生3名を2日間に渡って受け入れ、広報職としてブログ制作に取り組んでもらいました。

2019年3月 きたみらいかいぎ×リブセンス プログラミングワークショップ

宮崎の北地区で、小学生向けにScratchを使ったプログラミングワークショップを開催しました。

きたみらいかいぎは、北地区出身の方々が立ち上げた市民プロジェクトで、メンバーの皆さんの宮崎への愛、ふるさとを思う気持ちが素晴らしいです。リブセンスはその熱い想いに共感し、きたみらいかいぎのプロジェクトへの参画を決めました。

北地区は宮崎市の郊外に位置する自然豊かでのどかな地域です。子どもたちが気軽にプログラミング学習を体験し、その後も継続して学習していけるできるように、PCではなくタブレット端末を使用し、Scratchを体験してもらいました。

このワークショップは、きたみらいかいぎのみなさんと、東京本社のエンジニア、宮崎オフィスのメンバーという、組織や場所をまたぐ多様なメンバーによって実現しました。ソーシャルセクターではセクター間や組織の枠を越えて課題解決のために力を合わせていくことが重要視されていますが、まさに今回はそんなプロジェクトでした。

これから、時代はますます流動的になっていきます。複雑な社会課題に向き合う上で、組織が違う、場所が離れている、ということはもはや制約ではなく、新しいアイディアやイノベーションを生むための重要なファクターになっている気がします。リブセンスはこれからも、様々な皆さんと協力しながら、事業を通じて、CSRを通じて、社会課題の解決に全力で取り組んでいきます。

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2019/02/28

リブセンスにソーシャルコイン出現!?創立記念日に起きた感謝の連鎖!

リブセンスは2月に設立13周年を迎え、14年目に突入しました。
14歳というと、人間なら中学生くらいです。「君たちはどう生きるか」の主人公コペルくんも生きることの意味について懸命に考えていましたが、リブセンスは、生きる意味を「幸せから生まれる幸せ」と定義しています。人はだれしも幸せになるために生きているし、その幸せは誰かを幸せにすることで生まれる。そんな風に考えているのが、リブセンスです。

さて、14年目を迎えた2月某日、代表の村上さんがオフィスで全従業員に「あるもの」を配り歩く姿が目撃されました。

社員ひとりひとりに「あるもの」を手渡しする村上さん

その「あるもの」とは…


「Thank you」と書かれたカード。なぜ、2枚?という疑問が湧きますが、そこには村上さんのこんな想いが込められていました。

全従業員チャットルームに送られた村上さんのメッセージ(社員皆からスタンプが殺到!)

カードの中には、スタバカードが2枚入っています。2枚あるのは、メンバー同士で創立記念日を祝って欲しいという村上さんの想いからでした。日頃お世話になっているリブセンスの仲間に贈ったり、一緒にコーヒーを飲みに行けるようにという粋な取り計らいに、メンバーも大喜び。

ちなみに、創立記念日には、例年、村上さんが趣向を凝らしたギフトをプレゼントしてくれるのですが(昨年はオリジナルのスイーツ、一昨年はモバイルバッテリーでした)、今年は「幸せから生まれる幸せ」を体現するようなギフトで、オフィスのあちこちで「いつもありがとう!」という言葉とともに、カードを交換するシーンが続出しました。創立記念日をきっかけに、ソーシャルコインが出現し、ひとつの経済圏が生まれたようでとても感慨深かったです!

これまで、様々なステークホルダーの皆さんに支えられ、リブセンスが14歳を迎えられたことにあらためて感謝したいと思います。これからも、リブセンスをどうぞよろしくお願いします。

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2019/01/31

リブセンスの業績を左右する超重要ポジション!MVPに輝いた新卒2年目プレイヤーの素顔

リブセンスでは、半期に一度、目覚ましい活躍をしたプレイヤーを表彰する「Livesense Award」というセレモニーを実施しています。アルバイト・契約社員・派遣社員・業務委託など全ての雇用形態の従業員が対象で、個人だけでなくチームやプロジェクトも表彰の対象になります。2018年下期のMVPに輝いたのは、マッハバイトで広告運用を一手に担う新卒2年目の中垣さん!今回の広報ブログでは、中垣さんの受賞の喜びと今後の野望をインタビューしました。

丁寧に言葉を選んで話す中垣さん。MVPの貫禄を感じます

◆必要なことは全部上司から学んだ

広報:2018年下期MVP受賞、おめでとうございます!

中垣:ありがとうございます!

広報:今回MVP取るかも、という予感はありましたか?

中垣:いえ、全く無いです。ただ、広告運用の実績は評価されている感触があったので、MVT(チーム賞)か社長賞はもしかしたら、とは思っていました。でも、どちらもノミネートすらされなかったので、ちょっと落ち込んでいました。そしたら、最後の最後にMVPで名前が呼ばれて…びっくりしました(笑)

広報:MVPの発表は一番最後ですもんね(笑)スピーチではとても落ち着いているように見えました。

中垣:驚きすぎて、逆に落ち着いていたというか…僕、めちゃくちゃしゃべってましたよね(笑)

広報:はい(笑)受賞理由の的確な分析と、周囲への感謝が印象的でした。

中垣:スピーチでも話しましたが、本当にチームの皆さん、事業部の皆さんのおかげでしかないんです。WEB広告って因果関係が明確で全て数字に現れるので、貢献が見えやすいというか、評価されやすい特性があると思っています。広告の効率改善はPL(損益計算書)にも直接影響を与えられますし。でも、そういったわかりやすい結果を出せる背景には、事業部の皆さんの大きな貢献があります。営業やメディア、ブランディング、CSの皆さんの貢献があるからこそプロダクト全体の価値が高まり、その結果、広告に回せる予算が増えるという良い循環ができています。

広報:とても俯瞰的な感想ですね。一方、直属の上司である武田さんへの感謝の言葉が少なかったように思いますが……

中垣:めちゃくちゃ感謝してますよ!(笑)武田さんからは、考え方の大部分を学びました。僕の思考のほとんどは、武田さんでできていると言っても過言ではないです。問いの立て方、思考における枠や変数の捉え方など、1on1の中でたくさん叩き込まれました。妥協していないか、常に最善を探しているかという自省の癖付けも、武田さんから学んだことです。

広報:武田さん、偉大ですね!

チームメンバーと打ち合わせ。細やかな仕事ぶりです

 

◆これからの野望。ノウハウの全社共有に向けて

広報:今担当されている広告運用の仕事内容と役割を詳しく教えていただけますか。

中垣:広告には、大きく分けてブランディング(認知)とパフォーマンス(獲得)の2種類があるのですが、僕がやっているのは後者の「獲得」です。武藤さん、田中さん、倉田さんの4名のチームで、チームリーダーをしています。とても良いチームです。

広報:これから取り組みたいことはありますか?

中垣:広告運用ノウハウの全社共有に力を入れたいと思っています。例えば去年、「アドアカデミア」という名前で、広告運用のナレッジを全社で共有するための部門横断勉強会を行いました。マッハバイトはアドバンスな広告構造をしているので、かなりナレッジが蓄積されています。成功ばかりではなく、失敗も沢山あります。他の事業部で同じ穴に落ちることがないように、横断的にナレッジを共有していくのは、先に出たものの使命だと思っています。

広報:「先に出たものの使命」、中垣さんらしくてかっこいいですね!

◆気になるMVP賞金の使い道は…

広報:ところで、MVPの賞金は趣味に使われたと聞きました。

中垣:よくご存知で(笑)ギターを弾くのが好きなのですが、ずっと欲しかったガットギターを買いました。ガットギターはナイロン弦でできているクラシックなギターで、音も何もかもがかっこいいんです。ギターへの愛情が増しました。

広報:他にはどんな趣味をお持ちなんですか?

中垣:アート、お酒、小説、映画、自転車ですかね。

広報:幅広い。アートはビジネス界でも注目が高まっていますが、どういうところが魅力なのでしょうか?

中垣:僕は、純粋に目で見て美しい作品と、考えさせられる作品の2つが好きです。前者だと、例えば、千住博さんのウォーターフォールシリーズですかね。学生時代にガイドをしていた京都の大徳寺・聚光院に千住さんの作品があるのですが、とても好きです。あとは、アメリカの抽象表現主義の巨匠、サム・フランシスさんも好きです。

広報:ちなみに、後者だとどんな作品なのでしょう?

中垣:荒川修作さんですね。三鷹天命反転住宅とか、養老天命反転地とか。

広報:よ、ようろうてんめいはんてんち…!?全然知りませんでした。

ハロウィンパーティーでは得意のギターを披露してくれました!

 

◆ゆくゆくは地域創生に携わりたい

広報:中垣さんは、会社で「村長(そんちょう)」と呼ばれていますよね。

中垣:学生時代に地域創生の研究をしていたのですが、その話をしたら「村長」と命名されました(笑)

広報:だいぶ雑ですね(笑)今でも地域創生には興味があるのでしょうか?

中垣:はい。「地域創生」という言葉を使うと仰々しいですが、僕がやりたいのは、その地域に必要とされていることや、自分がやりたいこと・できることをやりたい、というくらいのものです。具体的にいつ・どこでというのを決めているわけではないのですが、いずれそうしたことに携わりたいという思いはあります。

広報:ITや広告の知見が地域創生にも活かされそうですよね。

中垣:ただ、直近はやはり今のリブセンスでの仕事を大切にしたいと思っています。会社としてまだまだ改善できるところ、プロダクトとしてよりよくできるところが、やっとなんとなく見えてきたところなので。2年目でホップ・ステップ・ジャンプのステップくらいのところには来れたかもしれないですが、ここからちゃんとジャンプしていきたいです。

広報:今後益々の活躍、楽しみにしています!

 

迷いのない言葉で語ってくれた中垣さん。発せられる言葉の一言一言に重みがあり、新卒2年目ながらすでに「村長」の貫禄を感じました。謙虚な物腰と妥協しない真っ直ぐな姿勢は、リーダーとしての優れた資質を感じさせ、これからの飛躍が楽しみです!インタビューに応じてくれた中垣さん、ありがとうございました!

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2018/12/28

「転職ドラフト」に学ぶ成功するチームの条件

こんにちは、広報です。

12月13日に行われた「Ruby bizグランプリ 2018」で、転職ドラフトが「Pricing Innovation賞」を受賞しました。Ruby bizグランプリは、Rubyの特徴を活かし、ビジネス領域で新たなサービスを創造し、世界へ発信している企業・団体・個人を対象としたグランプリです。Rubyの開発者・まつもろゆきひろ氏が審査員長を務め、第4回となる今回は過去最多となる総計40件のエントリーがありました。

転職ドラフトが受賞した「Pricing Innovation賞」は、価格に着目した独創的なサービスを展開している企業に贈られる賞です。受賞の感想を、転職ドラフトのプロジェクトリーダー星野さんとプロダクトマネージャーで転職ドラフトを立ち上げからリードしてきたエンジニアM氏(ご本人の希望により匿名とさせていただきます)にインタビューしました!

「転職ドラフト」チームメンバーで記念撮影

◆受賞の背景にあった転職ドラフトの哲学~「フェア」であることの追求~

広報:Pricing Innovation賞、受賞おめでとうございます!!

星野:ありがとうございます。

広報:少しテンション低くないですか……?

星野:大賞取りたかったですね(笑)

広報:確かにちょっと悔しいですよね。

星野:でも、「転職ドラフト」が社会課題を解決しようとしている、イノベーションを起こそうとしていることが客観的に認められたということだと思うので、そこは素直に喜びたいです。

広報:転職市場のイノベーションを目指してきたのが「転職ドラフト」ですもんね。今の転職市場の課題をどう捉えていますか?

星野:まず、情報の非対称性ですね。転職は個人にとって非常に重要なライフイベントなのに、求職者が持っている情報はごく一部です。しかも、(企業の)ポジティブな情報しかオープンにされません。一方で、企業側はさまざまな求職者の情報を持ち、比較しながら採用の意思決定ができます。双方の間に情報格差が存在するのが転職市場の課題のひとつだと思います。

転職ドラフト」プロジェクトリーダーの星野さん。いつも真剣です

広報:Mさんはいかがですか?

M氏:一言で言うと、フェアじゃない。またはフェアに見えないことが大きな課題だと思っています。今までの転職プラットフォームは、求職者よりも採用する企業側を向いて作られたものが多いのです。企業側を向いている分、求職者にとって使いづらかったり、場合によっては不利益を被ってしまっている部分があります。だから求職者から見たときに、転職プラットフォームはフェアじゃないサービスに見えている。信用されてないんです。これは企業、求職者、プラットフォームの3者にとっても良い関係だと思えません。もっとフェアなプラットフォームを作れれば、プラットフォームも信用してもらえるようになる。そうしたらもっと転職の世界は良くなると思っています。

広報:フェアネスの追求は転職ドラフトの根本にある思想でもありますよね。それにしても、どうしてそこまでフェアであることにこだわるのでしょうか?

M氏:一言で言えばそれが当たり前だと思っているからですね。企業は一人ひとりの求職者に対して、どうして一緒に働きたいのかをきちんと伝えて誠実に向き合う。それって普通だと思うんですよ。だから一斉送信メールなんて送るべきじゃないし、エンジニアを採用するならその人の能力や適性を正しく評価できる人が採用に関わるべきです。効率を重視して適当に採用活動をするよりも、お互いを尊重し合うフェアな転職・採用活動の方が良いと思うんです。

広報:「転職ドラフト」はITエンジニアを入札する際、企業側に指名理由を明示することを条件にしていますよね。

M氏:はい、そういう部分をユーザーに見せることで、転職プラットフォームとしての信頼を得られるのだと思います。それから、選考の際に現年収を聞く文化もおかしいですよね。現年収の低い人は、まず言いたくないじゃないですか。でも聞かれたら答えなきゃいけないような空気になる。それを知っていて企業も聞く。そういうのは、良くない。

広報:Mさんの話、胸アツです。徹底したユーザー目線ですよね。

M氏:そうですね。求職者も企業も含めて、誰がどんな課題を持っているのか?どうなればもっと良くなるか?を転職ドラフトチームはみんな考えられていると思います。

広報:とはいえ、最初から順調だったわけではないですよね?

M氏:開発のために徹夜をするなど立ち上げの苦労はありますが、「転職ドラフト」はマネタイズも強く意識して立ち上げてきたプロダクトで、実はビジネスとしても始めのうちからそこそこ順調だったような気がします。

広報:すごい!開発で心掛けていた点はあるのでしょうか?

M氏:色々ありますが、例えば、綺麗なコードを書くよりも、スピードを優先して開発しています。不具合を出さないよう慎重になりすぎるよりも、不具合をすばやく検知して改修できる体制を重視しています。計画的に負債を積む、というやつですね。「我慢するところは我慢する。でも儲かり始めたらちゃんと負債を返す時間をとるからね」とビジネス側とコミュニケーションを取りながら開発していました。

◆成功する組織:ビジネスサイドとエンジニアが両輪となり成長を加速

広報:IT企業では、ビジネスサイドとエンジニアに溝のある組織も多いと思うんですが、「転職ドラフト」はそうした垣根がないですよね。

星野:人数的なものもあるかもしれないのですが、風通しは本当にいいですね。本来、ビジネスサイドとエンジニアは両輪となってサービスの成長を加速していくものだと思うんです。今の「転職ドラフト」はそれが実現できていると思います。営業、エンジニア、マーケター、CSなど、全メンバーに情報を公開し、職種や職能による階層を作らないようにしています。

広報:全員に対して全ての情報を提供するというのは、簡単に見えて難しいと思うのですが、具体的にどういう工夫をしているんでしょうか?

M氏:例えば、Slack(広報注:チャットツール)のルームを必要以上に作らないこと、全ての情報を1つのルーム集約すること、意識的に自分から発信できる空気作り、MTGは席で行い会議室に入らない、会議の参加権限を制限しないなど。全員が全てのMTGに参加する権利があることにしています。

広報:全員がMTGに参加できるとなると、人数が増えるにつれ意思決定のスピードは遅くなると思うんですが、そこらへんはいかがでしょう?

M氏:意思決定のスピードは正直落ちていると思います。でも、そこだけが速くても、その後の実装までのスピードも含めて速くなければ、意思決定が速かった意味がなくなります。例えば、メンバーの納得感がないまま開発を進めてしまうと、メンバーのやる気が出なかったりする。すると、かえって全体のスピードが落ちてしまいます。

広報:なるほどなるほど。

M氏:なので、意思決定に時間がかかってもトータルのスピードは落ちていないと考えています。そもそも、トップだけが意思決定に関わるようなチームは、僕は嫌です。やる気でない。直近も、来期RM(ロードマップ)策定に3ヶ月かかりました。自分たちが来期どういう課題を解決したいのか、そのためにはどんなチームになる必要があるか、そのためにはどれだけお金が必要で、そのためにどれくらい稼ぎたいか、総合的に考えて策定しています。

広報:チームとしてとても自立していますよね。

転職ドラフト」のMTGは、会議室でなくオープンな場で行われる

◆転職ドラフトの目指す「フェア」な世界の実現のために

広報:お二人の今後の野望をお聞かせいただけますか?

星野:本当に僕の個人的な野望なんですけど、転職に限らず、エンジニアがエンジニアとしての人生を歩む上で使ってもらえるプラットフォームになるといいな、と思っています。今、エンジニアは転職市場に出る前に転職が決まってしまう“リファラル採用”が増えています。リファラル採用が増えると、転職プラットフォームの価値はどんどん下がっていく可能性があります。なので、勉強会の情報やコミュニティづくりなど、転職情報に限らずより多くのエンジニアに働く上での価値を提供していけるサービスにしていきたいですね。

M氏:僕は、とにかくいいものを創って、本質的な課題に迫りたいです。「転職ドラフト」に関していうと、まずは転職を気持ちよくできるものに変えてていきたい。いい出会いが生まれて、不愉快な転職がなくなるように。この業界自体をフェアにするべく、粛々と開発していきたいと思います。

広報:ありがとうございました。最後に、お二人から見た「職場」としての「転職ドラフト」の魅力を教えてください。

M氏:ものづくりをしたい人にとってはいい環境だと思います。自分の意見をどんどんを出せるし、ユーザーがエンジニアなのでユーザーの気持ちもわかりやすいはず。そういった点でも、エンジニアは価値を発揮しやすい職場だと思います。

星野:ビジネスサイドの人にとっては、プロダクトづくりに携われることが魅力だと思います。CSや営業の人にとって、せっかく吸い上げたユーザーやクライアントの声をプロダクトに反映させるのは、そう簡単ではありません。ですが、「転職ドラフト」であればそれができます。そこが魅力だと、他部署から異動してきたメンバーも言っています。

広報:メンバーはどんな人が多いですか?

星野:自立している人が多くて、それぞれが個々の価値観を持っているので、意見がバラバラなのが面白いです。違う視点から次々と意見がでてくるので。フレッシュなマインドを持っていて、ガッツがある人に向いている職場環境だと思います。

今回お話をうかがった星野さんとM氏。やはり最後まで顔を見せてくれなかった

ビジネスと開発をそれぞれリードをする星野さんとMさん。今回の取材を通じて、お二人が信頼しあっていることを感じました。全員が当事者として意思決定に関わり、せめぎ合いながらプロダクトが磨かれていくプロセスの一部を垣間見れた気がします。お忙しい中、インタビューに応じてくださった星野さん、Mさん、ありがとうございました!今後の転職ドラフトが益々楽しみです!

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