2019/11/11

雇用形態も所属組織をも超えた、リブセンスと従業員の関わり方

リブセンスには、東京本社・宮崎支社・京都支社にそれぞれ、正社員・準社員・業務委託・派遣社員・アルバイトの従業員が在籍しています。
今回は社内の働き方に関する各種制度と、退職者が業務委託として働き続けるチームの事例についてご紹介します。

リブセンスでは、従業員各自のライフスタイルに合わせた多様な働き方の実現を目指し、以下のような取り組みを行っています。

●エンジニア・デザイナーとマネージャー以上に適用される裁量労働制
●定時を就業規則の10時~19時のほか、9時~18時、11時~20時から選択できる「マイ定時」制度
●対象女性社員の100%、対象男性社員の58%が利用する育休制度
●チーム内の合意を前提として全社員にリモートワークを認める「どこでもワーク」制度
●社内の所属部署以外での業務を体験できる社内インターン制度
●アルバイト・契約社員・準社員から正社員に雇用形態を変更する「MS制度」
●退職時の給与を保証し、最終面接以外の選考フローを免除する出戻り制度
●育児・介護などを行う従業員向けの時短勤務制度

家族と過ごす時間を増やしたい、違った仕事でより成長したい、今より仕事量を増やしたいなどのニーズを叶えるため、リブセンスは働き方についても新しい「あたりまえ」を作り出す組織でありたいと考えています。

このほかにもリブセンスでは、アムルナイが業務委託の形で退職後も関わり続けてくれることがあります。一般的に、退職をすると勤めていた企業とのつながりが切れてしまうケースが多いものです。退職者が雇用形態を切り替えてリブセンスに関わり続ける理由はなんなのか。雇用形態という枠組みを超えた会社と個人のつながりについてご紹介します。

今回は正社員求人情報サイト「転職ナビ」 チーフプロダクトマネージャーの大谷崇介さんと、1年半前にリブセンスを退職したのち、今も業務委託という形態で転職ナビの開発を担当している河原塚有希彦さんにお話を伺いました。

転職ナビ・チーフプロダクトマネージャーの大谷さん(左)と、業務委託エンジニアの河原塚さん

多様な雇用形態のメンバーが集まる転職ナビ

-まずはマネージャーの大谷さんに、チームの様子についてお伺いします。今現在、転職ナビのプロダクト開発チームにはどんな雇用形態の方がいるのでしょうか?

大谷さん「正社員・アルバイト・業務委託の方がいます。開発チーム20人のうち正社員が10人くらいです」

-異なる雇用形態の方がいるチームと、正社員のみのチームとの働く上での環境の違いはありますか?

大谷さん「あまりないですね。うちのチームには、各メンバーの勤務時間やドメイン知識の量、各自の能力に応じて柔軟に業務フローを構築するための知見が溜まっているので、メンバーの雇用形態が気になることはほとんどありません。まだ勤務歴が浅いメンバーの場合はドメイン知識が豊富でないことが多いので、指示やコミュニケーションをやや丁寧に行うこともありますが、それらは雇用形態に依存するものではないと考えています」

-大谷さんもMS制度を利用して正社員になられたのですよね。雇用形態に依存をしないマネジメントをされている一方で、MS制度をつかってもっと正社員になる人が増えたらいいな、と思うことはありますか?

大谷さん「多様な雇用形態で受け入れられることで、正社員枠では関わっていただきづらい方にも参画していただくことができるのはメリットだと思いますが、本音を言うと、正社員を増やしたいです。正社員になってくれると、こちら側としても『ある程度の期間は在籍してくれそうだ』という安心感から、より深い議論に巻き込みやすくなるので。私自身も元はアルバイトとして入社してMS制度を利用して正社員になったので、正社員になりたいというメンバーには、できる限り支援したいと思っています」

退職しても関わりたい理由

-今度はメンバーの河原塚さんにお伺いします。まずは、リブセンス入社から退職までの経緯について教えてください。

河原塚さん「正社員で入社したのが2013年の4月でした。当時はジョブセンス(現マッハバイト)に配属されて、そこから人事部、新規事業部、別の新規事業部を担当したあとに、大谷さんの下で転職会議と転職ナビのマーケティングを担当するようになり、その後2018年2月に転職しました。エンジニアとして事業開発やメディアグロースを担当する中で、ビジネス側の知識やスキルを身に付けたいと感じたのが転職理由でした。現在はリブセンスと業務委託契約を結んでいて、週に1回出社しつつ、基本はリモートで転職ナビの開発に関わっています」

-どういった経緯で業務委託になられたのでしょうか?

河原塚さん「転職先からマネージャーとしての内定を頂いたとき、現場の一線から外れることに不安がありました。マネジメントスキルを高めなければと分かっていても、エンジニアとして手を動かさなくなるのは少し怖くて。手を動かしながらマネジメントを行うプレイングマネージャーという手もあったのですが、どっちつかずになってしまう懸念もありました。そこで、エンジニアリングは副業でやりつつ、本業ではマネジメントに集中しようというアイデアが浮かびました」

-副業でプレイヤー業務を続けるとなると、違う会社の環境も見てみたくならないのかなと思いました。なぜ副業先として他の会社ではなくリブセンスを選んだのでしょうか?

河原塚さん「どうせ副業をやるなら好きな人たちと働きたいと思ったからです。リブセンスのエンジニアの、思考がシャープで、行動が実直で、ハッカーマインドを持つ人が多いところが好きでした。真摯にメンバーと向き合いつつ、物事一つに集中して突破する手段を常に探している人たちの中で働きたい自分にとっては、リブセンスは副業先として最適でした。挑戦したいことは別にあったけど、この人たちとも働き続けたい、だから関わり続けることを選んだ、という感じです」

-他社でキャリアを積むことを選んだけれど、それでもリブセンスがお好きだったのですね。大谷さん、正社員から業務委託に変更される際、会社から見た弊害などはなかったのでしょうか?

大谷さん「河原塚さんの評価は社内でも高かったので、採用する側としてまったく違和感がなかったです。私たちとしても長く一緒に働きたい方だったので、今こうして業務委託として働き続けてくれているのは、とても嬉しいです」

会社と個人の、永く多様な関わり方

-お二人から見て、業務委託と正社員で、どのような違いがあると思われますか?

河原塚さん「業務委託という雇用形態では複数の会社と同時に薄く関わることができるので、業界のトレンドなどの広く浅い知識の吸収がしやすいと考えています。逆に正社員の場合は、携わる業務がその会社のビジネスの根幹に近くなるので、ビジネスの伸ばし方などの知識・経験を積みやすいように感じています。リブセンスでは正社員も業務委託も経験した形になりますが、そのときのニーズに合わせて雇用形態を変えながらも関わり続けられるのは、ありがたいなと思います」

大谷さん「マネジメントコストという点では、正社員で採用すると目標設定や育成などのケアが必要になりますが、業務委託の人にもドメイン知識のインストールなどは一定発生するので、その点はあまり変わらないかなぁ。個人的にはやはり、より長い時間を共にする正社員の方が、事業へのオーナーシップも生まれやすいので、正社員として関わっていただくメンバーを増やしたいですね。

ただ、河原塚さんのように本業での挑戦の機会を会社から提供しづらい場合には、業務委託として関わり続けていただける会社でありたいです。一緒に働きたい人であれば、どのような雇用形態であっても一緒に働けるのは嬉しく思います。退社したら二度と関わらないという短い関係性ではなく、退職しても、別の会社で挑戦・成長しまた戻ってくる、というような関わり方も、あってもいいんじゃないかなと思います」

-ありがとうございました!

リブセンスは、個々人のキャリア構築やライフスタイルの変化に応じて、より柔軟な個人と会社の関わり方を実現したいと考えています。雇用形態という枠組みを超えて、働き方の新しい「あたりまえ」を発明していくリブセンスに、今後もご期待ください!

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