瀕死の事故から奇跡の生還!いま私が成し遂げたいことは。

こんにちは。リブセンス広報です。
先月行われた2017年上期の表彰式「Livesense Award」で社長賞を獲得した人事部 組織・人材開発Gの坂本沙織さん。学生時代、創業間もないスタートアップのリブセンスに参画した坂本さんは、新卒でベンチャーキャピタルに入社後、生死をさまよう大事故を経て再びリブセンスに舞い戻ってきました。坂本さんの人生を変えた大事故と、人材開発のプロとして仕事にかける思いををじっくり聞きました。

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組織・人材開発Gの坂本さん

笑いあり涙ありの新卒研修完遂!

広報:
2017年上期社長賞受賞おめでとうございます!22名というリブセンス史上かつてない規模の新卒社員の受け入れを行い、チャレンジングな新卒研修「あたはつ研修」を見事成功に導かれましたね。

坂本:
そもそも私「Livesense Award」の運営者なので…本当に恐縮です。あまりの驚きで受賞コメントは耳に入りませんでしたが、録画映像をみて、厳しくて普段は滅多に褒めてくれない上司の愛情深さに感激しました。(笑)サプライズで準備を進めてくれた運営メンバー、新卒研修に携わってくださった方々、数ある企業の中からリブセンスを選んで入社してくれた新卒に、心から感謝しています。
今の上司(人事部長)は、仕事の基準を教えてくれた自分にとってかけがえのない人です。でも、褒めすぎるとお世辞みたいに聞こえるので、これ以上はやめておきます。(笑)

広報:
新卒研修を振り返ってみていかがですか?

坂本:
リブセンスの今のフェーズに携われたことは、本当に幸運だったなと思います。会社として新卒採用強化の方針があり、様々な部門・レイヤーの社員の協力のもと22名の新卒が入社し、自分は人材開発担当として全面的に研修を任せてもらうことができました。

広報:
新卒研修の具体的な内容を教えていただけますか?

坂本:
研修の目的を『リブセンスの社員として「あたりまえを発明する」ために必要な3C(Commitment、Creativity、Collaboration、以下「3C」)の基礎を身に着けること』にフォーカスし、頭でも身体でも理解できるプログラムを企画しました。
具体的には、2ケ月間をかけて、
①組織や事業の基本的な知識をインプットした後、②主要事業で様々な業務(営業、CS、原稿作成、キャンペーンの企画立案)を実際に行う業務体感研修を行い、③集大成となる新規事業構想研修、その名も「あたはつ研修」を実施し、④最後に、職種ごとに専門知識・スキルの取得を目指す研修を行いました。
新卒は総合職とエンジニア職がいますが、越境(自分の領域を超えて成長していく)文化を大事にしていることを伝え、職種を超えた様々な業務への理解を深めてもらえたと思います。

広報:
研修の集大成となった「あたはつ研修」の内容を教えてください!

坂本:
ひらたく言うと、「3C」の要素を発揮し、コーポレートビジョン「あたりまえを、発明しよう。」の理解促進のために自社アセットを活用した新規事業を構想する研修です。チームごとに事業計画のプレゼンテーションを行い、経営陣が審査しました。みんな真剣に取り組み、昼夜を問わず計画に没頭していましたので、結果発表では嬉し涙と悔し涙の両方が見られました。

広報:
発表会のみんなの涙は感動しましたね。研修を通して、坂本さん自身は何を感じましたか?

坂本:
「自分はどんな事を考えて入社したのか」を思い出しました。理念・ビジョンに共感し、ピュアな気持ちで入社してくれた新卒と接する中で、私自身が入社時に持っていた会社に対する想いを再認識するとともに、人は2ヶ月でこれほど成長するのだという事実を目の当たりにして、貴重な刺激になりました。

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Livesenseard「社長賞」受賞で号泣!

現場を支える!人材開発

広報:
坂本さんは、創業期のリブセンスでアルバイトを経験後、新卒では投資ファンドに入られましたよね。リブセンスに戻ってきたきっかけは?

坂本:
トラックに轢かれまして・・・(笑)肋骨や腰の骨が折れたり、肺が潰れかけたり、大きい血管を切ったり…とにかくひどい事故でした。救急車を待つ間、意識が遠ざかる中で死を実感し、人生を回想しました。両親には大切に育ててもらい、信頼できる友人もいて、投資ファンドで大きな仕事も経験させてもらい、なかなか良い人生だったかな、と。でも、ふと「自力で何も成し遂げていないかも・・・」と気付きました。
一方で、現場では、救命士の方や医師や看護師が懸命に治療にあたってくれました。その姿に「自分は生かされてるんだ」と、ふと腹落ちしました。そして唐突に、昔、創業間もないリブセンスで働いていた頃のことを思い出したんです。日々新しいものを創り充実していたなと。

広報:
壮絶な経験ですね…!その後、何が起こったんですか?

坂本:
幸いにも一命をとりとめて、怪我も回復した頃、創業メンバーの桂さんから「ウチくる?」と突然連絡があったんです。死のはざまでリブセンスを思い出したことは誰にも言っていなかったので、人並み外れた第六感ですよね。(笑)担当業務は「人事」とのこと。何をやるのかあまりイメージできていませんでしたが、村上さんや桂さん、そして理想から物事を語る今の上司の熱い姿に突き動かされて、「入社したい」と強く思いました。自分は、起業家のように何かに突き動かされるような圧倒的な熱量はないし、この世に自分一人で何か残すことはできない。それならば、そんな熱量をもった人と一緒に、何かをやり遂げたいと思いました。

広報:
実際に人事を経験して、どう思われました?

坂本:
持論ですが、人事の仕事は、会社・人がいてこそ価値を発揮する仕事。営業のように直接的に売上げに貢献したり、エンジニアやデザイナーのようにメディアを作る仕事ではありません。でも組織や事業の価値を引き上げるような人を採用したり、社員がその可能性を更に発揮できるような仕組みや仕掛けを作る挑戦はできます。この挑戦が実際に成果として現れた時、人事の醍醐味を感じます。今まさに新卒が配属され、それぞれの場所で結果を出してくれているのは嬉しいですね!また、以前中途採用にも携わっていたので、当時ジョインしたメンバーが活躍していたり、リーダーとしてチームを引っ張っている姿を見ると、少しでも貢献できたのかなと嬉しく思います。

広報:
最後に、坂本さんのこれからの目標を教えてください!

坂本:
リブセンスの社員や卒業生がリブセンスにいたことを誇りに思える会社にすることです。そして、Livesense Awardに多くの方が選ばれ、研修で関われた新卒が表彰されたら嬉しいです。
死ぬときに何か成し遂げたと思いたい。いつかくるその時に、客観的にみても、これを成し遂げた!と思えたら最高です。

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いつもみんなを笑顔にしてくれる頑張りやさん

日々誰かのために奔走し、臨機応変でありながら簡単には動じない芯の強さ、社員の成長・幸せを願う献身さと、人としての本当の優しさを持つ坂本さん。大事故を乗り越え、再びリブセンスに戻って活躍しているのは、運命だったのかもしれません。最近めきめき可愛くなっていく秘話も今度教えて欲しいです。(笑)
坂本さん、ありがとうございました!

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