はじめまして、デザイン部の古沢です。
主に転職会議のデザインを担当しています。
今日は、先日社内で行った勉強会&ワークショップ、
「LEAN UX IN LIVESENSE」についてご紹介します。
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リブセンスは徹底的なユーザー視点でのサービス開発における組織の強化のため、
ユニット制を導入し、どんどんアジャイル開発体制が強化されています。
今では、開発者やフロントエンドエンジニアとの距離が一層密接になり、
従来のウォーターフォール型よりも柔軟な対応が求められるようになってきました。
【ユーザー視点でのプロダクト開発】
デザイナーの私がUXという言葉に触れたきっかけは、2年ほど前。
情報デザインフォーラムで人間中心設計というものがある事を知り、
shibuyaUXなどが開催するUX勉強会に参加したことでした。
最初は「デザインが上手になる方法なのかな」と思っていたのですが(笑)、
もっと根本からユーザー視点でプロダクトを考え直すその姿勢に、
自分がいかに浅いレイヤーでデザインを考えていたのか気付かされました。
その後、会社の許可や協力を得てHCD研修などにも参加し、
ひととおりのプロセスを経験することもできました。
【アジャイル開発において感じていた自分自身の課題】
UXにおける理解は深まったものの、デザイナーの私はアジャイル開発における制作物の共有や、
制作プロセスの最適化などに課題を感じていました。
そんな中、以前から交友のあった監訳者でありUXアーキテクトである坂田一倫さんが
監訳する「LEAN UX」がオライリー社から出版され、その内容にとても感銘を受けました。
【勉強会開催の経緯】
勉強会や研修、「LEAN UX」などから得た経験や知識をぜひ共有したい、
より「自分ごと」に感じてもらうことはできないかと思い、
坂田さんに勉強会の開催をご相談させていただき、今回のワークショップ開催の運びとなりました。
当日は事業部長から、エンジニアはもちろん、デザイナー、カスタマーサポート、
デジタルマーケティングまで様々な職種を担当する社員が参加し、
就業後にもかかわらず大盛況のうちに終えることが出来ました。
また、アジャイルになじみの深いエンジニアにとって、理解しやすいアプローチであったため、
より共通の会話ができるきっかけとなりました。
次回はワークショップの様子について詳しくお伝えいたします。
お楽しみに!
リブセンスはエンジニア・デザイナーを積極採用中です。
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