名刺は、その人を表すものの一部です。
今回リブセンスでは、エンジニアにはたまらない特別な名刺を制作しました。それがこちらです。
一目見ただけで違いがお分かりいただけるかと思います。
今回のブログは、人事がお送りします。なぜこのような名刺が生まれたのか、どのように完成したのかというサイドストーリーについてご紹介します。
制作のきっかけは、エンジニアの一言
現在リブセンスでは、エンジニアの採用を新卒・中途ともに行っています。
リブセンスで活躍いただける新たな人材と出会うために、人事が社内のエンジニアにヒアリングを行ったところ、こんな意見が出てきました。
「今のパンフレットじゃ、エンジニアが本当に知りたいことが分からない」
私たちはエンジニア志望の学生が集まるイベントに参加することがあるのですが、そのときに配っていた資料では、残念ながらエンジニアには響かないというのです。
会社概要やサービス紹介だけでなく、どんな技術を使っているのか、どんな人と働くのか、どんなサービスを作るのか。エンジニアが仕事を探す上で本当に知りたいのは、こういう情報だったのです。
それまで使っていたツールには、残念ながらそれらの記載はなく、一番持ち帰ってほしい内容が記憶に残らないという課題が浮き彫りになりました。
イベント中に口頭で伝えるだけではなく、手元にも残るものを。同じ思いを持つエンジニア、デザイナー、人事が集まり、それぞれの得意分野を持ち寄ることで、この企画が始まりました。
デザインと内容へのこだわり
せっかく一から作るからには、記憶に残る、インパクトのあるデザインにしたい。
「何を作るか?」から話し合いはスタート。名刺の他にも、ステッカーやスタンプカードという案も出ていました。
その制作物を通して何を伝えたいのかを考えたとき、「リブセンスには一人ひとり違った個性豊かなエンジニアがいる」ことを知ってもらいたいことに行きつきました。そこから、1人ひとりの個性を記した名刺を作るというアイデアが生まれたのです。
デザインについては、プログラミングで多くのエンジニアが使う「ターミナル」というツールをモチーフにしています。
そして記載内容は、エンジニア1人ひとりの技術スキル、そしてソーシャルメディアのアカウント名を載せるなど、どんなエンジニアがリブセンスにいるのかをよりイメージしてもらえるような内容を盛り込みました。
エンジニアとして業務を行う上で、GitHubを始めとしたさまざまなプラットフォームを活用する能力が不可欠だからです。
また、名刺の裏にはQRコードが記載されています。QRコードを読み込むとリブセンスのエンジニア文化を紹介するページ(https://recruit.livesense.co.jp/lp/engineer/overview)にアクセスできる仕組みとなっており、エンジニアの仕事に対する思いやキャリアに対しての考え方、働く環境についても知ることができます。
社内の反応も上々
完成後、早速エンジニアに配布しました。すると、彼らは「かっこいい」「斬新」「早く渡したい」などと大満足の様子。実際に自分の名刺として使う人から褒めてもらえると、作り手としても嬉しいものですね。
配布後、エンジニアがTwitterに投稿したところ、約800の「いいね!」をいただきました。
引用リツイートは、「超かっこいい」「自分よりもインパクトある名刺、初めてですw」「エンジニア色強くてかっこいい!」など、ポジティブな反応ばかりでした。
また、実際にエンジニアがこの名刺を渡すと「こないだTwitterで見たやつだ!」との感想も。名刺デザインのインパクトが大きいため、お相手から「二度見」をいただくことも珍しくありません(笑)。
どんな名刺か気になる方は、ぜひお会いした際にお渡ししたいと思います! エンジニアだけでなく、人事も便乗してオリジナル名刺を作りましたので、お会いした際には受け取っていただけると嬉しいです!