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08/29

中期経営計画Livesense2018を語る~第5回:取締役 柴崎 友哉~

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスが2014年2月14日に発表した2018年12月期を最終年度とする中期経営計画「Livesense2018」について、各施策のキーパーソンにインタビューし、具体的な取り組みや進捗についてお伝えするこの企画。第5回目は、当初予定を変更して、8月19日付で新たに設立(26日に正式設立承認)した米国子会社Livesense America Inc.について、取締役の柴崎へ質問したいと思います。

※2014年6月12日発表の米国子会社設立リリースは、こちら

取締役 柴崎 友哉 (Livesense America Inc. 代表)

取締役 柴崎 友哉 (Livesense America Inc. 代表)

広報IR:
なぜ、今、このタイミングで米国へ子会社を設立することにしたのでしょうか?

柴崎:
言語も法律も商習慣も異なり、リスクやハードルが高い。
既存事業領域は市場規模も大きく、国内でまずNo.1と言えるサービスを確立させ、海外はその後検討する。
リブセンス内では、そのような考えがあった一方で、ずっと以前から、海外展開によって世界的に使われるようなサービスを手がけていきたいという思いも持ち続けていました。
中期経営計画を策定していくにあたり、「いつかはやりたい」という思いをきちんと実現化するべく、スケジュールに落とし込みました。リブセンスが手掛ける「あたりまえ」を、国内だけで終わるものにはしたくない。例えば、転職クチコミサイト「転職会議」の場合、日本国内ではすでに最大規模へ成長していますが、ほぼ同時期にサービススタートした米国の類似サイト「Glassdoor」は、英語でのサービスということもあって米国内に留まらず、英国など海外からのアクセスもかなり多く集めている。同じようなことをやっていても、サービス拡大も資金調達面も、サービスを提供する環境が上手く正のスパイラルに入っていて、米国とはギャップを感じます。そもそもインターネットに国境はないので、余程ローカライズが必要な領域以外であれば、十分に参入できると考えています。

広報IR:
海外展開について、様々な日本企業で近場のアジアに進出するケースが多い中、なぜ初めに米国を選んだのでしょうか?

柴崎:
アジアというと中国市場も大きいとは思いますが、英語圏全体と比べると小さく、インターネットサービス先進国である米国で挑む方が良いと考えました。また、海外展開について調査を進めていく中で、中国の方が言語や商習慣、法律など、ハードルが高いと感じました。他社の海外進出・撤退動向も、もちろん現実として見てはいますが、だから海外展開をやめようとか近場のアジアにしようとかではなく、リブセンスが将来どうなりたくてどうするかが大切だと思っています。

広報IR:
柴崎さんは、リブセンス設立の翌年2007年からジョインし、ジョブセンスリンクの立ち上げや、ジョブセンス拡大を主幹してきました。米国子会社の立ち上げを柴崎さんが担当されることになった背景や決断の理由は何だったのでしょうか?

柴崎:
実は、私自身起業志向があり、18歳19歳頃から取り組みたい事業テーマもあったんですよ。そんな頃村上と出会い、この人と一緒に事業をやりたいと思ってリブセンスに入社しました。ゼロから事業立ち上げをする方が志向として合っていること、当時マネージャーとして活躍してくれていた細井(現 アルバイト事業部 部長)や鵜飼(現 キャリア事業部 部長)なら安心して任せられると思ったこと、そして、今年3月に取締役へ就任する際、リブセンスにおける自分の役割を改めて考え、渡米を決意しました。

広報IR:
実際に渡米して、2ヶ月程経ちました。どのような毎日を過ごされているのでしょうか?

柴崎:
初めは家探しや設立準備などを行っていましたが、経営企画部メンバーや弁護士の方を始めとした手厚いサポートもあり、無事8月19日付けで設立することができました。現在、事業計画について、こちらのユーザーターゲットの方々に毎日直接お会いして面談調査をしています。すでに50人程にご意見をいただき、計画のブラッシュアップを図っているところです。私の場合、海外での生活経験がなかった分、固定観念がなく素直に皆さんのご意見が入ってくる気がしています。

広報IR:
最後に、今後の意気込みをお願いします!

柴崎:
身の回りの不便がちょっとだけ便利になるくらいのサービスでは、人々への影響度はたかが知れていると思うんです。そんな小さなことではなく、人生に良い影響を与えることができるような普遍的なサービスを手掛けたい、と昔から思ってきました。しっかりと影響力のあるサービスを立ち上げていくためにも、さらに調査を進め早い段階でテスト運用をスタートしたいと考えています。そして、中計目標の新規事業分はLivesense Americaだけで達成してしまった!というくらいにしていきたいです。
日本企業であるリブセンスが、米国で新しい「あたりまえ」を立ち上げる日を、是非、楽しみにしていてください!

 

柴崎さん、ありがとうございました。
第6回は、正社員転職領域(転職サイト「ジョブセンスリンク」クチコミサイト「転職会議」)を担当するキャリア事業部 部長の鵜飼勇人へインタビューします。

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08/22

中期経営計画Livesense2018を語る~第4回:アルバイト事業部 部長 細井広太郎~

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスが2014年2月14日に発表した2018年12月期を最終年度とする中期経営計画「Livesense2018」について、各施策のキーパーソンにインタビューし、具体的な取り組みや進捗についてお伝えするこの企画。第4回目は、アルバイト・派遣領域を担当するアルバイト事業部 部長の細井です。
今回は、足元の課題や業績挽回策を含め、2018年12月期の目標達成に向けた成長戦略、取り組みについて質問したいと思います。

アルバイト事業部 部長 細井広太郎

アルバイト事業部 部長 細井広太郎

広報IR:
アルバイト求人サイト「ジョブセンス」については、昨秋から続く求職者不足やWebマーケティング対応の遅れにより、サイトへのユーザー集客に苦戦する中、2014年初旬より、ジョブセンスを通じてアルバイト求人に応募したユーザーへ電話でサポートし、応募率・採用率の向上に繋げる施策を始めました。開始から半年超経ちましたが、ユーザーの反応や手応えはいかがでしょうか?

細井:
ジョブセンスの使命は、ご利用下さる求職者の方々が、それぞれにとって良い仕事を見つけること、そして採用が決まり充実して働けることです。それを実現するに至るまでの間に求職者の方々が乗り越えなければならない壁、例えば「探す」「応募する」「面接する」「採用される」等を、よりスムーズに乗り越えられるようサポートするサービスの1つとして、電話によるサポートサービスを開始しました。
初めは、突然の電話に驚かれたり、あまりお力になれなかったりと手探り状態でしたが、少しずつ成果が見え始め、求職者の方から感謝のお言葉や採用された!と喜びの声をいただくことも増えてきました。これは、応募率や採用率の向上に繋がるということも勿論ですが、担当させて頂いているメンバーや事業部全体のモチベーション向上にも繋がっています。また、求職者の方の声や、数字面の変化から、「応募して終わり」にせず、その先も寄り添うサービスのニーズは確かに存在するという手応えを感じています。
一方で、運用の効率化やサポート内容・範囲の拡大など、まだまだ改善すべき課題はあります。下半期は、改善を重ねていくことで、業績改善を図っていきます。さらに、中期的にはジョブセンスならではのサポートサービスとして、差別化ポイントの1つになればと考えています。

広報IR:
サイトへのユーザー集客施策として、2013年第1四半期途中からWeb広告の出稿を開始しています。具体的に、どのような広告を出し、どのような効果が上がっているのでしょうか?また、他のアルバイト求人サービス会社が多額のテレビCM出稿をする中、ジョブセンスでは今後の広告出稿方針についてどのように考えているのでしょうか?

細井:
Web広告は、リスティング広告(GoogleやYahooなどの検索結果ページに掲載される広告)やリターゲティング広告(自社のサイトを訪れたことのある人に限定して、再訪を促すような広告)、バーティカルメディア(ある領域に特化し、他の複数サイトからその領域の情報を集めて掲載しているメディア)等を使っています。次々と新しい広告形態が出てきますので、常に専任のチームが積極的な情報収集を行い、試行錯誤を繰り返しながら最適化を図っている状況です。
成功報酬型ビジネスモデルでサービスを運営しているため、1人のユーザー集客にかけることができるコストやROI(Return On Investment)の管理も明確にできます。このため、当初より費用対効果の管理は徹底してきましたが、広告出稿を始めて1年余り経ち最適化が進んできたことで、昨年よりもかなり収益性は上がってきています。
今後の広告出稿については、今期下半期はテレビCMを行わず、Web広告を中心に行っていきます。新たな広告手法にもチャレンジしながら集客チャネルの分散を図り、ジョブセンスへのユーザー囲い込み施策に取り組んでいきます。

広報IR:
アルバイト求人情報掲載数の増加施策として、「既存導入企業への利用促進」や「未開拓企業へのアプローチ」を推進しています。リブセンスの従業員構成のうち、専任の営業担当は5%しかいませんが、今後は人手をかけていくということでしょうか?

細井:
成功報酬型のビジネスモデルでは、掲載に費用が一切かからない分サービス導入の敷居が低い上、一度ご導入いただいた企業様はほとんどが継続利用して下さることもあり、限られた営業人員数だけで事業拡大できる、そして営業コストが抑えられる分企業様に比較的安い費用でサービス提供できるというメリットがあります。一方で、企業様とのコミュニケーション機会が限られてしまい、ニーズをしっかりとお聞きしサービス改善に繋げられていなかった点は課題でした。そこで、今後はWebやテレマーケティングを活用した企業様へのアプローチを強化し、効率性も保ちながらコミュニケーションの機会を増やしていきたいと考えています。組織変更等を経て、攻めるべき時に攻められる体制づくり、体制強化はすでに始めています。早々に課題解決そしてご利用満足度を上げていくことで、掲載数増加に繋げていきます。

広報IR:
新たな収益柱の確立施策として、「企業ニーズに則したオプションサービスの提供」を推進しています。具体的には、どのようなサービスを予定しているのでしょうか?

細井:
成功報酬型の特性上、人材の補充や安定的な採用には強い一方で、短期間での大量採用や急募などといった瞬発力が必要な採用ニーズには、これまでご対応が難しい状況でした。また、1人当たりの採用コストを計算すると成功報酬型のサービスの方が費用対効果の高いケースが多いのですが、一部の大手企業等では社内の予算取りや稟議手続き上、従来の掲載課金型の方が使いやすいと仰る企業様もいらっしゃいます。
これまでジョブセンスでは、成功報酬課金に絞ってシンプルなサービス提供をしてきましたが、これまでお応えできていなかった企業様のニーズにお応えするサービスをオプション形態等で提供し、ご利用満足度の向上と機会損失の低減をを図ってまいります。すでに、何社かの企業様にはテスト導入いただいておりますが、反響も良いため近日中には本格提供開始を予定しております。
ただし、やはり中長期ではインターネットサービスに適した、企業様にとってメリットのあるサービス形態は成功報酬型であるという信念に変わりはありませんし、オペレーションについても可能な限り単純化し、リブセンスらしく効率的な事業運営を継続していきます。

広報IR:
アルバイト求人広告市場について、規模や動向、競争環境を教えて下さい。

細井:
中期経営計画で発表したように、アルバイト求人広告市場は約1,500億円と大きな規模です。さらに、今年は人手不足による採用難の影響で、求人広告出稿がかなり積極的に行われていることから、市場規模は膨らんでいるものと想定されます。このうち未だ紙媒体の割合も半分近くありますが、年々インターネットサービスへのシフト、そしてPCからスマートフォンへのシフトが進んでいます。こうした動向は、ジョブセンスにとって追い風です。ジョブセンスでもスマートフォンユーザーの比率がPCユーザーを大きく上回っています。今後は、スマートフォンサイトのユーザビリティ向上により注力していきます。
競争環境については、成功報酬型のビジネスモデルでの競合は意識していませんが、足元の採用難という状況下において、従前の掲載課金型によるサービス提供企業各社が大変好調です。先述のようなオプションサービス等の提供をもっと早くスタートしていれば、環境の変化にも対応でき、現在の企業様のニーズにもっとお応えできていたのではないかと、悔やまれてなりません。歴史や経験を積み重ね市場を創り上げてこられた各社の凄さに敬意を表すると同時に、改めて、ジョブセンスの課題や注力施策が明確になりました。まだまだ大きな市場の小さなサービス。しかし、ジョブセンスは企業様や求職者の根本的な問題解決に繋がるサービス、メリットのあるサービスだと確信しています。今こそチャンスだと考えています。

広報IR:
リブセンスでは、上半期に大幅な組織変更を行い完全ユニット制となりました。ジョブセンスを運営するアルバイト事業部の現状の課題は何でしょうか?

細井:
ジョブセンスの課題は、概ね下期の注力ポイントとして発表させていただいた内容になります。速やかに対応し、ご利用満足度そして業績向上に繋げます。
事業部としての課題は、中長期的な事業成長を図っていくためにも、そのベースとなるメンバーの成長をいかに促進していくかだと考えています。サービスをまたがる横断型組織からユニット制に変わったことで、事業部内での意思決定や取り組みのスピードは徐々に上がってきていますが、未だ慣れていない部分もあります。改めて、中計達成に向けた方針やロードマップの具体化・共有、ナレッジ共有を推進していきます。

広報IR:
ジョブセンスでは、中期経営計画を達成していく上で必要不可欠となるサービスビジョン・事業理念を6月末に刷新しました。その内容について教えて下さい。

細井:
この半年余り、様々な課題と向き合ってきました。その中で、中長期の成長を見据え、改めてメンバーの声を集め、ジョブセンスのミッション・ビジョンを再構築しました。メンバーの意見で共通していたのは、ジョブセンスはただ求人案件が探せればいいわけでも、ただ求人広告が載せられればいいわけでもない。求職中のユーザーは、目的があって働こうとしている。企業も、自社の目的があって採用活動を行っている。ジョブセンスは、そうした本来の目的を達成するためのベストパートナーとなるべきだし、両者が求めているものがマッチする場所である。つまり、「ユーザーの未来を輝かせる」こと。これが、ジョブセンスの新しいビジョンです。ベストなマッチングとは、案件がきちんと見つかり、繋がり、働き、そして輝けること、求職者と企業がお互いにパートナーとして共存できるようにすること。一見青臭いかもしれませんが、ジョブセンスは、このような考えを大切にして進んでいきます。直近は、事業成長に向けた様々な取り組みに手応えを感じ始めています。新しい事業理念のもと、中期経営計画の達成、そしてジョブセンスが「あたりまえ」のサービスになることを目指して拡大していきます。

 

細井さん、ありがとうございました。
第5回は、正社員転職領域(転職サイト「ジョブセンスリンク」クチコミサイト「転職会議」)を担当するキャリア事業部 部長の鵜飼勇人へインタビューします。

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08/15

2014年12月期第2四半期決算説明会開催のご報告

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスでは、一昨日2014年12月期第2四半期決算ならびに通期業績予想の修正を発表いたしました。厳しい決算内容となりましたこと、また、上場来初の業績下方修正となりましたこと、弊社の成長を信じ応援下さっている株主の皆様には、多大なるご心配ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。この場をかりて、心よりお詫び申し上げます。
全社一丸となって、足元の業績回復ならびに中期経営計画の達成に向け全力で取り組んでまいりますと共に、株主・投資家の皆様からの信頼回復に努めてまいります。

この度の発表内容につきまして、昨日8月14日(木)に決算説明会を開催いたしました。雨の中、多数の証券アナリスト・機関投資家・マスメディアの皆様にご来場いただきました。有難うございました。

2014年8月14日(木)開催 決算説明会の様子

2014年8月14日(木)開催 決算説明会の様子

当日は、代表取締役社長の村上より、
1. 2014年12月期第2四半期業績について
2. 2014年12月期計画について
3. 中期経営計画の進捗について
の大きく3つをご説明させていただきました後、ご来場者の方々からのご質問にお答えいたしました。

プレゼンテーションの動画につきましては、こちらからご覧いただけます。

また、質疑応答の要旨は下記の通りです。

Q1:
上場後初めての下方修正となりましたが、その現実をどのように受け止めているでしょうか?
A:
初の下方修正、そして修正幅も大きいということで、代表取締役として大変責任を
感じております。株主の皆様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。今後は、各施策における進捗管理の精度向上を図るべく体制を強化し、より妥当性の高い計画を策定してまいります。

Q2:
好景気が今後も続くとすると、成功報酬型で事業を継続していくのは厳しいのではないでしょうか?成功報酬型から掲載課金型へ変更される予定はないのでしょうか?
A:
ビジネスモデルそのものの変更予定はございません。現状の採用難という状況だけを見ると、掲載課金型の方が収益の立ちやすいモデルであると思います。ただ、インターネットサービスにおいて中長期で見ると、成功報酬型の方が企業にも求職者にもメリットが大きいモデルであることに変わりはありません。一方で、これまでサービスをシンプルにすることを優先してきたことで成功報酬型一辺倒となり、お客様企業のニーズがサービスに反映できていなかった点が課題だったと認識しております。ニーズにしっかりとお応えできるオプションサービスを提供していくことで、景況感の変化・採用難の状況に左右されにくい事業構造を作っていきたいと考えております。

Q3:
中期経営計画は見直さないということですが、かなりハードルが高く見えます。結果的に新規事業で領域を広げすぎてしまうことのリスクもあると思いますが、その妥当性についてどのように考えますか?
A:
2018年度末の目標は売上高400億円ですが、そのうち350億円は既存事業で実現するイメージです。したがって、新規事業の領域を広げることで、既存事業が疎かになることはございません。社内リソースのかけ方につきましても、多くが既存事業中心となります。新規事業開発につきましては、ビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」のような他社と連携した取り組みや海外展開のほか、新サービスの社内公募を始めたことによる組織活性化という好循環も生まれてきております。

Q4:
掲載数が増えているのは理解しましたが、足元のユーザー数はどのような状況でしょうか?
A:
求職者不足といった状況が続いている関係もあり、未だ明確に改善しているとお答えはできませんし、前年比較では苦戦が続いておりますが、底打ちした感覚はございます。Webマーケティングの更なる強化、Web広告の運用効率化などによる集客力向上を図るとともに、求職者が少ない中でもご利用下さる方々に対して電話でサポートすることにより、応募率・採用率の向上にも注力しております。

Q5:
修正予想を見ると、下期の利益が控え目です。下期のコストをどのように想定されているのでしょうか?
A:
この度、業績修正を発表するに当たり、収益計画を一から見直しました。費用面におきましても、期初の採用や広告出稿等の計画を再度検討し、支出を減らしております。一方で、上期までの従業員増加に係る関連費用増加、そして、期初計画に比べると少ないものの今後の事業拡大に向けた必要人員の採用は先行投資として実施いたします。このため、販管費の増加といたしましては、主に人件費や採用費によるものでございます。

Q6:
中計では2016年度から「収益性向上」と書かれています。つまり、2015年度もおおよそ利益水準は現状と同じということでしょうか?
A:
中計スケジュールの位置付けとしては、そのようなイメージですが、2015年度につきましては、今期のようなことがないよう、しっかりと売上・利益ともに積み上げていく所存です。

Q7:
アルバイト求人領域の応募率・採用率向上に関する施策の中で、「掲載情報の精査によるマッチング機会損失の低減」という説明がありました。掲載数が増えても反応がない広告についてはどのように認識していますか?
A:
弊社のサービスの場合、成功報酬型で採用が決まるまで載せ続けて頂ける、また管理画面を使って簡単にご掲載頂けるという特性もあり、企業様の採用に対するスピード感や温度感がそれぞれ異なります。長期間にわたりご掲載いただいている案件の中には、一部、内容の見直し等が必要となってしまっている場合があり、そういった案件を精査していくことで、ユーザビリティやマッチング率の向上に繋げていけるものと考えております。

Q8:
下期は、テレビCMの放映をやめるとのことですが、第1四半期に放映した効果がなかったということでしょうか?
A:
テレビCMにつきましては、第1四半期、複数の地方で2週間テスト的に放映しました。これは、今後、地方においてサービス認知度を上げていくための下地づくりや、現在の事業環境におけるテレビCM放映の費用対効果検証等を目的としたものです。結果、一定の集客効果は見られましたが、1人求職者を集客するためにかけられる費用をベースとして考えた場合に、首都圏で本格的に放映するのは現段階では尚早と判断いたしました。来期以降につきましては、収益の状況を見極めながら、改めて検討したいと考えております。

Q9:
成功報酬型や祝い金のビジネスモデルについて、模倣する企業も出てきていると思います。現在の競合環境はどのような状況なのか、また競合他社と同じ土俵で戦う中で広告を抑制して勝っていけるのか、社長はどのようにお考えでしょうか?
A:
2008年以降、100を超える企業が成功報酬型や祝い金の仕組みを導入してきましたが、すでに多くが撤退しており、このビジネスモデルでこの規模、そして上場できているのも弊社だけという状況です。したがって、競争力が落ちたということはございません。広告につきましても、打たないということではなく、比較的効果の高いWeb広告は行いますし、テレビCMを含めた積極的な広告出稿投資も、収益状況等を見ながら検討してまいります。いずれにせよ、求人領域・不動産領域ともに市場がかなり大きい中で、まだまだ弊社が実行できていない施策は多数あり、改善余地、成長余地は大きいと考えております。

以上、たくさんのご質問をいただき、有難うございました。
株主・投資家の皆様におかれましては、この他にも発表内容についてご不明な点等ございましたら、お問合せフォームよりご連絡いただけますと幸いでございます。お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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08/08

中期経営計画Livesense2018を語る~第3回:株式会社ユニラボ 栗山氏~

こんにちは。リブセンス広報IR担当です。

リブセンスが2014年2月14日に発表した2018年12月期を最終年度とする中期経営計画「Livesense2018」について、各施策のキーパーソンにインタビューし、具体的な取り組みや進捗についてお伝えするこの企画。第3回目は、今年2月に業務提携しビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」の共同運営を開始したパートナー、株式会社ユニラボの代表取締役 栗山規夫氏です。

株式会社ユニラボ 代表取締役 栗山規夫氏 

株式会社ユニラボ 代表取締役 栗山規夫氏

<栗山氏プロフィール>
1980年北海道生まれ。大学卒業後、三菱商事株式会社を経て、2004年株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社。2005年Eコマース営業部長、2007年ECビジネス部長、2009年同社執行役員を経て、2011年に見識を広げる為に独立。専門のIT・インターネット業界に限らず、大企業からスタートアップまで幅広い分野でコンサルティングや共同プロジェクトを経験した後、2012年10月株式会社ユニラボを設立。

広報IR:
栗山さんは、2013年に「imitsu(アイミツ)」の前進となる「SMART FIND」を立ち上げ、BtoBのサービス比較・発注サイトを手がけてこられました。そもそも、このサービスを始めようと思われたきっかけは何ですか?

栗山氏:
社会人になり、様々なモノやサービスの受発注を経験する中で、受注側・発注側双方の不整合、ビジネスの非効率を実感しました。例えば、発注する立場では、テレビCMを放映する際どこの制作会社にお願いすればよいか探すのに手間も時間もかかりましたし、受注する立場では、ECパッケージサービスの販売、決済ツールの導入、税理士事務所の集客支援など色々なテーマの営業を経験しました。様々な立場から非効率を目の当たりにし、この事業領域に「ニーズ」があると確信しました。独立して、自分自身が何をやりたいのか、社会に対してどんな価値を提供していきたいのかを考えた時に、「ビジネスの非効率」を解決する領域に軸足を据えてサービスを手掛けていこうと決めました。
また、この領域は非常に市場規模が大きいこともあります。BtoBサービス企業が顧客獲得にかける広告宣伝・販売促進費や営業人件費は、当社試算で合計約15兆円にのぼります。潜在的な市場規模(ターゲット)は、最大でそれら全てと言っても過言ではありません。

広報IR:
弊社の村上とは、どのように出会い、なぜ事業パートナーに選んで頂けたのでしょうか?

栗山氏:
最初の出会いは、2011年、私の方からアプローチしました。若くて勢いのあるインターネット企業ということで、村上さんがどのように会社経営され、トレンドのネットサービスについてどのような意見をお持ちか、ディスカッションさせていただく目的でした。その時の第一印象は、「若い!」でした(笑)少年のような真っ直ぐな方だなと。しかし、お話してみるとアイデアや視点が全く違って、流石に普通の人ではないなと思いました。
その後、2013年に再会した際、当社の立ち上げた「SMART FIND」についてディスカッションする中で、村上さんもBtoBの事業領域で新サービス開発を思案されているということを知りました。お互いの強みやノウハウを活かせばシナジーが生まれると思い、事業提携させていただくことにしました。

ビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」

ビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」

広報IR:
ビジネス比較・発注サイト「imitsu(アイミツ)」について、サービスの概要や特長を教えて下さい。

栗山氏:
imitsu(アイミツ)は、ビジネスでは欠かせない「発注」をより簡単に効率よく行うことができるサービスです。例えば、GoogleやYahoo!といった検索サイトで業者を探し、結果表示された業者全てに問合せをしたり見積もりをもらって比較したり、必要な情報を全て揃えて発注するには膨大な時間と手間がかかります。また、初めて発注する領域では、どのような視点で比較選択すればよいか分からないこともあると思います。こうした課題を解決するのがimitsu(アイミツ)です。
imitsu(アイミツ)では、システム開発やマーケティング、営業、総務、人事、経理・財務など125カテゴリ・56,600件超の発注先を掲載(2014年8月現在)しています。あらゆるジャンルのサービスを総合的に取り扱っていることが、1つのユニークポイントだと思います。また、インターネット上の情報を収集するだけでなく、電話等の手段も併せて細やかな調査を行っていて、広告なしの公正中立な情報掲載を実現している点も特徴です。ご質問から相見積もりまで、まずはサイト上から新規会員登録をいただくと、簡単に一括問合せが可能となります。
サービス開始から約半年が過ぎ、これまでの発注総額は10億円近くに上り、大手企業からの大規模発注依頼も入り始めています。ただ、現状まだまだ発展途上にあり、imitsu(アイミツ)ならではの売り・特長はコレです!と明言できるまでに至っていません。まずは、imitsu(アイミツ)を使う理由、使われる理由をしっかりと確立していきたいです。

広報IR:
人力での情報収集など、サービス開発に手をかけられている印象のある「imitsu(アイミツ)」ですが、2013年からこの事業を開始されて、ここまでどのようなご苦労がありましたか?

栗山氏:
正直なところ、未だ大きな苦労という苦労はしていないのではないか、と思っています。サービスを立ち上げた当初は、集客に苦労した時期もありましたが、今ではリブセンスさんと一緒に取り組めていますし、Webマーケティングなど徐々に成果も現れてきています。何事も、1つずつ着実に取り組んでいくしかないと考えています。

広報IR:
現在、「imitsu(アイミツ)」を支えているユニラボ社について、メンバーや社内制度など、どのような会社か教えてください。

栗山氏:
ユニラボは、現在、正社員7名、インターン生6名に加え、在宅のエンジニア等で構成されていて、平均年齢は30歳くらいです。まだ少人数ということもあり、きっちりと社内制度を設けているわけではありませんし、それほど必要にも感じていませんが、メンバー間でのコミュニケーションの場は大切にしています。例えば「ヘルメシ(ヘルシーご飯)」。以前は、メンバーみんなでお昼ご飯に出かけていたのですが、サービスの運用が本格的に始まり、電話対応等で全員揃って出かけるのが難しくなりました。そこで、オフィスのキッチンを利用して、自炊することにしました。私自身、料理好きなので、みんなの分作っていますよ。

広報IR:
ちなみに、社員の皆さんから好評だったメニューや得意料理は?

社員の方:
ズッキーニ入りのスープカレーですね!

広報IR:
5年後、「imitsu(アイミツ)」はBtoBサービスの領域をどのように変えていると思われますか?

栗山氏:
まずは、「アイミツ」の名前にふさわしいサービスにしていたいです。具体的には、ここで発注できないものはない、と思って頂けるように取扱いサービスカテゴリを1,000くらいまでに増やし、ビジネス比較・発注領域のインフラ的な存在にできればと思っています。他社さんの例を挙げると、食べログやクックパッドなどユーザーに浸透しているサービスが1つ目指すイメージでしょうか。ただ、そういったサービスに発展させていくには、1~2年では難しいと私は思っています。しっかりと腰を据えて、まずは5年。発注するユーザーの方々の「コンシェルジュ」の役割を果たすサービスにしたいと考えています。
コンシェルジュに近づけるサービス展開として、8月末頃を目処に大幅リニューアルを行います。是非、今後のimitsu(アイミツ) にご期待ください。

栗山さん、ありがとうございました。
第4回は、アルバイト求人サイト「ジョブセンス」を担当するアルバイト事業部 部長の細井広太郎へインタビューします。

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08/01

起業家応援プログラム「STARTUP50」第2回募集要項決定!

こんにちは。リブセンス広報担当です。

昨年12月にリブセンスとクックパッド社が共同で発足した起業家応援プログラム「STARTUP50」の第2回募集を、8月15日から開始することが決定いたしました。

起業家応援プログラム「STARTUP50」公式サイト

起業家応援プログラム「STARTUP50」公式サイト

「STARTUP50」は、起業準備中の学生やビジネスパーソンを始めスタートアップ段階の起業家の方々などを対象に、単なる資金援助に留まらず、実際に起業や事業育成経験を持つ事業家と直接ディスカッションすることで、事業の実現や成長を応援していくプログラムです。

2014年1月から3月に実施した第1回公募では、起業準備中の学生やビジネスパーソン、スタートアップ段階の起業家の方々など約170名に応募いただき、書類選考や面談による選抜を経て、最終的に約10名の方々が村上太一(リブセンス/代表取締役社長)と穐田誉輝(クックパッド/代表執行役兼取締役)との50分間ディスカッションに進まれました。第2回公募においても、幅広い起業家の方々にチャレンジいただき、皆様の成功の一助となるよう推進してまいります。

<第2回募集概要・スケジュール>

  • 募集概要
    募集対象者 : 起業家を目指す学生からビジネスパーソンを始め、スタートアップ段階の起業家の方々が対象。年齢・性別・国籍・学歴等不問。
    対象事業 : 事業領域、規模等に制限はありません
  • 応募方法
    専用サイトより、下記募集期間内にエントリーしてください。
    たくさんのご応募、お待ち申し上げております。
  • スケジュール
    募集期間:2014年8月15日(金)~ 9月15日(月)
    書類選考:2014年9月16日(火)~
    面談選考:2014年9月30日(火)~
    50分間ディスカッション:2014年10月27日(月)~

また、STARTUP50の公式サイトでは、第1回募集で50分間のディスカッションを経験された、シタテル株式会社 代表取締役 河野秀和氏のインタビューを掲載しています。応募のきっかけや、実際にディスカッションされた時のエピソード、これから応募される起業家の皆様へのメッセージも頂いていますので、是非ご覧ください。
☆河野氏のインタビューはこちら☆

シタテル河野氏と村上

シタテル河野氏と村上

リブセンス及びクックパッドは、「STARTUP50」による継続的な起業家応援活動を通じて優れた企業を着々と創出していくことで、長期的な日本経済の活性化に貢献してまいります。

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