2018/09/18

新卒2年目で爆速MVP獲得!エンジニアを志すきっかけはアニメだった!?

こんにちは。リブセンス広報です。リブセンスでは半期に一度、全従業員の投票により、特筆すべきパフォーマンスを発揮した個人やチームを選出、表彰するイベント「Livesense Award」を開催しています。アルバイト・契約社員・派遣社員・業務委託など、全ての雇用形態の従業員が対象で、個人だけではなくチームやプロジェクトも表彰の対象になります。7月末に行われた2018年上期のLivesense Awardでは、不動産ユニットの陳くんが新卒2年目にして見事MVPを獲得!今回のブログでは、陳くんに受賞の喜びと普段のお仕事についてお話を聞きました。

不動産ユニットの陳くん

MVP獲得の背景にあったもの

広報:上半期MVPの獲得、おめでとうございます!MVPに選ばれた時はどんな気持ちでしたか?

陳:頭が真っ白になりました(笑)。当日まで何も知らず、スクリーンに自分の名前が映し出されたときは本当に驚きました!!!上司である竹馬さんからの手紙は本当に感動しましたし、尊敬する上司がわざわざ手紙を書いてくれたことが何より嬉しかったです。特に印象に残った言葉が2点あります。1点目は、「MVPを獲得しても、謙虚に、周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れないように」ということです。2点目は、「エンジニアは技術はもちろんだけど、仕事はチームワークが大切。与えられた課題に対して自分だけでなくチームで検討して解決策を見つけること」です。自分自身が努力することはもちろんですが、チームとしての最善の解決策を意識することの大切さを改めて認識しました。

広報:竹馬さんからのメッセージ、心に響きますね。実践できていますか?

陳:はい!自分のことで精一杯になってしまう場面もありますが、周囲の方に感謝の気持ちを忘れず、物事を多面的に捉えることの大切さを意識できるようになってきました。学生のうちは、自分の考えだけで物事を進めることもできましたが、仕事においてはチームで検討・開発を進めることを大切にしています。

広報:入社2年目を迎えて、ご自身の意識で変わったことはありますか?

陳:1年目は、言われた仕事をこなすことに精一杯で、狭い視野でしか物事を見れていませんでした。2年目に入り、言われた仕事だけでなく関連する業務やプロジェクト全体を見渡して仕事を効率的に行うことを意識できるようになってきました。「この業務はこう改善した方が良いのでは」と思うことは、上司・先輩たちにも積極的に伝えるようにしています。

広報:たった1年半という期間で、とても成長できたことがうかがえますね!ご自身の中でMVPを獲得できた要因はどこだと思いますか?

陳:「努力」だと思っています。今回MVPをいただいたプロジェクトは、イエシルのサービス全体に関連するアプリケーションやシステムをアメリカから日本へ移行する作業があり、もし何か不具合があればサービス全体に影響を与えるものでした。そのため、一見簡易なリリースでも何度もテストを繰り返すことで絶対に問題が発生しないように努力しました。苦労した点は、リブセンスとしても初めての取組みであり前例がなかったこと、世の中に公式ドキュメントがないデータに対して仮説・検証が必要だったことです。出口の見えないデータ検証は心が折れそうになることもありましたが、イエシルユーザーにより良いサービスを提供したいという気持ちで努力し続けることができました。

左:竹馬さん 右:陳くん

エンジニアになるまでの道のり

広報:エンジニアを志したきっかけを教えてください!

陳:趣味です(笑)プログラミングしてものづくりをすることはとても楽しいです!高校生の頃からエンジニアリングに興味があり、パソコンは持っていなかったので本を活用して頭の中で勉強していました。大学院に進学してから本格的にプログラミングの学習を開始して、全て独学で習得しました。

広報:独学だったんですね!すごい・・・!大学院での研究テーマは何でしたか?
陳:防災と見守りのシステムを研究しました。研究テーマを検討していたとき、日本の少子高齢社会が進む中で、家族と離れて暮らしている高齢者が安心して便利に暮らせるサービスをつくりたいと考えたんです。高齢者の日常生活にとって親しみのあるデバイスであるテレビを活用したIoTシステムの開発したいと思いました。このシステムは各IT電子系学会(情報処理学会、DICOMOなど)で論文発表していて、現在滋賀県米原市で補助金事業として実験運用しています。

広報:大学生の頃から「暮らし」をテーマにした研究に興味をお持ちだったのですね。ところで日本へ来たきっかけは?

陳:子供の頃からアニメの鉄腕アトムが好きで、ロボットを作りたいと思っていたんです。このアニメが生まれた日本に行きたいという思いがあったので、日本の大学進学に挑戦しました。ロボット開発を研究する大学への進学は難しかったため、大学では経済学を学びながら当時興味のあったプログラミングを勉強し始め、ロボットの「脳」をつくる事もできるAIへの関心が高まりました。結果的に、リブセンスでもAIを活用したサービス開発に携わることができてとても嬉しいです。

広報:きっかけはロボットだったんですね!サービス開発は容易ではないと思いますが、仕事のスキルはどのように学んでいますか?

陳:上司や先輩方の仕事の様子を観察して、真似するように心がけています。どうしたらうまく仕事を進められるか、課題に直面した時にどのように解決するか、その解決策の選択方法や意思決定を自分に置き換えるように意識しています。そうすると、独りよがりだった考え方も変わってきました。例えば、イエシルは建物の詳細ページに日々様々な更新を行っていて、エンジニアは実装に注力して検証はビジネス側の方にお願いする流れが通例でしたが、自分が実装したものは実装して終わりではなく、ユーザーにとって理想の機能を果たしているのかを検証して見守る必要があると考えるようになりました。

広報:見習いたい、こうなりたいと思える上司・先輩が近くにいることは幸せですね。

陳:本当に感謝しています。何か困ったときはいつも優しく回答してくれますし、心強いです。お酒は飲み過ぎてはいけないということも学びました(笑)

広報:反面教師の部分もたまには(笑)陳くんにとってリブセンスはどんな会社ですか?

陳:とにかく毎日楽しく仕事ができる環境です。私にとっては初めての会社なので他社は分かりませんが、仕事の達成感を感じられ周囲に尊敬できる方もたくさんいる環境はとても素晴らしいと思っています。エンジニアとして幸せです。

今後の目標は

広報:これから挑戦してみたいことはありますか?

陳:あります!イエシルでユーザー向けに毎週発信しているメルマガのマッチングやレコメンド機能の精度を上げることです。ご利用いただいているユーザーに対して、ユーザーの志向性に合わせた情報提供や物件紹介をすることでよりメリッを感じてもらえるサービスにしていきいたいです。常にユーザーの立場になって、利便性の高い正確な情報を提供できるようにしていきたいです。

広報:素晴らしい!!とっても真面目な陳くんですが、お休みの日は何をしてリフレッシュしていますか?

陳:僕はつまらない人間なんです(笑)

広報:そんな(笑)!!

陳:今は趣味もプログラミングです(笑)。休日も機械学習と数学の勉強をしています。機械学習素人なので、もっと勉強してエンジニアとして成長したいと思っています。エンジニアとして知らないこと、勉強しなければならないことがまだたくさんあるので、良いサービスを生み出せるようになるまで頑張りたいです。

広報:努力家ですね!最後にひとことお願いします!

陳:いつもありがとうございます!まだ時々上司にもタメ口で話してしまうことがあるのですが、怒らず優しく接してくださるメンバーの皆さんには特に感謝しています。
リブセンスの皆さん、これからもよろしくお願いします。

誠実な人柄と屈託のない笑顔に、今後どんな可能性を秘めているのかと、
とてもワクワクするインタビューでした。
陳くん、ありがとうございました!

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2018/08/20

コーポレートサイトで伝えるリブセンスブランドの本質とは。

以前、代表の村上と谷村の対談で新たな全社方針の重要戦略として掲げた「リアルデータエンジニアリング」についてご紹介しました。今回は、ブランド戦略グループの永澤に、6月1日に公開した新コーポレートサイトでいかに全社方針を社内外に伝えようとしているのか、その想いを語ってもらいました。

ブランド戦略グループの永澤さん

ブランド戦略の担う役目とは

広報:
今年1月にリブセンス全社方針が発表されました。この全社方針を社内外へ発信するにあたり、ブランド戦略グループでやろうとしていることは何ですか。

永澤:
社内外の方に対し、リブセンスという企業の理解が進みやすい状態を創り、少しでも多くのファンを増やすことです。また、社内ブランディング、社外ブランディングに活用できる企業としての魅力を創造するにあたり、クリエイティブを通して言語化・視覚化し、企業本来の姿を正しく伝えることがブランド戦略グループの役目だと思っています。

広報:
ブランディングには、これまでどのような課題があったのでしょうか?

永澤:
実はリブセンスでは、企業アセットをブランド体系的に位置づけ、それらを明確化する取り組みを行ったことがありませんでした。
もちろんビジョンやロゴの意味などそれぞれを個別に定義し社内共有しているものは存在しましたが、企業のアイデンティティを訴求する目的で、各企業アセットの役割と関係性を整理・構造化して発信する事を殊更に行って来なかったんです。
今回のコーポレートサイトリニューアルでは、企業の考え方や方針、未来像に対しての理解が深まり、且つ採用候補者や既存社員により多くの共通認識を生み出せるものとして機能する様に努めました。

広報:
満を持して新コーポレートサイトが公開されました。コーポレートサイトリニューアルの目的はどんなものだったのでしょう。

永澤:
企業の特色や強みを明確にしリブセンス「らしさ」を体現する事です。リブセンスの特色や強み、それらを生かして何を目指しているのかという世界観を分かりやすく伝える位置づけとしてコーポレートサイトが存在すると思っています。
リブセンスは今年創業12年を迎え、新たな全社方針を社内外に発信していく企業フェーズに立ち、私たちが創業から一貫して取り組んできた事業コンセプトを改めて「社会の課題を解決する」とメッセージ化して打ち出していこうと方針が固まりました。「らしさ」の体現にあたって差別化を図るためにも、まずは会社の顔であるコーポレートサイトでしっかりと社内外に伝えたかったんです。

広報:
私たちの価値観」というページに記載の「社会の課題を解決する」というワーディングについては、どのように決まっていったのですか。

永澤:
以前、リブセンスはSEOの技術でサービスが成長してきた時代がありました。しかし、ビジネス環境に応じた変化が求められるフェーズを迎えて、企業成長を促進していくために何が強みなのか、何で競争優位を作っていくのかを改めて考える必要性を感じました。
多くの人が関わり様々な意見が錯綜し、「これだ!」という明確なソリューションはなかなか生まれてこなかったんですね。中には、チャレンジはしたもののうまくいかず断腸の思いで断念した施策もありました。そんな中、なぜ私たちは今ある事業を続けているのかを紐解いていくと、「社会にある課題を解決する」事が私たちのミッションとして相応しいと考えたんです。ブランド戦略グループとしては、私たちの特色・強みとして打ち出していきたい概念や思想を、様々なフェーズでその都度、各ステークホルダーに理解してもらい浸透させていくことが大事だと思っています。

広報:
「社会の課題を解決する」というメッセージは他企業でも目にすることがありますが、リブセンスが定義する「社会課題解決」とはどのようなことですか。

永澤:
私は、「働く意味」=「仕事を通じて社会に貢献し、自身の大切な人の人生にフィードバックすること」だと考えています。当社は、「企業として目指す先」また「社員の人となり」、のどちらにも共通して、利他主義かつ社会に視座が及んでいると感じるんです。

広報:
全社方針で新たにメッセージ化された内容は、今回のコーポレートサイトではどのようにコンテンツとして盛り込みましたか。

永澤:
コンテンツ制作で大切にしたことは、「企業イメージを正しく伝える」ことです。それは、これまでのコーポレートサイトは企業イメージを適切に表現するメディアとして意図的に設計されていなかったように思えたからです。今回のコーポレートサイトでは、企業がどのような志向性を持って事業を運営しているのか、何を目指しているのかをしっかりと体現したものになっています。コーポレートビジョンである「あたりまえを、発明しよう。」、経営理念である「幸せから生まれる幸せ」について、ご覧いただいた皆さんに理解いただける表現になっていると思います。

広報:
改めてですが、リブセンスは、どんな「幸せ」を生み出し、どんな「あたりまえ」を志向しているのでしょうか。

永澤:
人は生きる上で選択をし続けていると思うんですよね。私は、事業を通じて、ユーザーがより幸せになるための選択肢を提供し、より豊かな人生を送れるような価値を提供していくことがリブセンスとしての喜びであり、リブセンス社員の幸せにも繋がると考えています。社員自身もそれが叶えられる世界を望んでいますし、それを実現する事がモチベーションの源泉になっていると思います。リブセンスが企業として描いている「あたりまえ」は、「世の中に定着させる」ことですけれど、私が考えているのは、それに加えメディアの構造や人の行動を変化させ、「世の中を革新する」「一歩でも前進させる」ことだと考えています。それを実現するのに重要なのは「両輪」。事業・サービスの構造と人の行動はリンクしていると思うんです。その両輪で変化させていくことが社会への貢献や人の幸せに繋がっていくと思いますし、リブセンスのサービスによってユーザーが幸せになることが私たちの目指す価値そのものだと考えています。

広報:
このような考え方は他社にはないのでしょうか?

永澤:
目線の近いところはあるとしても、本質的に「幸せ」を価値としてサービス提供しているベンチャー企業は少ないんじゃないでしょうか。だからこそ、真摯に取り組むことが他社との差別化に繋がるのではないかと思います。

新コーポレートサイトのTOPページイメージ

新コーポレートサイトのコンセプトは。

広報:
今回のコーポレートサイトは、デザインがとてもカッコイイですね。コンセプトは何ですか?またこだわりの手法は。

永澤:
コンセプトは「浸透( OSMOSIS )」として定義しました。「浸透」を表現するにあたり「Blur」「Lettering」「Illustration」といった3つのデザインエレメントを骨子として用いました。社会の課題を解決する手段としての「リアルデータエンジニアリング」により、世の中が良くなっていく様をこれらのエレメントを多用することで体現しています。例えば、「Blur」。イラストレーションのバックグラウンドやポインタに追従する水滴が落ちるアニメーション、そしてリアルデータエンジニアリングに裏付けされた事業である事をブラー後にデータを模した様々なアイコンが浮き出るギミックで表すなど、細部に「浸透」が知覚できる仕掛けをふんだんに施し、社会に対する企業のスタンスを表現しています。また、レタリングという手書き文字の表現は、採用サイトとの整合性や一貫性を持たせる為に用いています。採用サイトで使用していたレタリングは、コーポレートサイトでも継承し、「ネットとリアルの分断を超えていく」という企業としての指針を表現するにあたり、「リアル」な要素を残しておくことで、サイト内でネットとリアルを共存させる事を知覚できる様にしました。またレタリングのビジュアルによって、親しみやすく勢いを感じる企業風土を演出しています。
ライティングも一文字一文字丁寧に起こしました。チャレンジングな精神や勢いも表現しているコーポレートサイトは、採用サイトのようにリアルな実状ではなく、現状にプラスして企業が見据えている未来を伝えたかった為すべての要素に意味を保たせています。

広報:
読者により一層理解促進されるような設計になっているんですね。また事業ページを刷新されましたね。制作においては何に重点を置かれましたか?

永澤:
「直感的に」伝わるか、また理解ができるかを大事にしました。ポイントは、事業ページを見てくれる人にちょっと考えてもらう内容にしたことですね。こちらから全てを語らず、読み手が内容を踏まえて、当社が何をしようとしているかを考えてもらうことでその理解が進みやすい状態を創れたらと考えています。

広報:
ちょっと読者に考えてもらう、新しい発想ですね。アニメーションの活用も印象的ですが、なぜアニメーションを採用したのですか。

永澤:
静止画では伝えきれない細かいニュアンスを伝えられるからです。単純にトレンドやテック感を出すのではなく、「浸透」というコンセプトに沿ったニュアンスを出し切りたいと思い、活用しました。先程のデザインコンセプトに紐づきますが、当社の目標とする未来の体現は抽象度が高く難易度の高いものでしたが、戦略や伝え方、企業の見え方が大きく変化するタイミングであるため、今までのイメージを継承しつつも進化していることを、直感的な動的表現と、言葉で説明するコンテンツの双方で理解が進みやすいクリエティブを目指しました。

広報:
細部にもこだわりを感じますね。
昨年夏には採用サイトをリニューアルし、今回コーポレートサイトをリニューアルしましたが、両サイトで最も伝えたいことは何ですか?

永澤:
採用サイトは「企業の現在」として等身大の姿を、コーポレートサイトは「企業の未来」として目標とする未来像を映し出すものとして、定義しました。コーポレートサイトは、採用サイトのようにリアリティのある事実を伝えるのではなく、より理念的で目標とする未来を理解してもらうことが、今回のリニューアルでは重要であると考えています。自分たちがやっていることだけではなく、なぜそれをやっているのか、ということをユーザーに理解してもらう=考え方を浸透させるような設計にする事で、共感しファンになってくれる人たちを増やしていきたいと思っています。当社の採用サイトでは、インタビューやオフィス風景を通してどんな人がどのような想いで働いているかを伝えています。今回のコーポレートサイトでは、現在取組んでいることを通して描いている未来を伝えていきたいです。両サイトでリブセンス「らしさ」を発信することで、採用候補者やビジネスパートナーなどステークホルダーのみなさんに当社の思想が浸透していく事を願っています。

広報:
最後に、サイト訪問者に最も浸透して欲しいポイントを教えてください!

永澤:
会社として、どういうあたりまえを志向するのか。そのために何をやるのか、ですね。解決するべき社会の課題、時代性や今の組織規模を踏まえたあたりまえの姿、つまりリブセンスが成し遂げようとしていることをご理解いただくことで、リブセンスという企業の魅力やサービスの価値を感じていただけたら嬉しいです。

デザインのすべてに、細部までこだわった意思が宿っているのですね。
せひ新しいコーポレートサイトをご覧になった皆さんにその意思を感じ取っていただき、リブセンスという企業の理解が進んでくれたら嬉しいです。
永澤さん、ありがとうございました!

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2018/07/20

学生対象のプロダクト開発支援「Code for Happiness」スタート!

こんにちは。リブセンス広報です。
先日、学生を対象としたプロダクト開発を支援する「Code for Happiness」の開催を発表しました。ITを活用した社会課題解決への取組みを支援するこのプロジェクトは、エンジニアリングとデザインを通じて社会課題解決を志望する学生のプロダクト開発を支援するものです。
本プロジェクトの推進を担う新卒採用グループの増田と羽山に話を聞きました。

(左から)新卒採用グループの羽山と増田

課題解決企業として学生のためにできること

広報:学生への開発支援金援助と開発サポートを提供する取組みは他社にもあまり例がないですよね。どこから着想を得たのでしょうか?
増田:以前から、今の日本の採用フローに疑問を抱いていたんです。リクルートサイトのオープンやインターン参加など、学生はある程度型が決まっている中で就活をしなければなりません。もっと自由な発想で採用側である私たち企業と学生とが接点を持てたらいいなと思っていました。それから、学生と接する中で、特に当社を志望してくれる学生が「社会に貢献するサービスを作りたい」と話をしてくれることが多くて、何か手助けできる方法が無いかと考えていました。
羽山:まずは新卒採用の枠組みを取っ払った活動として、どんな出会いや支援の方法があるのか考えてみようという話になり、ブレストを行いました。インターンやビジネスコンテストなど他社でも取り組んでいる方法ではなく、リブセンスらしい活動ができないかと検討しました。
増田:2時間くらいみっちり意見を出し合いましたね。高校生向けのプログラミング教育やインターンへの取組強化など様々なアイディアが出た中で、今回の「Code for Happiness」の骨子となるプロジェクト案が上がり、その場にいた採用メンバー全員が「これいいね!」と満場一致で好感触でした。学生たちの「社会に貢献したい」という想いを支援できる施策になると確信しましたね。

広報:学生の社会貢献への「想い」を後押しするための施策として検討が進んだのですね。具体的にはどのようなプロセスで決定していったのでしょうか。
羽山:課題整理からスタートしました。定期的に大学訪問を行う中で最も感じた課題は、当社へのイメージです。そもそも、認知が低くイメージそのものが無かったのです。社名を知られていない、技術の会社と知られていない。。。社会課題を解決するIT企業としての存在意義を知ってほしいと強く思いました。
増田:その後、リブセンスらしい仕組みで認知拡大を図るために、「あたりまえを、発明しよう。」という当社のビジョンに則った取組みにしようと意見がまとまりました。
羽山:それはつまり、「新しい発想でプロダクトを開発し、継続する」という信念を大事にしたいということですね。社会に貢献するプロダクトづくりを志望する学生に対し、支援=奨学金という仕組みでプロジェクトプランを練り、社長に直談判しました。社長からの賛同がすぐに得られ予算も確保できたので、急いで準備に取り掛かりました。

息がぴったりでいつも笑顔が絶えないお二人

「Code for Happiness」リリースまでの道のり

広報:構想がスタートして、リリースまでどのくらいかかりましたか?
羽山:構想から詳細決定まで実質1ヶ月と突貫でした(笑)そのうち準備期間は2週間です。でも、できるだけ早くリリースしたかったので、すぐに経営層の賛同を得られたことはありがたかったです。

広報:今回のプロジェクトについて、学生へのプロモーションはどのように行っていますか?
羽山:プレスリリースで発表したり各媒体へ出稿したりというオンライン施策と、大学訪問やイベントでの紹介など足を使ったオフラインのプロモーションに取り組んでいます。取り組みがSNS上でシェアされ、エンジニア系の団体や、中央省庁からもお声がかかることがありました。また大学やエンジニア向けイベントでのチラシ配布も行っています。
増田:それから、リブセンスに面接に来てくれた学生たちがSNS等でシェアしてくれる動きもあります。当社と接点を持っている学生は、当社の社会課題を解決するというミッションに共感してくれている人が多いので、「Code for Happiness」への理解も自然な流れだったのだと思います。またビジコンではなく奨学金というスタイルにしたところがリブセンスらしいと感じてくれたんじゃないかなと思っています。

広報:学生たちがシェアしてくれるのは嬉しいですね!「ビジコンではなく奨学金」というスタイルがリブセンスらしいとはどういうことですか?
羽山:当社の代表である村上も学生ベンチャーとして起業しています。起業当初は、早稲田大学一年次在学中で、大学にあるインキュベーションセンターの一室を借りてビジネスをスタートさせました。そういった支援を受けた経験があるからこそ、今度は技術面や費用面で学生への還元の番であると考えています。村上自身もこの想いが強いので、すぐに実行しようという話になりました。
増田:そうなんです。ビジコンは優劣や順位を決めるものがスタンダードですが、私たちは、学生のプロジェクトへの志や想いを応援したいんです。そのプロジェクトと想いに共感したら奨学金として支援していく方法が、リブセンスらしさだと思います。

「Code for Happiness」ページイメージ

新卒採用への想いとは。

広報:社会に貢献したいという想いを持つ学生は多いですか?
増田:多いと感じます。学生には2パターンいて、自分が苦労した経験があるからこそ困っている人に手を差し伸べたいと考えている、もしくは自分が恵まれているから困っている人を救いたいと考えている学生です。ここ数年で日本は震災が多発したこともあり、ボランティアを経験した学生もたくさんいて、より一層社会貢献に対する意識が高まっているのだと思います。目の前にいる人だけでなく、自分が育った地域や社会、日本など、広い視野で中長期的に貢献したいと考えている人が多いです。
羽山:最近学生と話をしていて思うのは、志だけでなく実際に行動に移している学生も多いなということです。ただ、費用等の理由によって彼らが目指しているところまで成し遂げられずにいることも多くあります。マイナスをゼロにすることを目指して活動するってとても根気が必要だと思うんですけど、取り組んでいる姿勢が素晴らしいなと思います。学生の中には、「幼少期に要介護だったが、ヘルパーさんに人生の道しるべをみせてもらったので弱い立場の人を助けたい」「志望大学に受かったが、海外に支援を必要としている人がいたので大学には行かずボランティアに行った」といった人もいました。
増田:彼らのように解決したい課題が明確で、行動に移している学生たち全員を支援できないことにもどかしさを感じていました。

広報:だからこそ、今回のプロジェクトが学生支援の一助となることを願っているのですね。どんな応募内容を期待していますか?
羽山:取り組みたい課題が決まってプロダクト開発をスタートしたら、継続してやり切ろうという高い志がある人に応募して欲しいです。プロダクト内容のインパクトだけでなく、その後の徹底こそが私たちが目指す「あたりまえ」につながると思っています。
増田:当社が大切にしている精神である「発想と徹底」です!完成度の高いものでなくても構いません。

広報:逆に、こういう応募はマッチしないというものはありますか?
羽山:利他的でない自分本意の事業や志のないもの、でしょうか。
増田:今まで行動に移せなかった学生や移していても費用等の問題でやりきれなかった学生の後押しをすることが目的なので、選考に通る・通らないを意識せず、強い意志を持って社会的意義のあることにチャレンジして欲しいです。
羽山:それと、厳しい視点になりますが、きちんと収益を出せる事業構造であることは重要です。それでこそ継続可能な事業になりますから。

広報:なるほど。ちなみに、お二人が一緒に働きたい人はどんな人ですか?
羽山:自分の言葉を持っている人です。やりたいことを言語化する力のある人は魅力的ですね。
増田:ベースとして素直で謙虚な人です。何かをやりたいと願う「気持ち」が力になって形をつくると思います。

 

人事からの応援メッセージ

広報:今回の企画以外に、何か検討されている学生支援企画はありますか?
増田:まず今回の企画は、年1回で継続開催する予定です。今後は、今回応募いただいたけれど選考に通らなかった学生を対象としたリベンジ企画や他社とのコラボ・提携なども企画したいと考えています。
羽山:当社と同じように、社会課題を解決したいと考えている企業とのコラボはぜひ検討していきたいですね。

広報:色々な企画が検討されそうですね!最後に、今回の企画に応募を検討されている学生へコメントをお願いします!
増田:企画書は完璧でなくてもいいので、解決していきたいと考えている課題に対するプロダクトがあればぜひ応募してください!
羽山:リブセンスは、解決したい課題に対する想い・気持ちを元に事業を立ち上げている会社です。技術面・費用面で支援するので、やり遂げたい気持ちを添えて応募してください!
増田:ビジネス・エンジニアリング双方を極めた最強のメンター集団が全力でサポートしていきます!

学生への支援について熱心に語るお二人は、とてもキラキラしていました。
私も学生の時にこんな人事担当者に出会いたかったと素直に思います。
「Code for Happiness」への応募がまだの方、ぜひチャレンジしてみてください!
増田さん、羽山さん、ありがとうございました!

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2018/06/14

渡航エンジニア自ら改善する海外カンファレンス制度

この2月、リブセンスがスタートさせたばかりの海外カンファレンス渡航支援制度。渡航先のピッツバーグから帰ってきたエンジニアの内山さんは、実際に行ってみたことで「制度の改善点」をいくつも見つけることができたといいます。

帰国早々、制度発足の陣頭指揮を執ったVP of Engineering 職の能登さんと制度の見直しに取り組む内山さん。これは、新しく発足した制度すら初回から満足に終わることはなく、いかにフィードバック・ループを必要とするかを物語っています。

企業が海外カンファレンス渡航支援を行うことも珍しくはない昨今、これを十分に活用するにはどうすればよいのか? リブセンスにとっての最善の形はどんなものなのか? この対談で明らかにしたいと思います。

プロフィール:
能登 信晴(のと ときはる)
VP of Engineering にあたる 『 Livesense Engineer Leader 』 を務める。海外カンファレンス支援制度が発案された、事業部間を跨ぐエンジニア組織「 Team-Livesense Engineering Board 」のリーダーも兼任。

内山 高広(うちやま たかひろ)
アルバイト求人サイト『マッハバイト(旧ジョブセンス)』の開発を担当。「 Team-Livesense Engineering Board 」のメンバーとして本制度の発案・運営に協力。第1回渡航の対象者にも抜擢される。

セッション内容を見たいだけならYouTubeで十分

能登:「 Rails Conf 2018 」に実際行ってみて、想像と違っていたことってありました?

内山:「セッションやキーノートから情報を得ること」だけを目的にしないで、カンファレンス自体の雰囲気を楽しむことをもっと重視すればよかったってことでしょうか。

能登:というと?

内山:海外のカンファレンスに限らないと思いますが、大抵のセッションって後でスライドを閲覧できたりしますし、最近では YouTube で公開されることも多いです。それに、ぼくは英語力にそんな自信があるわけではないので、セッションについていこうとすると理解するのにかかりっきりになり、楽しもうとする余裕がなくなってしまうんです。

能登:なるほど、そういうことですね。

内山:世界トップクラスの人たちがどんなことをしているのか、自分がそれに近づくにはどうしたらいいかを、雰囲気を含めて自分の目や耳で味わうこと自体が貴重な体験になると思います。
会場の人たちとゆるやかなコミュニケーションを楽しむのもいいでしょうし、ふだんお世話になっている OSS の制作者に会いに行ったりしてネットワーキング的な付加価値を求めるのもいいんじゃないでしょうか。

能登:実際に行ってみて感じたことや、こう改善したらもっと良くなるんじゃないかといった提案があればぜひ聞かせてください。内山さんはこの制度で最初の渡航者だし、リブセンスとしても初めての試みだから。

内山:はい、渡航記はリブセンスのエンジニアブログに掲載しているのでそちらに任せるとして、今回は「もっとこうしたらいいんじゃないか」という制度の改善についてお話できたらと思います。

渡航の「成果」は求めない。気軽に使える制度にしたい

内山:制度運営者としては、まず「ハードルを下げたい」というのがありますね。セッションから得られる情報を全部持って帰らなきゃとか、現地の人とがっつりコミュニケーションを取って仲良くなるっていうのは、けっこうハードルの高いことだと思うんです。
ぼく自身は何か新しい情報を持って帰りたいと思っていましたし、そういった気持ちがあること自体は良いと思うんですが、根を詰めて臨まないといけない制度にしてしまって、参加したい人たちが気後れしてしまうのは本意ではありません。

内山:そこまで踏み込んだコミュニケーションなんてできなくてもいいし、「何か新しい情報を持ち帰らないと!」なんて思わなくてもいいから、何かのきっかけになりそうなら「とにかく行ってきなよ」って思いもあるんです。

能登:ぼくもハードルを下げたほうがいいなって思ってる。実はぼくが一番最初に国際カンファレンスに参加したのって日本なんですよ。

内山:えっ、どういうことですか?

能登:日本で開催された国際会議で、スピーチは全部英語だったんだけど、それ以外の移動とか、ホテルとか、食事とかは日本語が通じるから気楽だった。移動費用も抑えられるし、初めて経験してもらう人にはちょうどいいかもしれないね。

内山:今月末から開催される「RubyKaigi」なんて、まさにそうですよね!(注: インタビューは2018/5/14に行いました)あれは国際カンファレンスだし、リブセンスでも滞在費や宿泊代を支援してるのはいい試みだと思います。たしか今年は社内から10名以上が参加しますし、実際に行った人がレベル感を掴めるといいですね。

能登:そうだよね。じゃあ、敷居を下げるために「国内の国際カンファレンスに支援する」ってところから始めよう!

内山:いいですね!あと、カンファレンスで経験したことを、どうチームや会社に貢献すればいいのかがわからなくて。というか、情報を持ち帰ってくることがゴールかというと、それだけじゃないよなっていうのが感覚としてあります。

能登:会社からの期待がどこに置かれているかってことですね。

内山:海外にしても国内にしても、会社のお金で行くとその後の発表だったりとかレポートを書いたりってところを求められることもあって、どうしても億劫になるじゃないですか。
運営が想定している以上に、完成度の高いレポートが必要だと思い込んで参加を控えてしまうのはもったいないですし、ゴールの設定って難しいなと思いますね。

能登:ただ新しい技術やノウハウを持って帰ってくるだけじゃなくて、帰国後にどうやって報告するか、どんな想いで制度を利用してほしいかといったことは、やりながら良いかたちを見つけていく。そうやってみんなの姿勢をひとつに揃えていくというプロセスにも、十分な価値があると思うんですよ。
もちろん技術を持って帰ってきてもらいたいという気持ちはあるかもしれないですが、それよりも「世界トップクラスはこういうことをやってるから、そこに近づくにはどうすればいいか」を肌身で感じた上で考えるのを当たり前にする、という点が重要だと思っていて。

みんなの前で発表したりレポートを書くのがメインじゃないよって言い方はきちんとしておきたいね。

その制度は意図せず「マッチョ仕様」になっていないか

内山:今回ぼくはひとりで渡航したわけですが、やはり知らない海外の土地でひとりきり、という不安はずっとありました。
あまり海外に行かない人からしたら、ホテルや飛行機の予約、保険の加入も心配になると思うんです。スキル面はもちろんですが、海外での過ごし方もサポートしてもらえたら、ずいぶん行きやすくなるんじゃないでしょうか。

能登:うん、それはいいね。じゃあ、経験者によるサポートチームをつくっちゃいましょう!

内山:ぜひ!

能登:そうか、手配や行き方のサポートは必要かもしれないけど、本当は「ひとりで海外出張に行く」ってこと自体がすでにハードル高いですよね。であれば「メンターと一緒に行く」っていう仕組みもあるといいのかな。

内山:それは心強いですね。

能登:今回はやらなかったけど、どこに敷居があるのかアンケートで調査して、先に解消しておくのも手なのかもしれないね。ぼくも内山さんと一緒でけっこうマッチョなんで、「海外くらいひとりで行けばいいんじゃん」って軽く考えちゃうんですけど、みんながみんなそうじゃないって認識しておかないとね。

内山:ぼくは別にマッチョじゃないです(笑) 行く前からずっと不安でしたから。あと渡航者の観点で言うと、行きたいカンファレンスを見つけるのってけっこう難しいと思うんです。
ぼくが行き先で悩んでいたときに、創業者の桂から「どのカンファレンスに行ったってたいして変わんないから、どこだろうととにかく行ったほうがいい」って言ってもらったんですね。
それは別に個々のカンファレンスで話される技術のことを軽視していたわけではなくて、行く人にとって「行く」こと自体が何かのきっかけになるというところが大きいと思っています。あの一言がなかったら渡航するか決めきれなかったかもしれません。


能登:なるほどね。言語に関するカンファレンスにしても、その中で一番大きいグローバルなものもあれば、ヨーロッパとか地域でやっている小さなイベントもあったりするし、何が有用なのかを判別するのは難しいかもしれないね。
今のところ、カンファレンス選びについて運営側から適切なアドバイスはできていないから、今後制度を育てていく上でサポートしていくようにしましょうか。

内山:はい、そうしましょう!

現地の楽しみは、会場の中だけじゃない

内山:これは会社の予算で行く上で適切かどうかはさておきなんですけれど、支援先を「行きたい場所ベース」で考えるのもありじゃないですか。
例えばヨーロッパで行われるカンファレンスであれば、「ヨーロッパに行ってみたいな」って思っていた人にとってのチャンスになりますよね。場合によってはそんなのもありなのかなと思っちゃいました。

能登:ぼくは「行きたい場所ベース」で決めちゃっていいと思ってます。学会の泊りがけで行く合宿形式のワークショップとか、いかにみんなが行きたいところで開催できるかについてみんなで考えていたりしますし(笑)

内山:え、そうなんですか!?

能登:そうそう。例えば今年の 6 月に開催される人工知能学会は鹿児島の観光ホテルで開催されるんです。温泉地なんかでもよくやっているし、場所に惹かれるのって自然なことなんじゃないかな。
「鹿児島に行きたいから何か発表するネタを考えよう」って、十分健全な考え方だと思いますよ。

内山:ですよね。ちなみにぼくは有給を使って1日だけ延泊したんです。というのも、ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学に留学している前職の先輩がいて、せっかくだし彼を訪ねてみようと思ったからなんです。
大学のキャンパスを案内してもらったりして、休暇を楽しく過ごせました。

ピッツバーグってそこまで観光資源がたくさんあるような街ではなかったので、1週間近く滞在していると正直飽きてしまうところもあったんです。でも、こういった現地でしかできない経験があって本当によかったと思っています。
これから行く人にも、コンピューターサイエンスがどうとか仕事につながるとか関係なしに、行った先でしか味わえないことを1日くらい自由に経験してもらうのはいいかなと思います。

能登:いやもう、ホントにそう思うよ。ぼくが最初に出張で海外に行ったときも、ホテル代を自腹で足して延泊し、見聞を広めるために充てたんです。そんな機会ってなかなかないですから。
もちろん業務に差し障りのない範囲で行ってるし、直接仕事に活きるかどうかはわからないけれど、きっかけを有効活用して人生を豊かにしていくのはすごくいいことですよね。

内山:ぜひ次からは積極的にそうしたいです!例えばアメリカの西海岸に行くなら現地のIT企業に行ってもらいたいですし、コンピューターサイエンスの博物館を訪れるのもいいですよね。それこそぼくみたいに海外の友人に会いに行くのもいいと思うんです。

能登:サンフランシスコ・ベイエリアの方だとミートアップ自体が盛んに行われているみたいだから、その開催に合わせていろんなミートアップを楽しんでくるのもいいんじゃないかな。それに大学の生協の本屋ってけっこう刺激的だから、技術書に限らずどんな本が並んでいるのか見るのも楽しいと思う。

内山:ぼくもそう思って行ってきました。そうしたら Ruby のカンファレンスやってるはずなのに Python の本ばっかり並んでいて。Ruby の本が全然なくて笑っちゃっいました。

能登:それも貴重な経験だね(笑)

この制度を道具にして、自分の殻を破ってほしい

内山:今回はエンジニアが渡航の対象でしたけど、そもそもこの海外カンファレンス支援制度って他の職種でも適用可能ですよね。例えば Google I/O はエンジニア以外の人からも注目度が高かったりしますし。

能登:そうだね、マーケティングやプロダクトマネジメント、UX デザインとかいろいろありますよね。対象者はどんどん広げられるといいですよね。

内山:いろんな職種の人がカンファレンスに行って、それぞれが経験してきたことをシェアしながら交流できたら、この制度の価値がもっと活きてくると思うんですよね。

能登:いいね、そうしよう!デザイナーのリーダーとかプロダクトマネージャーにも相談してみよう。

じゃあそろそろまとめにいこうか。まずはぼくから、今後この制度を使ってもらってどうなってもらいたいかの考えを話すと、グローバルのトップレベルの技術や試み、コミュニティをわかった上で活躍できるエンジニアになってもらいたいと思ってます。
でも、日本のITの世界しか見ていないと、自分の位置というか能力を正確に捉えることはできないとも思っていて。
だから自分の能力がトップレベルのエンジニアとどれくらい差があるのかを知ってもらいたいんだよね。

内山:今回渡航してみて、自分の目でその差を知ることができたのはいい経験になりました。

能登:そうだよね。何か問題が起きたら普通に検索して英語の情報を読んでいるように、海外のトップクラスの技術やコミュニティがどんなものかを知った上で、目の前の仕事に取り組めるエンジニアになってもらいたい。それがこの制度を使ってもらう上で、ぼくが一番伝えたいことかなと思っています。

内山:よくわかります。ぼくも能登さんの考えと近いですね。

内山:能登さんはトップレベルとおっしゃってましたが、ぼくは逆に「自分たちがやっていることとが、海外のカンファレンスで言われていることと地続きであることがわかる」という経験をしてもらいたいと思うんです。

能登:ああ、なるほど。

内山:ぼくらがやっているエンジニアリング活動の一歩先、二歩先に世界水準があって、技術や OSS をつくっているトップレベルの人たちがいます。でも、自分たちが使っているその技術や OSS の先に彼らがいるのだから、じつは地続きでつながっているんですね。

能登さんの「トップレベルを目指してほしい」ということと少し隔たりがあるように見えるかもしれないんですが、こういったことを肌身で感じられるというのは、「自分の殻を破る」であったり、「外に目を向ける」と意味でも、すごくいい経験になるんじゃないかなと思います。

能登:いいこといいますね。あ、ぼくもそう思ってましたよ、ホントに(笑)
実際は思っているほど隔たりがなかったりするというか、これはもしかしたらもうちょっと努力すれば自分にも似たようなことができるかもしれない、という感覚を持つのもいいことですよね、きっと。
初回の渡航経験からさっそく有益なフィードバックがありましたし、第2回の渡航に向けて制度を改善していきましょう!内山さんは次回メンターとしての活躍もお願いします。

内山:もちろんです!

制作 渕上聖也

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2018/01/30

アルバイトから正社員へ転向しMVP獲得。リブセンスドリームを叶えたマーケター。

こんにちは。リブセンス広報です。
今月インタビューしたのは、先月行われた2017年下期の表彰式「Livesense Award」でMVPを獲得したキャリア事業部 転職ナビユニットマーケティングチームの大谷崇介さん。転職ナビでの広告運用改善実績や、新人に対する熱い指導の姿勢を評価されて見事MVPに輝きました。音楽活動との両立など、幅広いお話を伺いました。

キャリア事業部の大谷さん

2017年下半期MVP獲得!

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2017年下期MVPの受賞おめでとうございます!率直な感想をお聞かせください。

大谷:
本当に嬉しいです。これはまさに「リブセンスドリーム」だと思います。アルバイトで入社した私が、3年でMVPをいただけたことは、本当に嬉しく驚きもいっぱいです。入社当時は26歳。音楽活動をしていたのですが、自宅から渋谷の音楽スタジオに通う交通費の捻出にも困るほど生活に困窮していました。当時、プログラミングスキルの習得がブームだったので、渋谷に近くてプログラミングが学べる企業を探していた時にリブセンスの求人に出会ったんです。面接の雰囲気もとても良く、ぜひ働きたいと思いました。もちろん、その求人を見つけたサイトはジョブセンス(現在のマッハバイト)です。

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改めて振り返って、ご自身ではどんなところを評価されたと考えられますか?

大谷:
楽しみながら努力し続けて来たことが少しずつ成果となり評価いただいたのかなと思っています。実績を上げるために必要なことは、「どれだけ質の高いPDCAを回せるか」です。それに気づいてからは、どんどん自分自身の成長もメディアの成長も感じられましたしアウトプットが安定してきました。とにかくトライ&エラーを繰り返し少しずつ結果に結びつきました。マネジメントでは、「本人に最も適した業務を与えられるか」が大事だと思っています。1on1をとても大事にしていて、何が好きなのか、何にやりがいを感じるのかをヒアリングしたうえで、どの業務なら最大限のアウトプットを出せるかを考えて重要な仕事を振り分けています。よく部下には与える裁量が大きいと言われます(笑)本人もメディアもスピード感を持って成長させたいので、信頼して任せています。

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そうだったんですね!授賞式では上司である内田さんから感動のお手紙がありましたが、納会後、どんなお話をされましたか?

大谷:
内田さんから、「賞金で嫁にうまいものを食わせてやりなさい」と言われました(笑)
内田さんとは、入社半年後に配属された転職ナビで当時グループリーダーをされていたことがご一緒した最初でした。また最近ご一緒させていただくことになり、本当にお世話になっています。あのサプライズの手紙は本当に驚きましたし嬉しかったですね。

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内田さんかっこいい!!MVP受賞までの道のりは苦労もあったと思いますがいかがですか?

大谷:
転職ナビの場合、KPIを達成するのに1件あたりの求人採用率が低い事に苦労しました。これをクリアするために、「偶然性をどれだけ排除するのか」について考えました。例えば、1名の採用に対し1名の応募で採用された場合と10名の応募に対して10名応募があっても1名も採用されない場合に、どれだけ偶然性が関係しているのかという分析です。現在「ベイズの定理(条件付き確率に関して成り立つ定理)」をもとに物事の収束予測を立ててアプローチすることで、解消方法を検討しています。達成プロセスは難しいですが、面白いですね。

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改めて入社から今までを振り返っていかがですか?

大谷:
私が興味を持った事は、何でもやらせてもらえた環境に感謝しています。そのおかげで様々なスキルを身につけることができました。入社当初はエンジニアリングに興味がありRubyを学び、その後分析業務に携わりSQLを毎日書いたおかげで日本語と同じように書けるようになりました。その後、WEBアプリケーション、SEOなど様々な業務を経験できました。リブセンスは手を挙げれば実践させてくれる懐があると実感しています。私は”Made in Livesense”でリブセンスで学んだスキルが血となり肉となりました。

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本当に様々な業務を経験されたのですね。それでは、現在のお仕事内容について教えてください。また大谷さんにとってマーケティングのお仕事とは?

大谷:
現在転職会議と転職ナビの2つのサービスを担当しています。転職ナビは、ROI(Return On Investment)を高めるために、集客だけにとどまらず、営業を含めて包括的に戦略を立てて売上を伸ばしていく取組みをしています。また転職会議で注力しているのはブランディングです。クチコミ付き求人サイトというアセットをしっかり世の中に伝えていくことが使命です。中長期的な視点で転職会議というサービスの認知拡大を図り、しっかりと集客と収益にこだわって結果を出していきたいです。

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これから取り組もうとしていることを教えてください!

大谷:
転職ナビは、ズバリ売上を2倍にすることです。そして転職会議は、YouTube動画広告の「TrueView」で純粋想起率を上げることです。マスメディアのCMはかなり投資が必要ですが、同じGRPを実現できるのであればWEB広告の方が費用対効果があるのでは無いかと考えています。新しい取組みなので、どれだけ成果が上げられるのか楽しみです。

「Connecting The Dots」点と点をつなぐ。

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さて、大谷さんは編曲家との二足のわらじを履いていらっしゃいますが、音楽活動との両立について教えてください。

大谷:
私は双方の活動を両立することでより自分自身への理解を深めることができています。よくマーケティングと編曲はリンクするのかと聞かれますが、とても関係してきます。
自分への理解を深める目的は、どうすれば自分のコンディションを高く保てるか、どうすればパフォーマンスを上げられるかを知るためです。例えばビジネスで重要なことは成功か失敗かではなくその過程であると学んだおかげで、音楽でもコンペの結果だけでなく過去と比べてどう良くなったかを大切にすることで、良い音楽が生まれるようになりました。メリハリをつけて双方の活動をすることで、良い影響を与え合っています。


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大谷さんが人生で大切にしている考え方があれば教えてください。

大谷:
スティーブ・ジョブズのスピーチにあった「Connecting The Dots」です。自分が興味のあることをやっていけば後に点が線になっていくという考えです。エンジニアリングとマーケティングも異業種のようですが、その時興味のある業務に取組みそれぞれが結びつくことで、よりビジネスへの考えを深めることができます。
また私の好きな本に、「マネーボール」があります。オークランド・アスレチックスが野球に統計学を持ち込むセイバーメトリクスという手法により、市場で評価されていない良い選手を資金力の差という不公平を乗り越えて獲得し、全球団最高の勝率を記録したものです。球団をROIで考える視点はとても興味深かったですし、ビジネスにも通じるので、常に自分が興味を持つ分野に飛び込み、新しい視点で物事を考えることを大切にしています。

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最後に、改めて今のお気持ちを聞かせてください!

大谷:
リブセンスでの仕事を通して、自分らしい生き方ができるようになりました。それは、経済的に安定したことで将来への不安が無くなり、精神的に安定したことも大きな理由です。以前は音楽活動においても他人と比較しがちだったのですが、比較しなくなり心に余裕ができたので、好きな音楽を楽しめるようになりました。人生に対して一生懸命になり、今をどれだけ大切にできるかを意識して、これからも頑張っていきたいです!

大谷さんはとても仕事に真摯に向き合っていて、心から楽しんでいることが伝わりました。
豪快なでピュアな笑顔に温かい人柄が表れています!
大谷さん、ありがとうございました!

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2017/10/27

不動産新サービスの女性プロジェクトリーダー!苦悩した開発からリリースまでの軌跡とは。

こんにちは。リブセンス広報です。
今回インタビューさせていただいたのは、ブライダルプランナーからIT企業のディレクターへという異色の経歴を持つ不動産ユニットの稲垣さん。9月26日(火)にリリースした不動産ビジネスパーソン向けツール「IESHIL CONNECT」では、初のプロジェクトリーダーとして開発をリード!ディレクター職の苦労や醍醐味について、本音をお聞きしました。

不動産ユニットの稲垣さん

気づいたら「IESHIL CONNECT」プロジェクトリーダーになっていた!

広報:
IESHIL CONNECTのリリース、本当にお疲れ様でした。無事にリリースした今の心境を教えてください!

稲垣:
まずはホッとしています。実は開発当初、具体的なサービス内容が詰まっておらず不安ばかりというか、むしろ「無理じゃない!?」という気持ちでした。けれどリリースした今、プロジェクトがスタートした9ヶ月前には想像もしていなかった完成度の高いアウトプットにただただ感慨深いです。そして他部署から移動したばかり(むしろ異動前から(笑))の私を温かくプロジェクトリーダーに迎えてくれ、手を差し伸べてくれたメンバーにとても感謝しています。

広報:
IESHIL CONNECTの開発に至ったきっかけはどんなものだったのでしょう?

稲垣:
中古マンションの価格査定サイト「IESHIL」は、不動産市場の透明性向上を目的としたサービスです。ただ、これは一般ユーザー限定のサービス。私達が目指すゴールに近づくには、ユーザーと日々対面している不動産会社が抱える課題を洗い出し、解決することが必要なのではと考えました。実際に、不動産会社20社に集客からクロージングまでの課題をヒアリングしました。検討が具体化する中で、情報が最も複雑・煩雑な「災害リスク」をワンストップで確認できるツールを開発しデータ分析することで、透明性向上につなげたいと思ったのです。

広報:
なるほど。アジア航測様との提携は、かなり異色でしたよね。

稲垣:
アジア航測様は、地理空間データの質・量ともに日本を代表する企業で、公官庁にもデータ提供していらっしゃいます。そんな企業とIT企業のリブセンスが共同でサービス開発するには、様々なステップを乗り越える必要がありました。先方の基本的なサービス提供のプロセスは、ゴールを決めてサービス開発し提供するというもの。一方リブセンスは、サービスを段階的にリリースし、その過程で反響や改善要望に応じブラッシュアップしていくという正反対なものでした。しかもアジア航測様に提携を打診した頃は具体的なサービス内容も固まっていないフェーズ。怪しいIT企業と邪険にせず信頼してくださった関係者の皆様のおかげです。今ではあだ名で呼び合う仲になりました(笑)

広報:
とても良い関係が築けているんですね!開発にあたり先方からのご要望などはあったのでしょうか。

稲垣:
アジア航測様は、「データ」という資産をどのように販売・提供すれば、より多くの人に長く必要とされるのか、より活かせるのか、と課題をお持ちでした。納品して終わり、ではないサービスかつ価値を提供していくことは、業界でも前例が無かったそうです。私たちは、インターネットサービスをつくる側のプロとして、UX設計・データ分析力・開発力で、アジア航測様のデータを最大限に活用できるサービスを開発しようと決意しました。


広報:

開発は短期間でとても苦労したと伺いました。最も頭を悩ませたのはどんなことだったのでしょう。

稲垣:
実は、サービス内容が具体化したのは6月末でした。その時点で開発にかかる時間を算出したら、「13人月」という数字が。しかし当時の開発人員数は1.5人。あまりにも現実とかけ離れた数字に、不安を通り越して凍りつきました(笑)。断腸の思いでリリースする機能を取捨選択し、開発のラスト1ヶ月半はエンジニア6名、デザイナー2名の協力を得てぐっとスピードアップさせました。

広報:
苦境を乗り越えてのリリースだったんですね。稲垣さんにとって、このプロジェクトを推進した醍醐味は何ですか。

稲垣:
大きく2つあります。1つ目は、同僚やユーザーが喜ぶ表情を直接見ることができたことです。経験の乏しい立場からプロダクトを立ち上げた中で、不動産企業の方から聞けた「これは便利だ!」という声はもちろん、プロジェクトメンバーに「このプロジェクトに携われてよかった」と言ってもらえたことに救われました。2つ目は、新しい知識に触れ、これまでと違った世界が見えたことです。不動産を価格やスペック以外で価値換算し、これまで無かった災害リスクという観点で多角的に評価することによって、見慣れた地図も見方が変わりました。世界が広がる感覚ってワクワクするんです。

華やかなブライダル業界からIT企業へ転職したきっかけとは。

広報:
その感覚、分かります!ところで稲垣さんは、異業種からリブセンスへ転職されたのですよね。転職のきっかけを教えてください。

稲垣:
新卒から6年間は、ブライダル企業に勤めていました。ウェディングプランナー、マーケティング、業務システムの開発・販売と様々な経験をさせてもらいました。どの業務も楽しかったのですが、ブライダル業界は1組のお客様とお付き合いする時間はもちろん、時間をかける仕事が多いのですが、WEBマーケティングに携わった際、お客様のレスポンスがリアルタイムに返ってくる感覚が面白かった。その後、30歳までに「自分の専門分野はこれだ!」と言えるものを身につけたいと思い、転職活動をスタートしたんです。リブセンスの面接で「未経験からでもディレクターをやってみないか」と言われ、「挑戦したいです!」と入社を決めました。

広報:
リブセンスへの入社後はどんなお仕事を担当されていたのですか。

稲垣:
賃貸情報サイト「DOOR賃貸」の部署に配属され、SEO施策やサイトのコンバージョン率改善などを担当しました。また、SEOグループにてSEO施策立案・運用や、社内へのナレッジ共有勉強会などを行っていました。SEOには「これをやれば必ず成功する」という必殺技はありませんが、「絶対にやっていはいけないこと」はあるんですよ。そして今年から、IESHILのプロジェクトに参加しました。

広報:
今後の「IESHIL CONNECT」のサービス展望を教えてください。

稲垣:
開発当初に実装できなかった機能を早期にリリースしたいです。ですが、それが最優先ではないようにも感じています。リブセンスの強みに、サービスを全て内製しているからこそユーザーからの要望や改善点をスピーディに反映できる、という点があります。すでにご利用いただいている不動産会社からの要望に耳を傾けて、情報の本質やデータの分析結果を整理し、不動産の判断基準や価値基準を分かりやすく可視化することも重要だと思います。まずはそこからですね!

広報:
チームの団結なくしては成し得ませんね。ところで「IESHIL CONNECT」のチームはどんな雰囲気ですか?

稲垣:
シャイで個性的な人が多いですね。「動物園」と言われた時期もありました(笑)。内に秘めた熱い想いがあるけれど、自分が前に出ようという人は少ない。納期が短くて不可能だと思ったゴールに対して、格段に想像を上回る質のアウトプットが出てきます。要望に応えようとしてくれる一人ひとりの真摯な想いが、アウトプットで伝わってくるんですよ。


広報:
いつも全力投球な稲垣さんのリフレッシュ方法を教えてください。

稲垣:
食べることとお酒が好きで、料理はストレス発散になります!無心になってみじん切りします(笑)。ミートソースは最高ですよ。たまねぎ、にんじん、セロリなど切るものがたくさんありますから。あと、子供のときから7年間野球をやっていて、身体を動かすこともリフレッシュになります。リブセンスの野球部に所属していて、時々汗を流しています。みんなガチになるところも好きで、取締役はエラーを数日引きずったりするんです(笑)。社長にも容赦ないガヤを飛ばせる雰囲気ですね。

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最後に、稲垣さんご自身の今後の目標を教えてください。

稲垣:
インターネットの向こうにいる「不特定多数の人を幸せにできている感覚」を味わうことです。ウェディングプランナーをしていた頃は、結婚を控えたカップルが喜んでくれている実感がダイレクトに得られました。IT業界は不特定多数のユーザー向けにサービスを開発していますが、直接ユーザーとお話できる機会はほとんどありません。だからこそ、たくさんの方が幸せになってくれている、喜んでくれていると実感できるサービスの開発に携わっていきたいです。

いつも笑顔でパワフルな稲垣さん。周囲を元気にしてくれて、かつきめ細やかな配慮も行き届く人です。社内のどこかから稲垣さんの笑い声が聞こえると、こちらまで楽しい気分になっちゃいます!
稲垣さん、ありがとうございました!

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2015/12/22

わずか1ヶ月でキャリアチェンジしたエンジニア、プロジェクトリーダーになる

こんにちは。リブセンス広報担当です。
アルバイト求人サイト「ジョブセンス」では、先日12月11日、短期・単発バイト専門の求人サイト「ジョブセンス短期(β版)」を新たにオープンしました。
今回は、プロジェクトリーダーとして開発を担当した山浦にインタビューします。

ジョブセンス短期プロジェクトリーダーの山浦

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山浦さんといえば、2013年に新卒総合職で入社して、2014年秋にわずか1ヶ月でエンジニアに転向しました。その名も「人は1ヶ月でエンジニアになれるのか」プロジェクト。あの無謀とも思えるキャリアチェンジから約1年。今、振り返ってみていかがですか?
山浦:
自分でエンジニアになりたい!と手を挙げて、上司や周囲の皆さんのご理解ご協力を得て行われた、桂さん(取締役CTO)の熱血指導。課題をいただき、私が拙いコードを書いては直され叩かれの毎日。プログラミングについて根本から理解できるよう、毎日毎日桂さんにマンツーマンで指導いただいて。自分で希望したことではあるのですが・・・メチャクチャ辛かったです(笑)でも、ほんとに心からエンジニアに転向して良かった!!今回、新サービスの立ち上げを経験してみて、改めて実感しています。そして、桂さんをはじめ、サポートしてくださった皆さんに本当に感謝しています。

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エンジニアに転向して、何が変わったと思いますか?サービスを立ち上げる際、エンジニアとして携わるのと、ディレクターとして携わるのとでは、何が違うのでしょう?
山浦:
エンジニアに転向したことで1番変わったなと思うのは、発想の枠が広がったことです。自分でプロダクトの作り方を知っているのと知らないのとでは、課題解決へのアプローチの仕方が変わります。ディレクターとしてサービスを立ち上げる場合、ユーザーが抱える課題に対して解決策を検討する際、エンジニアにその方法を相談しながら企画を立て、開発を依頼しなければなりません。もちろん、チームでプロジェクトを進行していくので、十分良いサービスを生み出すことはできます。しかし、エンジニアとして携わると、システム上で何ができるのか、どういう解決方法を取り得るのか分かっているので、企画段階からお客様のニーズをダイレクトに反映できるんです。また、お客様の課題によっては、複数の事象が絡み合っていたりしますが、これをこう解決すれば同時にこっちも解決できるというふうに、幅広い視点から発想できるようになりました。

広報:
「ジョブセンス短期」を立ち上げたきっかけでもあると思うのですが、具体的に、どのようなお客様のニーズや課題があったのでしょうか。
山浦:
短期・単発バイトについては、求職者の皆さま・企業様双方に強いニーズがあります。求職者の方々は、“今週末だけ働きたい”とか“来週の水曜日だけ働きたい”とか、日付を指定した求人案件を探したい一方で、現状、そうした日付入りの案件は、検索しやすい形で公表されてはいません。短期・単発案件を手掛ける派遣会社各社が、それぞれ電話やメールなど人海戦術で応募者を集めマッチングさせているんです。また、いわゆる広告掲載型の既存求人サイトは、広告枠が高額であることもあり、回転の早い短期・単発求人案件は費用対効果が合わず載りづらい状況にあります。ちょうど、アルバイト事業部内で短期・単発求人の取扱を始めようという話も出ていたので、「やらせてください!」と立候補しました。
そして、直接企業の担当者の方々に「今、こんなサービスを企画しているので、お話聞かせてください!教えて下さい!」とお願いしました。きっとお忙しいし、取り合ってもらえないだろう、と勝手に思っていたのですが、「人がちゃんと採れるサービスにしてくれるなら協力するよ」と仰ってくださって。大手から中小まで短期・単発求人案件をお持ちの様々な派遣会社の方々に、それぞれ課題をヒアリングさせていただきました。すると、ターゲットと異なる応募が多く無駄なコストがかかってしまう、自社だけで募集しても集客できない、日雇い派遣が禁止となり集客が難しくなった、短期間でタイムリーに求人原稿を載せたり下げたりするのが大変など、想像以上にたくさんの課題が発覚しました。

ジョブセンス短期(β版)のスマートフォンサイト

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今回立ち上げた「ジョブセンス短期」では、そうした課題が解決されるということですね?
山浦:
はい!まだβ版ということで実装できていない機能もあるのですが、集客面・マッチング面・費用面・掲載時の手間の解消と、企業様の声をしっかりと反映させたサービス開発を行っています。例えば、たくさんの求人案件をお持ちの企業様の場合、タイムリーに求人を載せたり下げたりするのが大変というお声に対して、管理画面から求人案件を一括インポートできる仕組みを開発しました。これも、エンジニアになっていたからこそ発案できたことの1つと言えます。
今回のプロジェクトでは、プロトタイプをベースとした開発を行いました。つまり、事前に完全な企画を立ててから開発するというのではなく、まず最小限の開発を行って、チームメンバーやお客様に使ってもらいフィードバックをいただきながら創り上げていくというスタイルです。サービス開発においてありがちなのが、作り手が良かれと思って様々な機能を付け時間をかけてサービス開発したのに、実際に提供してみたら、お客様はそんな機能を求めておらず、使い勝手も悪かったというケース。自分たちも、事前に想定していたこととお客様から直接伺った課題との間にギャップがあったので、リアルな声を聞くことの大切さを学びました。

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今回、新卒入社3年目で初めてプロジェクトを率いたわけですが・・・
山浦:
今まで、これがやりたい!こうしたい!と言う立場で、上の方が意思決定をしてくれていたのに、今回は、自分が意思決定をしなければならない。自分が先頭にたってチームをまとめなければならない。行動の仕方が全く違うので、キャッチアップするのに苦労しました。今回のプロジェクトは、自分の弱点を知るという意味でも、本当に学びが多かったです。
具体的には、プロトタイプ型の開発ということで、最小限のものを出すにしても、メンバーによって最小限の基準が違います。お客様にお見せするからには、一定の品質を担保しなければいけないという意見も正しいし、スピーディーに形にしてまず確認いただく方が効果的という意見も正しい。短い立ち上げ期間の中で、品質とスピードの折り合いをどうつけるか。私自身が迷ってしまったせいでハッキリと意思決定できず、チームメンバーも迷わせてしまいました。私を含め6名というコンパクトなチームでありながら、コンセンサスが採れない。チームを率いるということ、意思決定をするということの難しさを感じました。結局、先輩エンジニアに上手くサポートしていただき、改めてメンバーがゴールを明確にすることで、無事プロジェクトを前進させることができたんです。

プロジェクト立ち上げを振り返る山浦

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新卒で入社して、わずか3年弱。エンジニア転向やプロジェクトマネジメントなど、面白いキャリアを歩んでいますね。リブセンスに入社したきっかけは偶然だったとか。
山浦:
そうなんです。大学院に在籍中、就職活動の息抜きでアパート近くの京都国際マンガミュージアムを訪れる予定が、たまたま近くでリブセンスの就職セミナーが開催されていて、村上さんの話を聞くことに。人事の方と面接をして、役員の方々とご飯を食べて。とにかくイキイキと事業について語る村上さんや、ものすごいエンジニアだと聞いていた桂さんに会って、ようやくフィットする会社に出合えた!と思い、入社を決めました。

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どんなところがフィットする、と思ったのでしょう?
山浦:
実は、大学3年生の時も就職活動をして、IT企業やコンサル会社から内定はいただいていたんです。でも、当時、自分の判断軸や価値観がフワフワしているな、と感じていて、このまま社会に出たら、会社の軸=自分の判断軸になってしまうと思い、大学院への進学を決めました。大学院は、地球環境学堂という社会の現場と学術をバランスよく学べるところを選び、1回生の時、3ヶ月間ドイツの国連ボランティア計画(UNV)という国連機関でインターンを経験しました。国連ボランティア計画は、世界中からボランティアを募集し各国に派遣している機関です。世界の重要な課題、民間ではアプローチの難しい問題を解決できるという魅力がある一方、物事の遂行には非常に時間がかかります。国連という官僚組織を経験したことで、よりスピーディーに課題を解決できる環境が向いていると実感しました。元々事業を創りたいという思いがあった中で、今、社会課題を解決していくための事業を起こすならITベンチャーがいいだろう、という結論に達しました。様々なIT企業を見ていく中で、若手でも事業創造のチャンスがあるところ、そして「良い会社あった!」と素直に思えたところが決め手となりました。

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これから、どんなサービスづくり、キャリア形成をしていきたいですか?
山浦:
これまで、ディレクターやエンジニアとしてジョブセンスの改善に取り組んできたのですが、どちらかというと、目の前の課題改善にばかり集中して、自分が世の中にどんな価値を提供できているのか、提供していきたい価値は何なのか、という意識があまり持てていなかったんです。
今回、ジョブセンス短期の立ち上げに当たっては、未だテクノロジーの力が活かされていない古い業界、たくさんの方々が問題を抱えている状況において、ちょっと大げさですが、世の中を進化させる、変えていく、そんな仕事に携われているという実感が持てました。もちろん、まだまだミニマムオープンしたばかりで、求職者の皆さまや企業さまの課題を解決できるレベルに至っておらず、まさにこれからです。でも、自分の仕事が世の中の役に立っていると思えることが、自分の中ですごく重要なんですよね。これからも、そんな感覚を実感しながらサービスづくりをしていきたいです。あとは、一度きりの人生、せっかく組むことができた、同じゴールに向かって一緒に時間を過ごせるメンバーみんなの人生にとってプラスになるようなプロジェクトにしていきたい。そう感じてもらえるようなプロジェクトリーダーに成長したい、と思っています。

広報:
山浦さん、ありがとうございました。

皆さま、2015年も広報ブログ「Livesense Info」をご覧いただき、有難うございました!
少し早いですが、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

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2015/10/23

人を幸せにする仕事をしている!と胸を張っていられれば、幸せ

こんにちは。リブセンス広報担当です。
先日、転職サイト「ジョブセンスリンク」では、待望のスマートフォン(スマホ)アプリを提供開始しました。スマホ上でコンシェルジュのアドバイスがもらえたり、機械学習を活用したレコメンド機能が付いていたり、メンバーのこだわりが満載です。
今回は、このアプリ開発を担当したディレクターの風間にインタビューします。

アプリ開発を担当したキャリア事業部の風間

広報:
なぜ、今このタイミングでスマホアプリをローンチしたのでしょう?
風間:
ジョブセンスリンクでは、2014年末頃からユーザーの皆さまのスマホ利用率が伸び、PCサイトの利用率を上回りました。一方で、転職サイトの場合、希望条件や志望理由など様々な情報を入力する必要があり、スマホユーザーの利用動向を見てみると、その手間が応募に至るまでのハードルになってしまっていたんです。こうした不便さを解消するために、全く新しいUI(User Interface)を用いたアプリを開発することに決めました。

広報:
求職者が感じる不便さを解消するアプリというわけですね。特に、どんな点にこだわりましたか?
風間:
こだわりは大きく2つあります。
1つは、スマホ上でも簡単に必要な情報を入力していただけるよう、とにかくシンプルなデザインと操作性にこだわりました。希望条件など選択式で入力可能な部分は指1本でサクサク操作でき、志望動機や職務経歴といった文章で入力しなければならない箇所も、複数のテンプレートを用意することで簡単・スムーズに操作できるようにしました。
もう1つは、初めて転職される方でも分かりやすいように、アプリ上でコンシェルジュ(アイコン)が誘導してくれることです。ジョブセンスリンクをご利用くださる求職者には、初めて転職される方や未だお仕事経験の浅い方がたくさんいらっしゃいます。転職活動って何をしたらいいんだろうとか、何をアピールしたらいいんだろうとか。いろんな疑問や不安を抱えている方たちに、コンシェルジュがアプリ上でアドバイスをすることで、次に何をすればいいか、どんなことを記載すればいいか分かるようにしました。コンシェルジュは、キャラクターの違う3人を用意していて、求職者の方々ご自身に選んで頂けるようになっています。ゆくゆくは、コンシェルジュたちが1人ひとりの求職者向けに、よりカスタマイズされたオリジナルのアドバイスをできたら良いなと思っています。

広報:
機械学習を活用したレコメンド機能というのも新しいですよね。
風間:
はい。希望求人一覧の中から、気になるリストへ保存いただいたり、応募いただいたりすると、履歴情報をもとにアプリが自動でご希望に合った求人をオススメしてくれます。機械学習といって、コンピュータが大量の複雑なデータを分析して、自動でオススメ求人を教えてくれるという画期的な仕組みです。求職者の方々が、アプリを使えば使うほどオススメの精度が上がっていくので、とにかくどんどん使ってみてほしいですね。

 

ジョブセンスリンクのアプリ画面

広報:
アプリから会員登録した求職者の方々も、ジョブセンスリンクの電話サポートサービス「転職ナコウド」が受けられるとか?
風間:
アプリを使っても、PCサイトを使っても、幅広い求職者の方々へご自身に合ったお仕事を見つけて頂くという目的は変わりません。だからこそ、葛藤もあったんです。
転職ナコウドサービスを手掛けるチームや、ジョブセンスリンクに求人情報を掲載して下さる企業様とやりとりをするセールス・クライアントリレーションのチーム、それぞれ立場は違っても思いは同じです。でも、それぞれの立場から、マッチングの精度を高めるために、この情報は必須、この情報も外せない・・・と様々な意見が出てきて、入力項目がどうしても減らせなくて。とにかくシンプルで簡単なアプリにしたいのに、もどかしかったです。結果、デザインや操作性でカバーする道を選びました。

広報:
いろんなこだわりや新機能を盛り込んだアプリなんですね。そのぶん開発が大変だったのでは?
風間:
実は、リブセンスで本格的にスマホアプリを社内開発したのは今回が初めてなんです。このため、デザインやUIについて外部の協力会社さんにサポートいただくなど、開発体制や仕事の進め方がいつもと全く異なりました。
まず、アプリ開発に入る前に、ジョブセンスリンクのサービス内容や目指す世界観・思いなどを外部の方々にご理解いただくところから始まりました。アプリの必要性やユーザーに提供したい価値といった前提部分の理解が食い違ってしまうと、決して良いものは作れません。なので、大切にしたい価値観をしっかりお伝えできるよう、コミュニケーションには時間をかけました。
仕事の進め方についても、いろいろあって。。。
ジョブセンスリンクでは、いつも企画時に工数・効果見積もりをして、プロジェクトオーナーの判断を仰ぎながら要件定義を固めて実装するという感じで、結構きっちりかっちり開発を進めています。一方、協力会社さんは、ペーパープロトタイピングといって、紙に手書きで案をスケッチしながら議論と改善を繰り返し、要件を磨いて固めていくスタイル。リブセンスのメンバーからすると、すごく新鮮でありつつ、あまりの違いに戸惑うこともありました。でも、少しずつみんなの心が1つになっていき、一緒に知恵を出しながら磨きをかけていく日々は、大変だけどとっても楽しかったです。私自身にとっても、ゼロから創るとか、外部の方々と一緒に創るとか、とにかく初めて尽くしでした。

 

広報:
風間さんは、第2新卒として2012年2月に入社されました。なぜリブセンスに?
風間:
以前から、人に何かを働きかけて様々な反応が返ってくるのが、とにかくすごく楽しくて。新卒では、そういった面白いことを仕掛けるのが得意なWebコンテンツ開発会社へ入り、ディレクターとして顧客企業からの受託案件に取り組みました。短い間ではありましたが、“素直な人は伸びる(だから素直でいよう)”とか“いい仕事をする仲間を尊敬する”とか、仕事に向き合っていく上で大切なことを学ぶことができたと思います。残念ながら、激務だったこともあり転職をすることになってしまったのですが、思いや考え方に共感できるかどうかを譲れないポイントとして会社選びをしました。
リブセンスの採用面接では、哲学トークで盛り上がったのを覚えています。大学で、文学部の哲学科専攻だったこともあって、好きな本の話など楽しい面接でした。リブセンスの経営陣って、哲学好きが多いですよね(笑)あとは、ジョブセンスを実際に使ってみて、改善点を提案したり良い所を伝えたり。本当に良いサービス、幸せにするようなサービスを作りたい、という思いに共感できたので入社を決めました。

広報:
入社後は、どんな仕事に携わってきたのですか?
風間:
私、入社してから3年半余り、ずっとジョブセンスリンクのディレクターをしているんです。求職者の方々が、どうしたらジョブセンスリンクを使ってくださるか、どうしたらもっと使いやすくなるか、どうしたら良い仕事に巡り合えるか。いろいろ考えながら、サイト改善に携わってきました。仕掛けた改善で、ユーザーの方々がどう反応するのか。ワクワクしながら取り組んでいます。

広報:
部署や担当が変わることなく3年半過ごすというのは、結構珍しいですね。この3年半で、何か変化はありましたか?
風間:
第二新卒で入社して1~2年程、自分が役に立てているという実感が持てなくて、すごく苦しかったんです。ジョブセンスリンクのリーダー陣はコンサルティング会社出身で論理的。先輩ディレクターも個人で人気サイトを運営しているような経験豊富な方。そんな中に入ったので、とにかくずっともがいていました。
でも、昨年の大型リニューアルや今回のアプリ開発に携わって、メンバーから頼られたり、仕事を任せてもらったりしているうちに、やっと私も役に立てていると実感が持てるようになってきたんです。やっと私も本当の仲間になれたのかなって。仲間というのは、ただ一緒にいるだけではダメで、役に立たないと本当の仲間じゃないと思うんです。お互いがお互いを尊敬できて、共感できて、憧れる存在であること。そういう意味で、この3年半で私はようやく役に立てるようになってきて、本当に仲間になれたな、と思えるようになりました。
昨年の大型リニューアルの打ち上げの時、メンバーのみんなが私の良いところを発表してくれて、それを動画にまとめてくれたんです。「仕事が丁寧で早いね」とか「ちゃんと周りを見て仕事を進めてくれる」とか「バランス感覚があるね」とか、あるエンジニアさんからは「そこまでやってくれるなんて、僕いらなくない?」とか。照れくさいけれど、私の宝物です。あまりに嬉しくて、田舎の両親にも送っちゃいました(笑)

広報:
これから、どんなキャリアを築いていきたいですか?
風間:
ジョブセンスリンクの公式アプリを、これからプロダクトオーナーという立場で担当します。もちろん私にとって、初めての経験です。本当に今その改善施策が必要か、そのやり方が最適なのか、正しく意思決定していかなければなりません。そして、何より一緒に働く仲間の責任を負う立場になります。メンバーが何をしたいのか、どうすれば動きやすいか、どんなことにチャレンジしたいのか、自分がどうサポートできるのか。これまで以上に、仲間がどんな思いを持っているのかを汲み取りながら仕事をしていかなければなりません。なので、まずは目の前にある、自分の役割、なすべき仕事を、真摯に、真剣に、全力で取り組んでいこうと思っています。たぶん、そんな日々を積み重ねていくことで、自然と自分が力を発揮できる仕事も集まってくるし、キャリアも築けていけるのかな、と思って。とにかく、今自分が「人を幸せにする仕事をしている」と胸を張っていられれば、そして、ちゃんと自分の役割があって居場所があって仲間と一緒に働いていられれば、私はすごく幸せなんです。
私自身が、第二新卒で本当に良い転職ができたので、ジョブセンスリンクのユーザーの方たちにも、この経験を味わってほしい。転職で本当に人生って変わりますから。

風間さん、ありがとうございました。

 

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2015/09/30

新卒入社6年目でついに掴んだ!夢を叶える仕事

こんにちは。リブセンス広報担当です。
ジョブセンスでは、今年5月、大学生の「やってみたい!」「なってみたい!」という夢をTwitter上で募集。リツイート数などを考慮の上事務局が選考し、実際にアルバイトとして夢を実現するキャンペーン(まさかの夢バイトキャンペーン/通称「夢バ」)を行いました。
今回は、このキャンペーンをメインで担当した高堀にインタビューします。

夢バを担当したアルバイト事業部の高堀

広報:
ジョブセンス始まって以来、初のリアルプロモーション企画となった大学生・徹底応援企画「学バ」。夢バは、その第2弾として実施しました。大学生からは、どんな夢が応募されてきましたか?
高堀:
大学生を対象とした就職人気企業ランキングを見ると、総合商社や金融機関など大手有名企業が上位を占めていますし、何かと“最近の若者は夢がない”と言われがちです。でも、今回「やってみたい」「なってみたい」という夢を募集したところ、全国各地の大学生から約400件もの応募をいただきました。

TOP10からもお分かりいただけるとおり、応募結果を見てみると、自己表現できる仕事が多いなと感じました。最近、自分で撮影したり編集したりした動画・画像を、サイト上で共有する学生さんたちがたくさんいます。だから、もし「やれる」「なれる」としたら、本当は自己表現できることをしたいのかなと。改めて、大学生たちが心に秘めた憧れや夢を垣間見ることができた気がします。

広報:
ツイートには、面白い回答もあったとか。
高堀:
そうなんです。「彼女ができたことのない俺が、アイドルと一緒にデートスポットを紹介」とか、「パソコンを一切使わず、ひたすら文字を手書きするアナログな事務」といった個性的なものから、「人が入れるくらい大きなお菓子の家づくり」「トマト祭りでトマトまみれになる」といった、実現させると面白そうなものまで、少数派の珍回答には事務局みんなで和ませていただきました(笑)
その他、「鍼灸で福島やネパールで苦しむ人を手助けしたい」「ドッグトレーナーになって犬猫の殺処分を減らしたい」というような、社会の役に立ちたいといった思いのこもった回答もありました。

広報:
最終的に実現されたのは、どんな夢だったのでしょうか?
高堀:
ツイート・リツイート数が多かった夢の中から、まず、今回の企画にご賛同いただき、体験受け入れにご協力いただける先を探しました。大学生にご参加いただきやすい夏休みのタイミングに、ちょうどご協力頂ける先ということで、実現できなかったらどうしよう・・・と少し不安になったことも。いろいろな方にご協力・ご尽力いただき、何とか無事に受け入れ先を見つけることができた時はホッとしました。結局、応募結果の上位に入っていた「声優」「レポーター」「雑誌編集」の3つを実現させることができました。

「夢バ」面接選考の様子

広報:
それぞれ、どんな方々が選考に臨まれましたか?
高堀:
3つの夢をツイートいただいた皆さんにご連絡して、面接選考をさせていただきました。北海道から鹿児島県まで、全国各地から合計35人の方々とお会いして、皆さんの応募理由や夢にかける思いなどを伺っていきました。
雑誌編集の選考では、ずっとファッションに興味があってアパレル販売のアルバイトをしているけれど、大学では保育の勉強をしていて、どちらの道に進むか迷っている大学生にお会いしました。憧れだったファッション雑誌の編集を体験することで、進路の悩み解決に少しでも役立てばと決定しました。また、声優の選考では、とにかくアニメが好き、大学で演劇部に入っているなど、声優への憧れや熱意を持った方々にお越しいただきました。中でも、やってみたい!という思いだけに留まらず、高校時代から声優養成所に通って、本気で声優を目指している方がいらっしゃって、その真剣さに応えたいと体験していただくことにしました。
選考していると、本当に皆さん真っ直ぐ思いを語って下さって、私自身その場にいられたことが嬉しくなって。「夢バ」をやって良かったなぁと実感しました。

広報:
実際に、夢を実現する現場にも立ち会ったそうですね。
高堀:
はい。3人とも、もちろん初めての経験で緊張していましたが、夢が実現したということもあって、すごくキラキラしていました。特に、声優を体験した方は、ファンだった声優さん(多数のアニメやゲームで声優を務める山村響さん)が講師としてご協力してくださったこともあり、とっても感激されていましたね。今回は、オンラインゲームの声優を体験していただいたのですが、実際に発売されているゲームに自分の声が入っているなんて、やっぱり嬉しいですよね。もちろん、楽しいだけではなくて、例えば、雑誌編集ではファッションスナップを撮影するにあたり、街頭に出て歩いている人に声をかけ撮影協力いただかなければなりません。レポーターでは、実際の記者会見場で、プロの取材陣に混ざって新サービスの取材をしたり記事を書いたり、緊張の連続です。でも、普通に大学生が経験できないような実際の現場で、それぞれ夢に抱いてきた仕事を体験していただけて、その場に立ち会えた私も何だかフレッシュな気持ちになれました。大学時代とか、就活とかを思い出しました(笑)

「夢バ」体験レポート・雑誌編集者編

広報:
高堀さんは、リブセンスの新卒新入社員第1号として入社されたんですよね。これまで、どんな仕事に携わってきましたか?
高堀:
私が入社した2009年というと、ちょうど正社員転職サイト「ジョブセンスリンク」の立ち上げ期で、カスタマーサポートをスタートさせるタイミングでした。企業様からのお問合せに対応したり、お申し込みからご掲載いただくまでの仕組みを作ったり、何もないところから1つひとつ創っていった感じです。サポートチームができてくると、アルバイトスタッフの管理や掲載基準の見直しなどにも取り組みました。リブセンスが上場した時は、一気にお問合せも増えて、チームも大きくなって。とにかく変化が大きかったですね。オフィスも、高田馬場から渋谷、そして現在の目黒へ移転して。「ジョブセンス」を担当し始めたのは2014年からで、初めはこれまで経験してきたカスタマーサポートチームにいました。

広報:
今回、キャンペーンの企画や運営といった新しい仕事にチャレンジしたわけですが、何かきっかけはあったのでしょうか?
高堀:
実は、入社前からWebサイトの企画・ディレクションやマーケティングに興味があったんです。今年から、ジョブセンスでキャンペーンなどのマーケティング・プロモーションを始めることになり、ついに希望が叶ったんですよ。もちろん、新しい仕事ですし、ジョブセンスは会社にとって最大のサービスなので、不安もありました。でも、せっかくの機会なのでチャレンジしなきゃと思って。カスタマーサポートを経験してきたからこそ、ユーザーの方々の声を大切にしながら企画に携われるのではないかと思い決断しました。

入社後の仕事を振り返る高堀

広報:
夢バは、リブセンスにとっても、高堀さんにとっても初のリアルプロモーションとなりました。担当してみて、どんなことが印象に残っていますか?
高堀:
夢バは、大学生を対象にしたキャンペーンだったのですが、私が大学生だった頃と今の大学生では、スマートフォンのあり・なしでかなり行動パターンが変わっていて戸惑いました。TwitterやInstagramも大学時代には流行っていなかったですし。。。なので、まずは大学生の行動パターンを把握するところから始まりました。ジョブセンスとして、とにかく大学生を応援したい!という思いがあるものの、それをキャンペーンとしてどう伝えればよいのか。キャンペーンサイト上で、どんな言葉を、どんなデザインで見せていくのが伝わるのか。1つひとつの言葉選びや、文字の色、大きさまで、デザイナーさんやマーケティングチームのリーダー・メンバーと一緒に、議論を重ねました。キャンペーンが始まってからは、ユーザーの皆さんから頂いたお問合せやご意見をキャンペーンサイトに反映させながら、改善を繰り返していきました。もちろん、様々な企業のキャンペーンサイトやマーケティングの本で勉強もしたのですが、やっぱり生の声を活用する大切さを実感しましたね。春のキャンペーンは、第3弾まで実施しましたが、第1弾で試行錯誤をしたおかげで、第2弾、第3弾と、効果の高いサイトづくりをすることができたと思います。今思えば、大変なことだらけだったのですが、やっぱり夢が叶った学生さんたちの笑顔は最高でしたし、私自身も成長させていただくことができたかなと。

広報:
これから、どんな企画にチャレンジしていきたいですか?
高堀:
まだまだジョブセンスをご存知ない方がたくさんいらっしゃいます。1人でも多くの方々にジョブセンスを使って頂き、希望されるお仕事を見つけて頂けるような取り組みを企画していきたいです。また、サイトに訪れてくださった方の中にも、キャンペーンをご活用いただけていない方もいらっしゃいます。キャンペーンサイトの見せ方、告知の仕方を改善はもちろん、これまで以上にユーザーの皆さまに喜んで頂ける、ジョブセンスらしい企画を立てていきたいと思います。

高堀さん、ありがとうございました。

 

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2015/08/25

選考で叩かれても、落とされても、絶対やる!プロジェクトリーダーが語る『治療ノート』立ち上げへの決意

こんにちは。リブセンス広報担当です。
先日、治療法を選ぶための医療情報サイト「治療ノート(β版)」の提供を開始しました。
治療ノートは、2014年にスタートした社内の新規事業公募制度「Egg」から初めて公式事業化されたサービスです。今回は、「選考で叩かれても、落とされても、絶対やる!って決めてました」と言い切る、プロジェクトリーダーの武田にインタビューします。

「治療ノート」のプロジェクトリーダー 武田

 

広報:
もしEggの選考がダメでも、絶対やると決めていたそうですが、そこまで強く立ち上げようと思ったきっかけは?
武田:
1年半程前のことですが、友人が乳がんかもしれないと診断されたんです。自分にできることは、情報収集くらいですから、どんな治療法があるのか、仮に胸を切除しなかったらどんなリスクがあるのか・・・と、とにかく検索してみました。でも、病気そのものについて書かれた専門的なサイトや、苦しかった大変だったという患者さんの闘病ブログはあったものの、治療法を知るためのサイトはありませんでした。これはもう、創るしかないですよね。この直後から、治療ノートの立ち上げ準備を始めました。
この他にも、私自身、幼い頃にアトピー性皮膚炎で、母がとても悩んでいたのを覚えています。当時、ステロイド剤について批判的なニュースや噂が多く、使うのを止めたところ炎症がひどくなってしまいました。結局、再度処方してもらったステロイド剤が効いて無事に治ったのですが、客観的な正しい情報を得られれば、こんな経験はしなくてすんだのではないかと思います。
ちょうど、事業構想を練り始めた時期と第2回Eggの時期が重なっていたんですよね。もし、途中で選考から落ちたとしても、立ち上げを諦めるつもりは全くなかったです。絶対に必要なサイトだから、絶対やる!って決めていました。だから、選考でどれだけ叩かれるかとか、全く気にならなかったです。落ちたとしても次のEggに再チャレンジするか、直談判か、どうやってでも立ち上げるつもりでした。これが良いと思ったら曲げない、思い込みが激しいのかもしれません(笑)

広報:
あの時(第2回)のEggは、学びや住まい・家事、投資、ファッションなど生活に密着した問題解決に繋がる事業プランばかりで、選考プレゼンを聞いていると、みんな思いが強く応援したくなるプランが多かった気がします。当初、治療ノートというプランではなかった気がするのですが。
武田:
元々Eggに応募したプランは、患者さん同士のQ&Aサイトでした。一次審査通過の後、取締役の中島さんがメンターについてくれて、ブラッシュアップしていきました。
初め、分からないこと(Q)に分かりやすく答える(A)サイトを創ることにとらわれていて、Q&Aがいいと思い込んでいました。でも、中島さんに「もっと考えられる?」と何度も聞かれて。患者さんが知りたい情報は何か、自分たちが提供すべき情報や価値は何か、患者さんが治療法を選べる世の中を創るというビジョンを実現するためのアプローチとして最適な手法は何か。考えては問い返され、考えては問い返され。日々悩んでばかりでした。ある時、悩みに悩んで夜中3時に相談のチャットを送ったら、即アドバイスが返ってきたんです。今冷静になって思うと、あんな時間にチャットをするなんて、どうかしていますよね。でも、あの時の即レスポンスには愛を感じました(笑)まだまだ頑張らなきゃと。そんな日々を繰り返しながら、現在のサービス形態になっていきました。

広報:
立ち上げの際、医師や患者の方々にも直接会いに行ってご意見を頂いたとか。
武田:
医師会や病院、患者会という患者さん同士の集まり、社員や知人からの紹介してもらった患者さんなど、立ち上げの早い段階からとにかくいろんな方にお会いしました。潜在ユーザーの方々に直接ご意見を頂けたのは、サイトづくりにとてもプラスでしたね。
伺う前、医師の方々は、いろんな情報や噂が飛び交うインターネットサイトについて、あまり良い印象を持っていないのかと勝手に思っていました。でも、実際にお会いして、こんなサイトを創りたい!と素直にぶつけてみると、快く協力してくださって、良い意味で予想を裏切られました。コンテンツづくりの段階でも、掲載できるレベルになるまで、忙しい時間を割いて何度も直していただいて。初めは「こんなんじゃ使えない」と厳しい言葉を頂いたこともありましたが、何とか立ち上げることができました。本当に感謝の一言です。
患者の方々にも、初めは受け入れられるか不安だったのですが、治療法ごとに体験談がまとまっているのは嬉しい、という好意的な反応が多かったです。でも、まだ「このサイトのおかげで治療法を選べた」というお声はいただけていないので、早くそのレベルにしなければいけませんね。

 

医療情報サイト「治療ノート(β版)」

 

広報:
武田さんは、2012年4月に新卒でリブセンスに入社しましたよね。サイトづくりや事業立ち上げに元々興味があったのでしょうか?
武田:
学生時代から、自分で事業を立ち上げたいと思っていました。就職活動中、まだリブセンスは上場する前でしたが、1番チャンスを与えてくれそうな雰囲気があり、自分が事業を創っているイメージがわいたので入社を決めました。
当時は、環境問題に興味があって、少しでも解決に貢献できるようなサービスをやりたいと思っていました。人間が繁栄していく一方で、資源がなくなっていくことは明らかなので、リサイクル・リユースといったサービスは必要不可欠だなと思って。CtoCだと市場規模は小さいですが、BtoB単位でものが循環できる仕組みを作れば、少しはインパクトがあるかも、とか。
あとは、祖父がらっきょう屋さんをやっていて、販売促進に取り組んでいました。らっきょうを日本酒といっしょに食べてもらったら美味しいかもしれないと、日本酒のNPOにご協力いただいてアピールしたり、デパートで販売したり。
起業家の方々のレベルとは全く比べものになりませんが、元々興味があったとは言えるかと思います。

広報:
実際に、入社して3年くらい経って、イメージどおり事業立ち上げのチャンスがきたわけですね。
武田:
実は、サービスの立ち上げという意味では、以前、アルバイト求人サイト「ジョブセンス」の中で1つ付随するサービスの立ち上げを経験させてもらいました。新卒のディレクターに、ベテランのデザイナー・エンジニアさんたちというチーム構成で、私は、ディレクターとしてチームを引っ張らなければならなかったのに、何もできなくて。リブセンスのサービス立ち上げは、少人数で行うということもあって、職種の壁を超えたチームでした。デザイナーさんなのに企画もできてしまう、エンジニアさんなのに営業もできてしまう、僕って何?と。挫折というか、何もできない自分に気付けたおかげで、自分にできることをやるしかない、と思えたのは良かったかもしれません。当時、自分にとってメンターのような存在だったチームのエンジニアさんが、「武田の課題」というPPT資料をまとめてくれたんです。優先度を考えたタスク実施、限られたリソースでの・・・・・等など、久々に見てみると今でもちょっと耳が痛い内容も。ゼロから1つのサービスをカタチにした、というあの時の経験は、自分を育ててくれたと思います。

広報:
これから、治療ノートをどんなサービスにしていきたいですか?
武田:
治療ノートでは、患者さんが治療法を選べる世の中を目指していきたいと考えています。
正しい情報を知っているか知らないかで、その後早く治せるか変わってしまいます。人生も変わってくるかもしれません。
治療法について中立的で正しい知識が得られ、医師と患者双方による多面的・客観的な情報から自分に合った治療法を選べるようになれば、そして、選ぶ際に感じる葛藤や不安を少しでもやわらげることができれば、このサイトは成功なのかなと思います。
そのためには、まず対応できる病気の数、情報数を増やす必要があります。サービススタートを発表してから、毎日、医師の方々からご協力のお申し出をいただいています。1日も早く、医療の現場、患者さんの間であたりまえに使われるサービスにしていきたいです。

武田さん、ありがとうございました。

 

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