7月13日、社会貢献をテーマに活動する学生団体『SCGs』の鈴木彩有里さん、金谷あかりさん、大森響子さんの3名が、リブセンスに取材に来てくれました。
SCGsは「Social Contribution Girls(社会貢献ガールズ)」の略称。「Social Contributionから生まれる”ありがとう”」を理念に掲げ、「高校生が気軽にできる社会貢献の具体的な策を提示するとともに、ソーシャルビジネス*を行っている企業や団体を取材し、高校生に向けて情報提供すること」を目的に活動しているそうです。
*ソーシャルビジネスとは、貧困や差別、環境問題などの社会問題解決を目的とした事業のこと
今回の彼女たちの目的は、リブセンスがどのようなビジョンを持ち、従業員や社会と向き合っているのかを取材し、取材で得た情報を、自分たちの言葉で同年代に向けて発信するというものです。
当日は、取材の冒頭に3名が改めてSCGsについて説明をしてくれました。団体メンバーは5名と少数精鋭。その5名も最初から知り合いだったわけではなく、SNS上で、社会貢献という共通の興味関心をきっかけに繋がったメンバーなのだそうです。
SCGsの具体的な活動は、ソーシャルビジネスのアイデアコンテストに応募して現在2次審査通過に向けて準備中であることや、調査や取材で得た情報を、同年代に向けて、団体のホームページやSNSの公式アカウントで発信していると教えてくれました。
その後取材に移り、3名から様々な質問を頂きました。例えば、「どのような事業を運営されているのでしょうか」「御社が取り組む働き方改革について教えてください」「どのようなCSR活動に取り組まれていますか」等。
リブセンスの事業には、『あたりまえを、発明しよう。』というビジョンが根底にあります。だれもがあたりまえだと思って諦めている世の中の常識や仕組みを疑い、課題の本質を見極め、テクノロジーを駆使して解決していく。そして、それを新しいあたりまえとして定着させていくことがリブセンスが目指す姿です。
また、2019年からは、社会が変化するようにリブセンスも変化すべきなのでは、という課題意識のもと、働き方やCSRなどを包括した会社が目指す方向として、「私たちが変わるための9つの指針」を掲げています。
例えば、指針の『多様な働き方の実現』に基づきリモートワークの制度拡張をした結果、今回の新型コロナウイルス拡大防止対策では迅速に全社リモートワークに移行することができました。また、『事業以外でも社会に貢献する』という指針からは、ボランティア休暇制度が新設され、CSR活動に繋がっています。
このように、事業と組織それぞれで、リブセンスが大切にしている価値観についてお伝えしました。「会社はどうあるべきなのか」――私たちが日頃から抱いている問いについて、一緒になって考えるきっかけとなれば幸いです。
今回の取材を経て、彼女達がどんどん好奇心を広げて探求を深め、SCGsの活動が充実したものになることを願っています。そして、この先の進路を選ぶ際にも、多くの選択肢の中から自分の進みたい道を自由に選べるよう祈っています。
鈴木さん、金谷さん、大森さん、取材に来てくださりありがとうございました!
皆さんの活動を応援しています!