アーカイブ: 2019年9月

2019/09/21

「はじめの一歩応援事業」に協力し、職場見学の受け入れを実施しました

9月9日、若者の就労支援を行う公益財団法人新宿区勤労者・仕事支援センターが取り組んでいる「はじめの一歩応援事業」(受託事業者:株式会社キズキ)に協力し、10~30代の未就業者の方々の職場見学を実施しました。
「はじめの一歩応援事業」とは、働くことに「自信が持てない」「不安がある」などの若者に向けて、就職への「はじめの一歩」を支援する取り組みです。

この日は『働くについて考える』をテーマに、取締役の中里さんと参加者が色々なテーマで対話をしました。好きなこと・嫌いなことはそれぞれどんなこと?何のために私たちは働くんだろう?幸せを感じるのはどんな時?今はどんなことが生きがい?など、様々な角度から自己開示をしつつ、働くことについて考えました。

対話を進める中で、参加者それぞれの考え方や意見を聞くことができました。また、ハッとするような率直な質問もいただき、私たち自身が自分たちを顧みるきっかけにもなりました。

2時間という限られた時間ではありましたが、参加者が今後仕事選びや働き方について考える際、職場見学の経験が何かしらの参考になれば嬉しいです。

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2019/09/19

リブセンスが取り組む「デザプロ」。#KuTooへの対応や新聞の立ち上げも

先日、お知らせに掲載したように、リブセンス社内では現在「リブセンスの価値」を問い直し、再定義するプロジェクトを進めています。

プロジェクトリーダーを務める桂大介さん(リブセンス共同創業者の一人で、現在はマッハバイトのブランディングを担当)と、若手を中心とした有志メンバーが集い、この激動の時代に私たちが実現していきたい「社会」と、その社会に接続する「会社」としてどうあるべきかを、数カ月にわたり話し合いました。

それが、「経営デザインプロジェクト」(略して、デザプロ)です。

・リブセンスのビジョン「あたりまえを、発明しよう。」を通してどんな世界を目指すか?
・リブセンスの目指すべき「成功」とは何か?
・給与よりもあなたが優先しているものは何か?
・会社生活はあなたのウェルビーイングにどう寄与し、どう阻害しているか?
・リブセンスの社内にはどんなジェンダーギャップがあるか?

などなど、議論を繰り返しながら、数カ月間のデザプロにおける対話の成果を受け、リブセンスは次のような指針を発表しました。

「わたしたちが変わるための9つの指針」
   ・特定の利益に偏らない
   ・事業価値の反復的見直し
   ・学びとキャリアアップの推進
   ・挑戦を後押しする機会の提供
   ・自律性のための情報共有
   ・多様な働き方の実現
   ・差別、ハラスメントの根絶と平等の実現
   ・公正で納得のいく評価
   ・事業以外でも社会に貢献する

今後はこれらの指針を、就業規則や運営規約の変更といった具体的な施策へと順次変えていきます。

第一弾は、先日プレスリリースした「副業申請の廃止」と「リモートワークの上限撤廃」です。(詳しくはこちら

就業規則の改定のほかにも、社内では大小さまざまな取り組みが始まっています。

#KuTooをうけて、ヒールの着用不要を明言

世の中のルールには、法律だとか就業規則のようなオフィシャルなものと、明言はされていないものの慣習で制限されるものとがあります。規約のような明言されたルールも、慣習のような暗黙のルールも、おかしいと思うなら変えればいい。デザプロによってもたらされたのは、そのような空気感です。

数カ月前に、ヒール・パンプス着用の強制に異を唱える「#KuToo」のムーブメントが起こったときにも、社内では目線合わせがなされました。以降、同じようにヒール着用に不満を持つ就活生・求職者を暗黙のルールで苦しませないために、ヒール・パンプスの着用は必須でない旨を、候補者への案内メールなどに記載しています。

(※そもそも弊社の面接は服装を指定していないので、ヒールに限らず自分なりの服装でご参加いただけます。入社後に関しても、従業員はカジュアルな服装の方が多いので、ヒール・パンプスの着用を心配する必要はありません)

小さなことかもしれませんが、会社生活の中に違和感があった場合には、きちんとそれを察知し、一回一回立ち止まって考えられる組織でいたいと思います。

社内新聞「Livesense Times」を創刊しました

もう一つ大きなプロジェクトが始まっています。デザプロの一環として、2019年8月22日に「Livesense Times」の記念すべき創刊号が発行されました。

ざらっとした新聞の質感をそのまま表し、歴史ある新聞によく使われる「ブラックレター」というフォントの「リブセンスタイムズ」を配置しました。(これから歴史を刻んでほしいという思いも込められています)

Livesense Timesは、一般的にいうところの社内報ではありません。社内の様子を社内に伝えるメディアではなく、社外と社内の境界に立ち、「わたしたち」の立場から世界をどう見るかを考える場として、「社外」で起こっているあれこれを「社内」に伝えるメディアです。

メンバーはさまざまな部署・役職・年次のメンバー約30名からなります。7月のキックオフミーティングから1カ月、ついに完成した創刊号が社内にお目見えしました。

キックオフミーティングの様子。方針や構成のすり合わせをしています

創刊号は、このような見出しの記事で構成されました。
・おうちワーク緩和 一律上限撤廃へ
・RPAの導入進む
・育休に未だ格差 イクメンという言葉の呪い
・人種や性別、年齢超え敬意を GopherCon2019で見たもの
・「他の性」アイコンはどうする?
・ほか、書評、論説、4コマ漫画、広告など

新聞の体裁に則り、執筆者の名前を記載した署名記事となっています。読む側は、メンバーがどのような課題意識を持ち、どのような取材を経て、どのような文体で書く人なのかを知ることができます。Livesense Timesは情報の伝達だけでなく、相互理解を促す存在にもなりそうです。

京都オフィスと宮崎オフィスでも同様に配布されました。受け取ったメンバーの一人からは「Livesense Timesを出すような会社にいられて嬉しいです」との感想も……!

社外の方も紙面をご覧いただけます。過去在籍者の方はこちらから、それ以外の方はリブセンス公式Twitter(@livesense)をご覧ください。

Livesense Timesは隔週で発行予定です。デザプロの進捗と合わせて、広報ブログやTwitterなどでも発信していきます。

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2019/09/12

営業チームと広告チームで取り組むカスタマーサクセス。チームに閉じないKPIと越境の生まれ方について

2019年オリコン顧客満足度ランキング アルバイト情報サイト部門で1位を獲得し、現在アプリ・WEBの両方で成長を続けるマッハバイト。このメディアを運営するアルバイト事業部では、アルバイトを探すユーザー側はもちろん、クライアント企業の満足度にも徹底的に向き合っています。自らを「求人広告サービス」ではなく「採用支援サービス」と自負するアルバイト事業部が、顧客企業の満足度向上のために行っている越境的施策をご紹介します。

アルバイト事業部広告運用チームの山田さん(左)と営業チームの岩下さん(右)にお話を伺いました

 

複数の広告チャネルをクライアントごとに使い分ける

ー アルバイト事業部では、広告出稿の仕組みに他にはない点があると伺いました。実際にどういった施策を行っているか、教えてください。

山田さん「広告チームでは、集客に難航している求人に、採用確度の高い応募を集めるための施策を複数展開しています。マッハバイトでは自社メディア内の求人掲載だけでなく、提携している複数の外部メディアへの求人広告掲載も行っています。応募を多く必要としている求人については、他の求人よりも大きい費用をかけて広告を出稿し、少しでも多く応募を集めるような仕組みを作っています」

岩下さん求人情報サイトには、一般的に掲載課金や応募課金など、複数の課金形態があります。本質的にクライアントが求めていることは、いかに予算の範囲内で採用につながる人員を確保できるか、というところだと思います。これを踏まえて、マッハバイトの営業チームでも、クライアントがもつKPIである応募単価や採用単価を意識しながら、採用につながる応募を追っていくことが大切だと考えています

広告チームを束ねる山田さん

ー 逆に、採用につながらない応募というのは、どういう応募を指すのでしょうか。

山田さん例えば、1人の応募者が、同じクライアントの複数の店舗に応募(重複応募)する場合はこれにあたります。1人の応募者が、1つのクライアントの3つの店舗に応募した場合、応募数は3ですが応募者は1人なので、3つの応募のうち2つの応募は採用にはつながりませんよね。また、クライアントごとに採用しづらいペルソナがあり、そういった求職者からの応募が集まっても、企業側にとってはあまり有効な応募とは言えません。他には、働くつもりがない応募者によるいたずら応募も採用にはつながりませんね

ー 採用につながりやすい応募はどのように見分けるのでしょうか。

山田さんマッハバイトのメインのプランは採用課金なので、仕組み上、採用率を把握することができます。一方、掲載課金の場合は、採用・不採用を報告する義務がクライアントになく、マッハバイト側で採用率をデータとして溜めることができません。そのため、営業チームで各クライアントごとに採用状況をヒアリングし、業界の傾向も合わせながら、採用されやすいペルソナの仮説をたてて都度施策を回し、応募の質を高めています

ー 広告チャネルごとの応募者のペルソナや応募率などのデータは、過去実績から算出しているのでしょうか。

山田さんそうです。それらのデータを元に、『こういう人からの応募が欲しい』という個社別のニーズに応えることで、長期的な関係構築に努めています。単に応募数を増やすだけでなく、応募の質の低下を抑えることができるので、他社ができていないポジティブで深い提案を行なうことができます。また、こういった施策はユーザーにとっても、マッチングしなそうな求人への応募の回避に繋がるので、ユーザーと企業の両方にとってメリットがあることだと考えています

 

連携のきっかけは、事業部のボトルネック改善

ー こういった取り組みを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

山田さんきっかけはチーム単位の課題ではなく、事業部全体の収益性改善でした。チームに閉じない、事業部という大きいスコープでの課題に向き合うとなると、1チームで改善に取り組むよりも他のチームを巻き込んだ方が改善の確度が上がりそうだと判断して、営業チームと連携することになりました。

事業部内の様々な数値を検証した結果、広告出稿の収益性(ROAS)が悪く応募数も少なかったので、最初はその点の改善に努めました。応募数を増やしたあとは1応募あたりの質の低下が課題として挙がってきたので、今は応募の質を改善しつつ応募数・ROASを維持できるように取り組んでいます

 

チームの連携から、より大きな信頼の獲得へ

越境を通して新たな価値提供を目指す営業・岩下さん

ー 連携施策を行う前と後で、事業部に変化はありましたか。

岩下さん広告チームと連携するようになって、重複応募の削除や広告出稿先メディアの選定など、質を改善するための効果的な施策を打てるようになったのが一番の変化だと思います。また、それに伴いクライアントからの信頼を少しずついただけるようになったのも変わったところだと思います。

メディアのネームバリューやブランド価値という抽象的なものを理由に継続していただくのではなく、本当の課題は何で、それに対して私たちは何ができるのかという現状分析と改善をクライアントと一緒に行えるということが、信頼していただける理由の一つになっているのではないかなと思っています。これについては、新規営業の際にもお話していて、明確な差別化要因になっていると思います

山田さん広告チームにとっては収益最大化の中で応募数を増やすのがミッションですし、営業チームにとっては新規顧客獲得や継続掲載の獲得などによって売上を増やすことがミッションです。それぞれに別のミッションがありますが、それでも事業部として追うべきは、頂いた求人への有効な応募を増やすことです。

そのために広告チームは、広告の各種データを営業チームに共有しつつ施策の提案を行い、営業チームはクライアントの意向に寄り添いながら提案を行う。一つのチームの中だけで完結しない越境的な働き方は、うちらしいなと思います。当社で行っている広告管理のやり方は、業界初なのでは。広告出稿のデータをもとに、クライアントと施策を考えるやり方は、面白いと思っていただけることも多いです

ー 具体的な数値の変化にはどういうものがありましたか。

山田さん広告チームで言うと、例えば広告出稿先によっては、重複応募率が高く困っていたところ、数々の施策の結果、0%になったという事例があります

岩下さんたとえば重複応募率が21%から9%まで下げられたクライアントや、有効応募率が61%から95%に上がったクライアントなど、数値面でも大幅な改善がなされたクライアントが多くいらっしゃいます

クライアントの改善事例の話をしている時がお二人とも一番嬉しそうでした

ー 数値以外で何か変わったところはありますか。

岩下さん応募の質改善について、これまで営業チーム内以外で相談できるところは無かったのですが、他のチームに相談できるようになったという点は、新しい視点が入るという意味でとても良い変化だったなと思います

山田さんこういった連携施策を始めるまで、営業チームも広告チームもそれぞれの目標に向けてそれぞれが努力する、という感じで、連携を取りながら目標に向かうという状況ではありませんでした。連携をするようになり、営業チームと広告チームでお互いに知らないことの方が多く、お互いのことをあまり理解できていなかったことに気づきました。

クライアントはマッハバイトに特定の価値を感じて契約していただいていると思うのですが、営業チーム以外がその理由を正しく認識できていませんでした。今回の施策を通して、チームマッハバイトとして一つになり、クライアントの課題解決に当たれていること、そしてクライアントから見たマッハバイトの強みを知ることができたことが、良かった点だと思っています

ー 最後に、今後の意気込みについて一言ずつコメントをお願いします。

岩下さんこれからもクライアントの課題を一つ一つ解決していき、マッハバイトの満足度向上につなげて行きたいと思います!

山田さんクライアントとユーザー両方の満足度向上によって、マッハバイトの収益性が最大化されるように、これからも頑張っていきます!

ー ありがとうございました!

 

営業と広告、普段は別々のKPIを追うチームでも、突き詰めれば追いかける世界は同じ。過度に独立するのではなく、チームの境を飛び越えながら、マッハバイトはこれからも価値を生み出していきます!

今回はチームの境を超えた施策についてのお話でしたが、次回は事業部の枠を超えた成長環境のデザインについて紹介します。お楽しみに!

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