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09/26

しずくのちから~vol.2:サイト開発の現場から~

こんにちは。リブセンス広報担当です。
“あたりまえ”の創出に向けた、リブセンスメンバーの取り組みをご紹介する企画

「しずくのちから・ハテナノココロ」

vol.2は、転職サイト「ジョブセンスリンク」の改善に取り組む、キャリア事業部ジョブセンスリンク・メディアグループ・リーダーの西に話を聞いてみました。


 

2週間スパンで改善、改善、改善

ジョブセンスリンク・メディアグループは、現在8名。サイトの改善や新機能などの企画から、開発・運用・分析に至るまで、トータルに手掛けています。

日々の開発スタイルとしては、アジャイル開発(一度ですべてを作ろうとせずに、当初は最低限の機能だけを持ったソフトウェアの完成を目指し、各工程を迅速に進める方法)のひとつである、スクラムという手法を用いて行っています。取り組みの内容決定から成果確認までを、2週間単位で繰り返すスタイルです。

求職者の方々がジョブセンスリンクに訪れた際、サイトのどこに着目されているか?
どんな動きをされているか?
よりスムーズに求人応募をしていただくにはどうすればよいか?

各種データやログの分析はもとより、様々な A/Bテスト(複数の案のいずれか1つをランダムに選んで実際の利用者に提示し、効果が高かったものを採用するテスト)での結果や、ヒートマップ(Webページ上で多数の閲覧者の視線がどのように分布しているかや、Webページ上の各所に配置されたバナー広告やナビゲーションボタンなどのクリック率を、Webページに重ね合わせる格好で頻度や程度を色分けして示した図)分析などを用いて、ユーザーが使いにくいと感じている点を洗い出しています。
それらに対する細かな改善を繰り返して、使いやすさ高めていく改修を継続しているのです。

他にも、ユーザーアンケートや、日々集まってくるユーザーからのご意見をもとに、改善施策を検討して実施したりもしています。

とにかく、改善、改善、改善の繰り返しです。

 

 

9月11日、大幅リニューアル!

WEBサイトというものは、日々細かい最適化や改修を繰り返す中で、長い年月が経過すると徐々に全体として一貫性が無いものになったり、変更が難しい状態になったりするため、定期的に全体の最適化を図る必要があります。

今月11日に発表した、ジョブセンスリンクの大幅リニューアルは、こうした全体最適化を図るための全面リニューアルでした。

具体的には、デザインの改訂はもちろんのこと、トップページや職種・地域といったジャンル別ガイドページからの導線および検索機能の改善、各求人紹介ページの情報整理・企業情報拡充などを中心に改善を図りました。

今回の全面リニューアルによって、利用導線が改善されたことから、まだ2週間ほどしか経過していませんが、すでに会員登録数や求人応募率にポジティブな変化が出てきており、今後、更なる改善を加速させていこうと思っています。

 

ジョブセンスリンク、パワーアップに向けて

ジョブセンスリンクによる転職サポートは、サイト上での求人情報提供だけではありません。
会員登録してくださった求職者の方々へ、転職に役立つ情報を提供したり、メールを配信したり、電話をしたりと、幅広いサービスを提供しています。

ジョブセンスリンク・メディアグループとしては、もっと役立つメルマガをお送りしたい、もっと転職情報コンテンツを拡充したい、Webマーケティング施策を最適化したい、求人掲載企業様にご利用いただいている管理画面を使いやすくしたい・・・改善点は未だ山積みです。

こうしたあらゆるサービスの改善を、積極的に、日々粘り強く継続していくことが、ジョブセンスリンクをパワーアップさせていきます。
私たちは、これからもユーザーリレーショングループ、クライアントリレーショングループ、セールスグループと協力しながら、ジョブセンスリンクを進化させていきます。

 

9月11日にリニューアルした転職サイト「ジョブセンスリンク」

9月11日にリニューアルした転職サイト「ジョブセンスリンク」


 

リブセンスは、サイトの企画からデザイン、開発、運用、マーケティング、サポートまで、内製化しています。
ユーザーの皆様やご利用企業様の声がダイレクトに反映されるサービスづくり、「しずくのちから」を、改めて感じたインタビューでした。
西さん、ありがとうございました。

 

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09/19

しずくのちから~vol.1:クライアントリレーションの現場から~

こんにちは。リブセンス広報担当です。
今日から新企画のスタートです。企画名は、、

 「しずくのちから・ハテナノココロ」

LIVESENSE_logo_B_new

 

リブセンスのコーポレートロゴに込められた意味をご存知でしょうか?
「雫」マークと、上下を逆さにすると「?」マークになります。
“あたりまえを、発明しよう。”
というビジョンの実現には、日々の徹底的な努力「しずくのちから」と、常識に囚われない新しい発想「ハテナノココロ」が必要です。

実際に、リブセンスのメンバーが「あたりまえ」を生み出していくために何をしているのか?
今回の企画では、メンバーが日々取り組んでいる「しずく」と「ハテナ」をご紹介します。

しずくのちからvol.1では、転職サイト「ジョブセンスリンク」の改善に取り組む、キャリア事業部クライアントリレーショングループ・リーダーの村井に話を聞いてみました。

 


 

内製化しているからこそできる、企業様の採用ステージに合わせた対応

クライアントリレーショングループは、ジョブセンスリンクをご利用いただいている企業様が、自社にマッチした人材を採用できるよう、電話やメールでバックアップさせていただく部門です。
現在は、採用活動のステージごとに「企業申込チーム」「求人原稿制作チーム」「企業担当チーム」「ご請求関連チーム」の4つに分かれて活動しています。

申込と原稿作成、原稿作成とご利用支援、など、チームごとに区切りが曖昧なステータスになる場合でもしっかりとご対応できるように、社内システムで管理をしているんです。
一般の管理システムを利用した場合、現場の意見が細部にまで反映されるというのは難しいと思いますが、リブセンスの場合、社内にシステム開発チームがいるおかげで、私たちの日々の業務を管理システムの仕様へダイレクトに反映してもらうことができます。
お申込みいただいた企業様の採用活動がどこまで進んでいるのか、メンバー全員がひと目で確認できるため、ご対応自体もスムーズに進む上、ご利用促進のご提案なども効率良く進められます。ありがたいですね。

 

サポートからリレーションづくりへの進化

実は、昨年までのカスタマーサポートでは、お申込み手続きを速やかに進める、原稿をスムーズに掲載して頂く、ご利用時にご質問があればご案内する、といった文字通りサポートが中心でした。
しかし、今年からは「サポート」から「リレーション」づくりをしていくグループへと進化しています。

実際に、メンバーからは、「これまでは、ご案内やお願いに留まっていたけれど、今はお客様から採用活動に関するお悩みを相談いただき、かなり距離が近くなったのを実感している。」「ご指名で電話をいただいたり、他の職種の求人掲載もいただけたりして、嬉しかった!」というような声が上がっています。

また、求職者の方の応募が少ない企業様には、求人原稿のリライトサービスを無料で行っています。書き方1つ、見え方1つで、その企業様の魅力の伝わり方が変わります。求職者の方にとっても、求人原稿を見て、よりご自分に合った仕事かどうか、応募するかどうかを判断するわけですから、その分、私たちの役割は重要です。

リブセンスでは、電話やメールでのサポートについて、PDCAを回しながら日々改善を重ねています。こうした積み重ねが、お客様との距離を縮め、サービスの品質向上に繋がっていくのだと手応えを感じています。

 

 

新しいサービスへのチャレンジ

ジョブセンスリンクでは、サイト上でのマッチングに留まらず、幅広い求職者の方々がベストジョブに巡り合えるよう、新しい人材紹介サービスを始めています。求職者の方を電話でサポートさせていただくことで、内定率はかなり上がるんですよ。

しかし、ベストジョブとのマッチングには、求職者の方々のサポートだけでなく、採用活動をされている企業様へのサービス強化も欠かせません。現在、企業様の採用ニーズをしっかりと電話でヒアリングさせていただき、新サービスの土台固めに取り組んでいます。

まだまだ始まったばかりのサービスですが、1人でも多くの方、1社でも多くの企業様に最適なマッチングをご提供できるよう、チャレンジを続けていきます。


 

リブセンスは、高効率な事業運営体制に特徴があり、成功報酬型ビジネスモデルの優位性ばかりがフォーカスされがちです。
でも、それだけではサービスは成り立ちません。
求職者・ご利用企業様から圧倒的にご支持いただけるサービスになり、転職業界のあたりまえとなるには、クライアントリレーショングループの「しずくのちから」が大切だな、と改めて感じました。
村井さん、ありがとうございました。

 

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09/12

中期経営計画Livesense2018を語る~第7回:door賃貸ユニットリーダー 織田健太朗~

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスが2014年2月14日に発表した2018年12月期を最終年度とする中期経営計画「Livesense2018」について、各施策のキーパーソンにインタビューし、具体的な取り組みや進捗についてお伝えするこの企画。第7回目(最終回)は、不動産情報メディア事業を担当するdoor賃貸ユニットリーダーの織田健太朗です。

 

door賃貸ユニットリーダー 織田健太朗

door賃貸ユニットリーダー 織田健太朗

 

広報IR:
“求人の会社”と思われがちなリブセンスですが、door賃貸の提供を始めたきっかけは何だったのでしょうか。

織田:
「××駅から徒歩○分以内」「家賃○万」「築浅」「南向き」といった感じで、希望に合う物件を検索すると、同じ物件ばかりずらっと出てきて不便。そんな経験はないでしょうか?
ユーザー視点で不便を解消するサービスを創りたいという思いから、2010年4月に立ち上げました。

1つの物件情報を複数の不動産業者が取扱っていることも多いため、物件掲載数に応じて料金を支払う掲載課金型サイトの場合、1つの物件に対して10も20も情報が掲載されていることがあります。
door賃貸では、問い合わせごとに費用をいただく成功報酬型であるため、同一の物件情報を1つにまとめて表示する「名寄せ」を行うことができます。不動産データの取り扱いは複雑で、大変苦労もしましたが、ユーザーにとって使いやすいサイトを実現してきました。

また、当時のリブセンスは、アルバイト求人サイト「ジョブセンス」転職サイト「ジョブセンスリンク」派遣求人サイト「ジョブセンス派遣」と、次々成功報酬型サービスを展開し、ノウハウを積み上げてきていました。ちょうど、リソースのヨコ展開がしやすかったというのも背景にあります。

 

広報IR:
door賃貸について、改めて、どのようなサービスなのか教えてください。

織田:
door賃貸は、初期費用も月額課金も無料、家探しをしているユーザーの方々から物件の問い合わせがきて初めて費用をいただく「成功報酬型」のサービスです。また、door賃貸を使って物件を見つけ入居(賃貸契約)されたユーザーの方々には、「お祝い金」を贈呈しています。

昨年2013年には、PCサイト・スマートフォンサイトともに大きくリニューアルしました。サイトデザインを親近感や愛着を抱いていただけるようなイメージに一新し、表示スピードにもこだわるなど検索機能を拡充させました。
ご利用企業数も着々と増えており、今年8月末には掲載物件数が300万件を突破いたしました。

 

広報IR:
2014年12月期上半期は、内部管理システムの開発に取り組んできました。具体的に、どのような目的でどのようなシステム開発を行ったのでしょうか。

織田:
実は、これまで大手を中心に限られた不動産会社様のみ直接お取引させていただいていたこともあり、お問合せの発生やご請求の管理等を、個別対応していました。
企業様からお問合せの件数や内容を知りたいといったご要望があると、その都度対応をする必要があり、大変心苦しい思いをしてきました。

こうした課題を解決し、複数の店舗を持つ企業様の利便性向上や、今後更にご利用企業数が増えた場合にもスムーズにご対応できる基盤を作るべく、管理システムを開発しました。

企業様は、管理画面上でタイムリーに反響が確認でき、請求タイミングを待たずに金額予測が立てられるようになります。
また、グループ店舗のある企業様では、本部の担当者による一括管理が簡単にできるようになります。

 

広報IR:
不動産賃貸市場について、規模や競争環境を教えてください。

織田:
不動産賃貸市場全体では、約2,500億円(仲介を含む)規模と推計され、そのうち約250億円がdoor賃貸と同様の賃貸情報メディアによるものと想定しています。

賃貸情報メディアは、プレイヤーが多く、大手のメディアは運用力、ブランド力、営業力、非常に強く厳しい競争環境だと捉えています。また、「Heyazine」や「ietty」など新興企業による新しいサイトも次々立ち上がってきています。

 

広報IR:
door賃貸ユニットの現状の課題は何でしょうか。

織田:
掲載物件数は、徐々に大手サイトに近づいてきました。
しかし、厳しい競争環境の中で、「door賃貸」が家探しをする方々にとって必要不可欠なサイトになっていくためには、独自性のあるコンテンツを増やしていくことが重要だと考えています。

物件情報の名寄せ表示で使い勝手が良い入居お祝い金がもらえるなど、door賃貸は利用メリットの高いサイトです。しかし、まだまだdoor賃貸をご存知ない方がたくさんいらっしゃいます。サイトそのものの拡充と合わせて、差別化や知名度向上も図っていきたいと考えています。

 

広報IR:
「door賃貸」の中計達成に向けた注力ポイントを教えて下さい。

織田:
不動産流通業界は、インターネットの活用やスマートフォンの登場によって前提が大きく変わってきています。door賃貸においても、物件問い合わせの約4割がスマートフォンからいただいています。

2015年には、宅地建物取引法改正で不動産のオンライン・ネット取引が解禁される可能性も高まっていますし、既存住宅流通の活性化も大きなトレンドとして見逃せません。

業界の流れが大きく変わるタイミングは、チャンスでもあります。

今後は、既存の周辺事業領域での新サービス立ち上げも含め、業界の非効率を解消できるサービスを展開していきたいと考えています。
2018年には、家探しでdoor賃貸を使うのはあたりまえ!と言っていただけるように、メンバーみんなで取り組んでいきます。

 

織田さん、ありがとうございました。
中計インタビュー企画を最後までご覧いただき、ありがとうございます!

次週より、新しい企画をスタートさせます!お楽しみに☆

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09/05

中期経営計画Livesense2018を語る~第6回:キャリア事業部 部長 鵜飼勇人~

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスが2014年2月14日に発表した2018年12月期を最終年度とする中期経営計画「Livesense2018」について、各施策のキーパーソンにインタビューし、具体的な取り組みや進捗についてお伝えするこの企画。第6回目は、正社員転職領域を担当するキャリア事業部 部長の鵜飼です。
足元の課題や業績向上策を含め、2018年12月期の目標達成に向けた成長戦略、取り組みについて質問したいと思います。

キャリア事業部 部長 鵜飼勇人

キャリア事業部 部長 鵜飼勇人

広報IR:
アルバイト求人サイト「ジョブセンス」の印象が強いリブセンスですが、正社員転職サイト「ジョブセンスリンク」は2008年5月から、転職クチコミサイト「転職会議」は2010年7月からサービス提供を開始しています。
これらのサービスを担当されているキャリア事業部について、どのような組織か教えてください。

鵜飼:
キャリア事業部は、35名超、アルバイト・派遣社員を含めると110名を超えるリブセンス最大の組織です。エンジニアが中心に在席する「ジョブセンスリンク メディアグループ」や「転職会議メディアグループ」、新規のご導入等を推進する「セールスグループ」、ご利用企業様のサポート等をさせていただく「クライアントリレーショングループ」、求職者の方々をサポートさせていただく「ユーザーリレーショングループ」と、大きく5つのグループに分かれています。
メディアグループでは、安定的にサービスをご利用いただくための運用に加え、サイトのユーザビリティ向上に繋がる改善に日々取り組んでいます。サイト上の検索性や閲覧性の向上、機能拡充を図ることで、求職者の方々がよりスムーズに仕事探しができるよう、技術面から支援しています。
セールスグループは、ジョブセンスリンクの特長をお伝えし、採用活動を行う企業様に新規のご導入やご利用促進を図っています。
クライアントリレーショングループは、企業様のお申込みから掲載までをスムーズに行うためのサポートや、ご掲載後の日々のサポートを行っています。今年から、求職者の方々により各企業の魅力や求人内容が伝わりやすくなるよう、掲載原稿の作成代行も始めています。
ユーザーリレーショングループは、ジョブセンスリンクに会員登録いただいた求職者の方々へ、ご希望に合った求人のご紹介や面接のアドバイス等を電話で行い、ユーザー目線でのマッチングサポートという立ち位置で、採用までのサポートに取り組んでいます。

広報IR:
求職者への電話サポートについて、同業他社の求人紹介サービスでは、対面で担当コンサルタントの方が面談を行うのが一般的ですが、ユーザーの反応や手応えはいかがでしょうか?

鵜飼:
対面コンサルティングの場合は、比較的マネジメント層や専門性の高さ・経験が問われる求人を中心にサービス提供されていることが多いようですが、ジョブセンスリンクでは、“全ての転職者に対して適切なマッチングを提供する”ことを念頭に置き、応募書類の作成や面接のアドバイスまで行っています。電話サポートサービスを始めて未だ半年超ですが、求職者の方々からは、「こんなサポートを受けたのは初めて。びっくりした。」「自分の新たな可能性を見出すことができた。」「採用決まりました!」など感謝のお声も頂いていますし、徐々に効果が出始めていると実感しています。
今期上半期でサポートチームの体制づくりを図ってきたので、下半期以降は、サポート品質の向上や規模拡大を図っていきたいと考えています。

広報IR:
転職クチコミサイト「転職会議」について、改めてどのようなサービスなのか教えてください。

鵜飼:
一般的に求人情報や企業情報は、企業側から発信される情報がメインで、転職活動において“入社後のギャップ”が付き物でした。入社後のギャップは、求職者にとっても採用企業にとってもデメリットと言えます。こうした課題を解決するサービスとして、2010年7月、転職クチコミサイト「転職会議」は生まれました。転職会議では、求職者の方々が会員登録し、現在勤めている会社や過去に勤めていた会社の福利厚生・やりがい・雰囲気をはじめとするクチコミ情報を書き込むことで、ご自分が志望される会社等のクチコミ情報を見ることができるサイトです。今年3月には会員登録者数が100万人を突破し、8月にはクチコミ情報(文章記載ベース)が100万件を超えるなど、加速的に成長を続けています。
また、2012年5月からは、クチコミ情報に加え求人情報も掲載し、求職者の方々が志望企業の情報収集だけでなく求人応募までできるよう、サービスを拡張しています。

広報IR:
転職会議の売上は、第2四半期(4-6月)で7,100万円(売上高比率6.2%)まで増えてきています。収益モデルはどのようになっているのでしょうか?

鵜飼:
株式会社キャリアデザインセンター(『@type』を運営)、ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社(『イーキャリア』を運営)、株式会社マイナビ(『マイナビ転職』を運営)を始めとする大手求人情報サービス会社と業務提携し、転職会議上に各社が持つ求人情報を転載いただいています。これらの求人へ転職会議の会員が応募すると、提携先の大手求人情報サービス各社から送客フィーを頂戴するモデルです。
今後は、会員の皆様がよりマッチした仕事に巡り合えるよう取り扱い求人数を増やすべく、提携先を広げていきたいと考えています。

広報IR:
正社員転職市場について、規模や動向、競争環境を教えてください。

鵜飼:
中期経営計画において、正社員転職市場は約1,750億円と発表していますが、景気動向や人材流動化等を背景に転職市場は拡大しており、もう少し大きいのではないかと考えています。サービスの動向としては、職種やキャリアによって分類された専門サイトが増えており、サービスの細分化が進んでいます。会員制転職サイトやレコメンド型転職サイトなど、新しいタイプのサービスも出てきています。9月からハローワークの持つ求人情報が民間の求人サービス会社に開放されるなど、事業環境としては追い風だと考えています。
一方で、多数の競合企業が鎬を削る市場であることは事実です。ジョブセンスリンクや転職会議では、これまで以上に差別化を図っていくことが重要だと考えています。

広報IR:
ジョブセンスリンクや転職会議の差別化を図っていく上で、現状の課題や注力すべきポイントは何でしょうか?

鵜飼:
現状の課題や注力ポイントは、大きく4つあります。
1つ目は、ジョブセンスリンクにおける対ユーザー(求職者)に関する課題です。ターゲットとなる求職者の方々の転職活動は、徐々にスマートフォン利用にシフトしてきており、これまで以上にスマートフォンサイトのユーザビリティ向上を図る必要があると考えています。また、ジョブセンスリンクを使って採用された求職者の方々には、最大10万円のお祝い金を贈呈していますが、贈呈方法や認知面等未だ改善余地があると考えています。
2つ目は、ジョブセンスリンクにおける対顧客企業様に関する課題です。成功報酬型で採用が決まるまで一切費用を頂かないサービスということからご好評は頂いていますが、企業様のニーズに合ったオプションサービスの提供等、未だ改善余地があると考えています。またセールスチームの強化により、新たなご導入企業を増やすことで求人掲載件数も増やしていきたいと考えています。
3つ目は、先述の求職者への電話サポート強化です。早期に最適化を図り、マッチング率の向上に繋げていきたいと考えています。
最後は、転職会議をクチコミサイトから包括的な転職支援サービスへ進化させることです。こちらも先述の通り、クチコミを見て情報収集するだけに留まらず、ワンストップで転職活動が行えるよう、サービスを拡充させていきたいと考えています。

広報IR:
最後に、キャリア事業部が2018年に目指す姿、転職業界をこう変えていきたい!というビジョンを教えて下さい。

鵜飼:
キャリア事業部では、1月に改めてビジョンの見直しを行いました。一部の求職者だけでなく、全ての求職者が最適な仕事(Best Job)に就けるよう、求職者の方々に寄り添う総合転職サービスの実現を目指します。もちろん、最適な仕事に就くということは、入社後のギャップやミスマッチがあっては実現できません。一方向の情報ではなく多面的な情報提供によって、誰もがBest Jobに巡り合えることを“新しいあたりまえ”にしていきたいです。

 

鵜飼さん、ありがとうございました。
第7回は、不動産情報メディア事業を担当するdoor賃貸ユニットリーダーの織田健太朗へインタビューします。

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